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己を鼓舞する、深夜。

今日も、ろくに踊れなかった。
雪の精、、、、

踊れないと、回りと比較して
皆の足を引っ張っているのでは。
先生は私をこの立ち位置にしたことを
後悔しているのでは。

と、不安になって
悲しくなる。

そして、自分は動画を撮って
先生の言うことに忠実に!と思って
やっているのに、

対の女の子の踊り方が
合っているかのように毎回のように
指摘されるのが辛い。

え、先生、音の取り方
こうやったやん!
私に、違うって言うの?
その子の意見に合わせるの?
私が間違ってると言うの?
動画を撮って復習して行ったのに、、、、


でもね。悔しいけど仕方ないの。

言うことが変わるのはよくあること。
上手な方、意志が強い方が
優先されるのは当たり前。

オドオドしているくせに
私を見て!は、甘えなんだ。

踊れるようになるしかない。

小さな町の発表会にも
弱肉強食は存在する。

弱、でいては
見てもらえないし
回りも、そういう目で見る。


ああ、悔しいな。
悔しいよ。
悔しいなんて感情、私にまだあったんだね。
だから、きっと頑張れる。
伸び代がある。
私は何事も遅いから
まごついているだけ。
追いつく。
そして、追い越す。




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