見出し画像

5.バク転で逆転

僕は中学生のころ、極度の人見知りになりました。新しい環境に馴染むことができず、全く友達ができませんでした。
時にはいじめられる事もありました。
いじめても何も抵抗しない僕を面白がって、日々いじめもエスカレートしていきました。

【変化の決意】
その当時、学年で男女から人気のある生徒たちには共通していることがありました。
それは「スポーツができる」でした。その中でも、側転や前転等のアクロバットができる子が学年で人気がありました。
そこで自分は決意しました。「そうだ、僕もアクロバットできるようになろう!」そしてまだ学年で誰も成し遂げていない「バク転をやろう!」
それができると人気になれる!現状を変えることができると思ったのがきっかけです。

【継続は力なり】
できるようになろうと思ってから始めたことは、ひたすらにジャッキーチェンのアクションシーンを何回も見る!見様見真似でやってみる!できるようになるまで挑み続ける!です。
現状を変えたい一心で、毎日学校から帰宅したら、家の布団の上でバク転をやり続けました!頭を打とうが、手が痛くなろうが、とにかくやり続けました!そして、やり続けること2週間、布団の上でできるようになりました。そして、さらに芝生でできるようになり、最終的には路上(コンクリート)の上でできるようになりました。
そして体育の授業でみんなの前で披露する機会があったので、バク転を披露!! あの地味だった少年がみんなからの歓声を浴び、一気に人気者になりました!そこから友達も増え、学生生活が逆転しました!

【最後に】
「自分がどうなりたいか」という願望に素直になるって大事だなと改めて感じました。できるorできないではなく、できるようになるまで継続してやり続けるプロセスが大事だなと感じました。そこに成長があり、自分の自信が付く事にもつながるなと強く感じました。あの時あきらめていたら、僕の学校生活は最悪な結果になってたと思います。素敵な友達とも出会わなかったと思います。なので、これからも自分の人生に悔いがないように、自分の願望に素直になって様々なことにチャレンジしていきます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?