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友達に告白しました!

毒親に育てられた夫と暮らす妻
幸せパンダです。
先日友達に告白をしました。
愛の告白ではないのですが
友達のSちゃんに一緒に
熱望してほしいことがあって
それを一緒にやろうと
誘いました。
それ告白じゃないやん!と
思われるかもしれませんが
私にとっては告白なんです。

私は数年前までは無趣味女
でした。
専業主婦で日中はソファーで
寝ころびながらスマホをさわる
のは日常茶飯事!
別にスマホを触ることがいけない
こととか、ソファーに寝ることが
だらけているとかそういう
意味ではないんです。
専業主婦は世界一大変な仕事ですし
家や家族を守る大切な仕事で365日
休みのない過酷な労働なのですが、
問題は機嫌よくソファーで寝ころ
んで楽しくスマホをしていたら
それはいいのですが、私の場合は
違いました。
スマホで自分の心の隙間を埋めていたり
毎日楽しくないという思いにかられて
いることが問題だったのです。
そんな姿を見ている夫はいい顔は
しません。
自営業なのでリビングにいる私が
どうしても目に入ります。
夫は1人で仕事をしているので
どうしても手伝ってほしい時が
出てきます。
はじめのうちは私もはりきって
手伝っていたのですが、あまりにも
細かいことをいってきたり
夫から仕事の相談をされたから
私の経験なんてそんなにないの
ですが、前の仕事ではどうして
いたかというのを思い出して
話をするのですが、それは間違って
いるとかそうじゃないねんな!
とかさんざんいわれて
私はやる気をなくしてしまいました。
夫の仕事の事務や経理を手伝いたいと
思っていましたが、夫は1~10まで
自分でやりたかったみたいで、でも
書類整理などは私も手伝っていたの
ですが、書類の置き場所を作ったり
事務仕事がスムーズになるべくストレス
なく行えるようにいろいろ変えたかった
のですが、夫がそんな必要はない
1ヵ月が終わってからまとめてする
べきだとかいろいろ意見の対立があって
そのうち雑用ならしてくれるだろう
大きな間違いもないだろうと私に
頼むのですが、単純作業の繰り返しで
飽きてくるし、やりがいはない
夫はお客さんからありがとうと言われて
まごころこめてお客様を満足
させたいと頑張るのですが、環境や
やり方を変えずにただこのやり方なんだと
言われてそれにしたがわなかったら
どんどん雑用にまわされて失敗したら
それさえもできないのかと罵倒されて
私の心は完全に折れてとうとう
一切夫の仕事を手伝わなくなりました。

独身時代も何回か転職しましたが、
どこの職場でも問題点は必ずあります。
それを改善していくことが楽しかった
のですが、改善しないとあかんと
わかっていてもやらない上司や
変えたくないパートの重圧に負けて
職を変えましたが、事務の仕事でも
燃え尽き症候群というのか、忙しい
時はがむしゃらで働いたのですが、
会社が人員を増やしてくれて、余裕が
でたから仕事の効率を重視した
作業効率の見直しをいくらでもできた
のにそれをしないでただ文句だけ
いっている人や無関心な人
あと数年で定年だから無駄な動きは
したくない人、情熱のある人がいない
中には尊敬できる先輩はいましたが、
その方の凄さも当時のあまっちょろい
私は気付かずその会社も退職しました。
変えるって大変なことなのに、他人の
変化をもとめるわりには自分は何も
変わらず、あれをやってくれない
これをやってくれないと不満ばかりを
もらしていました。
そこまでいうんだったら1度自分で
責任をとることを条件にやって
みたらよかったのです。

私はある日夫から『お金をかけずに
趣味を楽しむことはできるから
それを探してみたらどうだ』

言われます。
そこで無料で借りることができる
図書館へ行き今まで読んでいなかった
本を借ります。
小説はハードルが高かったので
料理本や裁縫の本を見て見たり
スポーツコーナーに行って目に
ついたのが山登りの本でした。
女性の山登りをされている方が
書いている本を手に取り読む
のですが、すぐに山登りって
いいなと思い始め山に関する
書籍を何冊も熟読します。

山での危険なことも本で読み
地図読みや装備のことも
勉強しなくてはという思いに
なりますが、都会でも方向
音痴なのに山で道に迷ったら
終わりだなとか、難病を抱えて
いるので涼しい時にいかなくては
とかいろいろ守りに入って
しまって、山登りを趣味に
したいと思ってもなかなか
はじめることができませんでした
体力も自信がないのでハイキング
からはじめたりするのですが
物足りなさを感じます。
そして時が過ぎ1年のはじめの
抱負に今年こそ山登りをすると
決めます。
いつも私は思い立ったら即行動
しますが、山はそういうわけには
いきません。危険ととなりあわせ
なのは本が教えてくれたから
素人なりに理解しているつもり
でしたが、つべこべいっていると
どんどん年をとるだけなので
下調べをして1人でえいっと
山登りに行きました。
すると1人でできた達成感と
はじめなので低山を選びましたが
山頂に登った時には次はもう少し
高い山でもいけると思った
のですが、帰り道に撃沈して
まだまだなめてはいけないな
という気持ちになったりして
あと1人で山にいくことは
夜道に1人で歩いているのと
同じなんだよとネットに書いて
くれている投稿を見て、無謀な
ことをしたなと反省しました。
夫も心配していて、1人で山登り
しないでほしいと言われました。
私も反省しましたが、1人で
山登りをして思ったことは
静かって本当に癒しだし
鳥の声だけが聞こえる自然に
1人でいると自由だなと感じて
すごくいい体験をしました。
山で1番怖いのはクマや動物で
なく人です!人が1番怖いです。
もし1人でのぼっている時に
後ろから男の人がついてきたら
恐怖でしかありません。
その人が山を知り尽くしていて
犯罪をおかすことを何も
思っていない人にでくわして
しまったら終わりです。
山登りをする人に悪い人は
いないなんて思わない方が
いいです。

だから山友がほしかったのです。
サークルとか山岳部とか
いろいろ調べましたが気を使う
ことが嫌だし、正直月額をもらって
運営して自分も山に登れる
のなら私もやりたいし、課金したく
なかったのです。
それでもまわりに山に興味のある
人なんてめったにいないし、
山ガールなんていって流行った
けれど主婦はみんな忙しいし
暇なのは私だけでどうしようか
考えていたんです。
Sちゃんは同じ子供を持つお母さんで
年も同じ、自然派で遊んでいて
楽しい、結婚前は山登りにいって
いてまた子育てが落ち着いたら
山登りをしたいと思っている。
友達になって数年たっていますが
ある日そのことに気づいて
Sちゃんに
一緒に山登りをしませんか
と告白をしました。


60歳まで待っていたら体力が
落ちるし今を楽しまないと
人生がもったいないと
くどきました。
子供は託児所に預けるかして
お金を払ってでも価値はある
今から経験を積んで違う世界を
見に行こうと山の世界に
誘いました。
山では危険なこともあるし
最悪な場合遭難したり命を
落とす場合があるので
本人の気持ち次第なところが
ありますが、返事は急がずに
待っているからと伝えたのですが
すぐに返事をくれて、山登りは
いいし私と価値観が合うと
いってくれたり友達になれた
ことをいい縁だったといって
くれて私はとても嬉しかったです。
山登りもしたいといってくれて
いるので、しっかりプランと
ルート確認をしてSちゃんと
山登りが成功するように
計画をたてます。
今年からはじまった介護や
家のことが疎かにならない
ように気合を入れて山登りを
します。
すごく力がでてきました。
本当はそんなはじめから
はりきるとだめなのですが、
嬉しすぎて告白大成功
したことに今は余韻に
ひたります。
ぽっ(*^-^*)







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