ただ現実を知ってどうすればいいかわからなくて好きなことに逃げる

毒親に育てられた夫と暮らす妻
幸せパンダです。
最近また運命が変わろうとしたこと
がありました。
結果からいうと現状通り何も変わら
なかったのですが、夫から衝撃事実
を聞いて私はどうすればいいのか
わからず途方に暮れています。

ある日知人から夫が仕事場に使っている
場所を貸してくれないかと連絡がきて
夫はわたしに相談するのですが、
私達は2年前に今の家に引っ越しして
いますが、それまでの家は今の仕事場
ですがそこでは近所トラブルで悩まされ
本当は売りたいくらい離れたい場所
なのです。
でも商売がら荷物があるし、なにより
義父が売ることを許すことはないので
義父が亡くなるまで何もできないと
いう結論になっていたのですが、
知人が住んでくれるならこんないい
ことはないという気持ちと隣人トラブル
になった経緯もあるので心配して
いましたが、私達が住んでいた時も
こどもがいない時は平和に暮らせていた
ので、その知人も夫婦2人暮らしなの
で大丈夫だろうという話になりました。

そしてすぐにでも知人が家の中を見たい
といってきたのです。

夫は焦り仕事場の荷物を整理しますが
仕事場の荷物を今の家に置くには
2部屋が天井までぎりぎりまで荷物で
一杯になるくらいまであるという現実
と向き合いました。

夫は掃除をしながらやっぱり断ろう
と思いすぐに知人に電話をしました。
知人は残念がっていましたが、後から
父親に報告すると知人に貸すことは
許さないといわれたそうなので、
もし貸せる状態でもどのみち無理な
ことがわかりました。

私はこの家に引っ越ししてきて、義父
と2回大ケンカをしていますが、それでも
今まで通り幸せを感じて生きていたの
ですが、夫はそうではなくてどちらかと
いうと死にたいと思って精神的に
病んでいた時期があったということを
聞きました。
一緒に暮らしていたのに私は全く気づき
ませんでした。
よく家族が自殺してまったくそんな
様子がなかったとか、こどもがいじめられて
いてそんな雰囲気はなかったという話を
耳にして、そんなわけがないだろう？！
と思っていましたが、現実は私もその
人と同じく全くわかりませんでした。
確かに引っ越ししてからも私はご近所
さんから現実的に離れることができて
いい環境を作ってくれた夫と義父に
感謝しています。
でも夫は仕事場として使っていて日々
過ごしていたので、ご近所さんと会う
事もあるし忘れようにも忘れられず、
怒りはますばかりで胃痛はするし
眠れない日もあったといいます。

もう少しで夫の自殺の後に自分が死ぬまで
苦しい思いをするところでした。
私はすぐ感情が顔や態度に出るので
わかりやすいのですが、夫は隠し続けて
今も何かまだ隠しているかもしれません。

いつも俺が死んだら保険金を請求して
これをしてあれをしてと家族が路頭に
迷わないように1番に考えてくれています。
夫は大黒柱として責任を感じ、自分を
苦しめています。

私はせめて自分だけでも義父のことを
感謝の気持ちを持とう、そしてお別れ
をしようと自分の事だけを考えていました。

でも本当は夫が父親からの支配に開放
されなくてはいけないのです。
私はいざとなればやったろやんけ
みたいな後先考えずみたいなところが
あるのですが、結局それをすると
夫の兄弟がいいように思わないだろうし
夫は父親が死んだら解放されると
信じていますが本当にそうだろうか
と思っています。
夫は生きづらさを感じて正直幸せ
ではありません。
夫から私は幸せに生きてるやんなと言われて
うん幸せ！と胸を張っていいました。

同じ家の下に住んでいても片や私は
幸せに生きているので、こうも
生き方が違うのです。

もう今は考えてもわからないし
考えることも嫌になっています。

だからハラミちゃんのライブ映像を
見てピアノ演奏を聴いて癒されて
います。
死にたいと思った事実は衝撃だった
けれどそれは仕方のないことで、
それは自分ではなくて夫なので
そこは線引きしなくてはと思って
ある意味影響されないようにしなくて
はと思っています。
私は夫の思考に影響されやすいので
今までいい面もあれば悪い面も
ありました。
だから今は冷静になるように
ただただ音楽を聴いています。

答えは出なくてもこちらもストレス
にならないように共倒れにならない
ようにしなくてはいけません。

夫は健康診断を受けたいとずっと
いっていて、先日やっと受診し
結果は何もなかったのですが、
ストレスで癌になっているのでは
と気にしていたみたいです。

夫にはもっと趣味の時間を大切に
してほしいです。
人生の目標を仕事で成功すること
にすることをやめてほしいです。

なぜか私より先に亡くなると
決めつけているのですが、私が
先に亡くなることもあり得るのに
その思考をやめてほしいです。

こどもが成人して私がいなくても
人生を楽しんでほしいし最期まで
寿命を全うしてほしいです。
だから死ぬまで考えても父親の
指示に従おうとした心が悲しかった。

自分の命を軽くみていることが
悲しかった。
自分の命を捨てることよりも
父親に反発することの方が怖い
ことが悲しかった。

それだけ支配されている事実を
知って私はただ茫然とたちつくして
います。