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今回も、アチーバス(Achievus)というボードゲームの話になります。
Achieve(達成する)+Us(私たち)の造語で、協力ゲームになります。
それは、どういうもの?と、アチーバスを良く知らない方は、「アチーバスと調和」の記事を読まれてから、このページを読むといいかもしれません。


◆アチーバスは、お祭り?

以前、「アチーバスと調和」というタイトルでアチーバスに対する思いを書いたら、思いのほかアチーバストレーナー仲間からの反響が高くて、びっくりしました。

公式サイトにも、アチーバスのことは紹介されているのに、なぜ?と思ったら、アチーバス仲間から、
「公式サイトの方は、なんか、『お祭り?』というイメージがしてしまうんだよね」と。。

なるほど。
お祭り、だと、「勢い」「その場限り」「ハレの日」という感じがしてしまいますね。

でも、本当にアチーバスを愛している人たちは、こう思っているはず。
「何度もやって、日常に落とし込んでいくことが、本当は大事」と。

今日は、そんなことを意識しながら、書いていきたいと思います。

◆遊びとは?

「遊び」と聞くとどんなイメージだろうか?

子どもがするもの。
レクリエーション。
余暇。
おふざけ。
非生産的。
心を豊かにするもの。
いろいろ出てくると思います。

「遊び」には、【余裕・余白】という意味が含まれています。
余裕を持たせることを「遊びを持たせる」など言いますよね。

最近、「余らせる。余裕を持たせる」ということを人生で意識しています
余裕がないと、すべてがうまくいかないということを、何度も何度もインプットしていて、余らせた結果、それを人に与えて、返ってくる。

今は、まだ、そのことを「知った」状態ですが、「わかる」「できる」にまでいったら、人生どんどん良くなるだろうな~と、思ってます。

実際、少しずつ、エネルギーが余るまではいかないけれど、満たされてきたかも?と感じてきています。
(逆に、どんだけ、摩耗してたの?という話にもなってしまいますが。。)

◆遊びのパワー、すごさ。

人が「もっとも成長する」のは
絶対絶命のピンチか、遊んでいる時

これは、アチーバスを知った時に、「成長のタイミング」について教えてもらった言葉です。
これが、実際検証、証明されているかは、わかりませんが、よく夏の野外活動とかに泊りで行ってくると子どもが急成長して帰ってくるという話はあるかと思います。

これは、なぜか?

遊ぶとき、人は素になる。
仕事など、なぜか、しっかりモードというか、仮面をつけてシャカリキやっているのではないか?と思うときありますよね。
仕事だとシャンとする、みたいな。

でも、遊びでシャンとしている人ってあまり見たことも聞いたこともありません。ある意味、素になってしまうんでしょうね。

素だからこそ、吸収するものも、アウトプットするものも、すんなり色が染まるという感じでしょうか。

仕事や勉強、学習だと、「どれが大事なの?」と意識しながら、身構えて吸収している気がします。

変な例えですけど、塾ばかり行っている子よりも、遊んでいる子の方が、伸び伸びしている気がしませんか?
遊びながら、案外いろんなことを知っているということもありますよね?

伸び伸びしているって、「自然体」で羨ましい気もしますよね。

◆協力とコミュニケーション

物事をチームで成し遂げる時に、大切なことって、なんだと思います?

正解を出すことが大事ではないので、ご自分の感性で考えてみてくださいね。

私の場合は、「意思の疎通」だと思っています。
協力するにも、何をどういう目的でやるのか?
誰とやるのがいいのか? 誰がやるのがいいのか?
いつ、どのようなタイミングでやるのがいいのか?
具体的にどのように進めたらいいのか?

いろいろあると思います。

また、個人的な感覚ですが、【共通言語】があることも大事なポイントかなと思っています。
共通言語とは、この場合、「同じ日本語を話す」ことではありません。
例えば、アチーバスのゲームの中で使われる、【思いやりーダー®の17原則】のように、全員が共有している【価値観】のようなものです。

会社で言えば、「企業理念」なども、1つの【共通言語】になりますね。

これらがあることで、意思の疎通が通りやすくなりますし、また、コミュニケーションにも、深みが出てくると思います。
業務連絡や、進捗報告だけでは、味気なくなりますし、人と人が交じり合うことの喜びというものを、味わうのがチームで動く醍醐味なのではないかな?と思います。

また、「一人で作るのが好き」という人であっても、作ったものを誰かに認めてもらいたいという、欲求はあると思います。

◆繰り返しやることの意味

ゲームって、1回やって、楽しかったら、それでおしまい・・・でいいですか?

心のどこかで、「もっとうまくなりたい」「もっと強くなりたい」「もっとやりたい」という気持ちが少しでもあるのなら。
何度もやった方がいいと思うんですよね。
1回やって、「わかったつもり」になる方が、どれだけもったいないことか。
あ、もちろん体験してみて、「満足~」という方は、それでも良いと思います。
人それぞれですし、タイミングもあるでしょうからね。

繰り返しやることって、「知る」から「わかる」に。「わかる」を「できる」に。なるんですよね。

自転車乗れたら嬉しいですよね?
自転車乗る前に、親や大人から、こうやって、ペダルを漕いで・・・と言われたと思うんです。
言われたときは「わかった」と思うんです。

でも、いざ、漕いでみると、「あれ?あれ?ふらふらする?」とか、いろんな思いがよぎったはず(もう、覚えてないですよね)
すぐに乗れた人もいれば、何度もチャレンジしてできるようになった人もいるはず。
何度もやるから「できる」に変わった瞬間を、人は体験している。

小学生の頃の漢字の書き取りも、掛け算の九九も、そうやって、何度もやらされましたよね?

でも、ただ、繰り返しやるのって、ある種【苦痛】じゃありません?
好きなことの繰り返しとかルーティンは、まぁ、許せるとしても(野球の素振りとか、サッカーのリフティング)、好きでもないことで繰り返しやらされるのは、嫌ですよね。

そこにゲーム性が入ることで、(リフティングも何回続くとか、何分続くとか自己新記録挑戦など)俄然やる気になりますよね。
繰り返しやる中から、「壁を越えた」体験があると、自分の「うまくなった。成長している」という実感が湧くのだと思います。
そんな体験を、大人になってからも味わえたらいいですよね。

◆アチーバスのゲームを何度もやるということは?

ゲームをうまく攻略してほしいわけではないのです。
何度もやれば、それは、ある程度、早くもうまくもなります。

でも、ゲーム中の気づきだとか、
あぁ、今日の調子はこんな感じだなぁ~とか、
自分の中の指標だとか、チームの中の指標を大事にしていってほしいと思うのです。

できれば、同じチーム同士で働いている現場などでやり続けるのが良いと思ってます。
ちなみに、アチーバスには、5つのルールがあり、一番気づきが深いのは「マインドセットルール」ではありますが、
アレンジの仕方によっては、

「一体感を増すために、シナジールール」
「現実の状況と紐づけて考えるために、チャレンジルール」
「共鳴力を高めるのに、コンフラックスルール」
「直観力を磨くために、コンセントレーションルール」
と使い分けができます。
(厳密な使い分けの決まりはありません。あくまでも、私、つっちーの感じたルールごとに得られる感覚です)

また、同じルールであっても、その時に得たい目的のために、アレンジ次第では、成果も変わってくると思います。
この場合は、ただルールをやるだけではなく、トレーナーさんのアレンジ力にも関わってきます。

もう、ここまでくると、直観力だとか共鳴力だとか、言語コミュニケーションを超えた、感覚コミュニケーションの分野に入っていきそうな勢いです。

心理学的には、言語を介した「バーバルコミュニケーション」は、コミュニケーション全体の2割ほどしか、影響しないのだとか。
残りの8割のノンバーバルコミュニケーション、雰囲気、見た目、声の調子、などの方が優先順位が上になってきます。

だから、人は、初対面の人を、コンマ2秒で、「この人良い感じ」「この人ちょっと影がある」とか、判断できてしまうのだそうです。
営業のお仕事などをされている方が、身だしなみに、非常に力を入れているのは、コンマ2秒で判断される部分をとても大切にしているからなんですね。

とはいえ、全部が全部、初対面の時だけ・・・という人間関係ではないでしょうから、時間を掛けて、理解できてくる部分などを、アチーバスなどで、深めていきましょうというわけなんです。

◆「楽しい」の奥に広がる世界

アチーバスのゲームをすると、「楽しい」がまず来るとは思います。
人によっては、覚えることいっぱいありすぎて、大変!という方もいると思います。
それでも、ゲームをすることによって、「あぁ、楽しかった~」というのは、出てくると思うんですね。
うまくいかなくて、ちょっとつまらなかったというのでも、良いですが、何かしらの手ごたえ、感想は出てくると思います。

そこに、「楽しかった」プラス
「意外なことに気づけた」「安心して本音が言えた」「これまで苦しかった自分に気づいた」「こんな環境が欲しかったんだと気づいた」

なんでもいいのですが、一つでもお土産・お持ち帰りできる感情・感覚があったら嬉しいなぁと思うのです。

私の場合は、自慢じゃないですが、最初、かなり協力達成(アチーバス同盟達成)が全然できなくて、ゲーマー気質というか、悔しさ半分、躍起半分で、ゲームにチャレンジし続けてました。
段々、協力達成(アチーバス同盟達成)のレベルも高まっていくにつれ、「どんなメンバーが来てもOK」なんていう、どえらい慢心もしまして。。

でも、気づけば、最初に「Tちゃんが、あのカードをギブしてくれなかったら、アチーバスの面白さに気づけなかったかも」という最初に一緒にやってくれたメンバーの優しさに、後になって、メチャクチャ気づくという。。。

そう。アチーバスって、ゲーム中に、「人の優しさに気づいてしまう」ところがあるんです。
あ。言っちゃった。。(汗)

これを、先に知ってしまうと、アチーバスの面白さ、半減しちゃうかなぁ。。
まだ、アチーバスをしたことが無い方、実際にやるときには、忘れてくださいね(<(_ _)>お願い )

◆アチーバス、3回やるといいですよ~

昔、アチーバスの体験会を定期的に開催しているときには、このセリフを良く言ってました。
「アチーバス、3回やるといいですよ~」

それぐらいやらないと、「アチーバスの神髄わからないかも~」というのが、本音ではありますけどね。

体験会をやっていた時に比べ、圧倒的に言語化がレベルアップしている、今の私ではありますが、当時は、そうやって伝えるのが精一杯だったのです。

当時は、マインドセットルールがメインでしたし、他のルールも、あまり浸透していない状況でしたからね。
とはいえ、5つのルールができたとしても、やっぱり体験会には、「マインドセットルール」が一番おススメなんです。

そこから、先は、実際にお近くのトレーナーさんに聞いてみてくださいね~。

長くなってきたので、今回はここら辺にしておきましょう~。
今日もありがとうございました

アチーバス購入ご検討の方は こちら から
アチーバス体験会要望などは、 こちら から

あなたの人生のヒントになれば、幸いです。
あなたの人生が良くなるよう、心から応援しています。

今回も記事をお読みいただきありがとうございました。

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