名刺ってまだいるのか
仕事で県外に行った時に、一緒に行った先輩が名刺を交換していました。
普段名刺なんか使わないので、持ってません。
特にコロナ禍で職場体験なんかもなくなり、ほとんど必要感がなくなりました。
あ、そうか、名刺いるのか。
と思いました。
名札は持っていきましたが、名刺という発想がありませんでした。
慌てて名刺を注文します。
学校名、住所、メールアドレス、学校の電話番号。
本当に、名刺はいるのか?という感じはしますが、作りました。
といいながら、かつて私は名刺を作ったことが4度あります。
1回目
大学時代に、携帯メール、SNSアカウントを載せたプライベートな名刺。柄は黒とピンクのアーガイル調だった気がします。いかにも大学生。
サークルやバイト先で無駄に配っていました。
2回目
大学院生のとき、大学生協で、大学のロゴが入った真面目なやつです。
学会に出入りしていたので、この時の名刺が一番よく使いました。
名刺をもらうことも多く、自分の学会発表前に同期の友人からもらったGODIVAチョコレートの箱を、もったいないからと、名刺入れにしたところまで覚えています。
同期への差し入れがGODIVAなんて、なんて大人なんだとあの時思いましたが、そんなのあの時の1回きりです。都会っ子はすごい。あの友達は元気にしてるのかと、名刺の話からいろいろ思い出しました。
…話を戻します。
3回目
teacherとだけ入ったプライベートな名刺。
仕事のやる気がなさすぎて、やたら勉強会やセミナーに顔を出していたあの頃。
学校名をのせず、プライベート用で、Facebook、前ちょっとだけ書いていたブログを載せていました。
結局あまり使わなかった気がします。
探してみたら20枚ぐらい残っていました。
4回目
前任校で、職場体験の係をしていた時に作りました。学校のパソコンで20枚ぐらい。ほぼ全て使い切りました。
5回目
慌てて注文しました。使うかどうかはわかりません。学校名をばっちり入れた、完全なる仕事用です。
めったに使う機会がないと思われるので、名刺入れも、確か上の3回目の時にプライベートで使っていたものを。
サマンサタバサ的な感じかと思ったら、4℃でした。さすがにちょっと若い..。
本当はこのぐらいシンプルなのが良いですね。
名刺入れ使わないので買うつもりもないですが、買うとしたら黒レザー、ワンポイント系がいいですね。
しかしながら、これだけ紙文化から脱却できそうな今日この頃なので、名刺もデータでいいんじゃないかと思うんです。
airdrop的な感じがQRコード的な感じで。
いつ使うか分からないのに常に持ち歩くのがしんどいです。
調べてみたら電子名刺を交換できるアプリはたくさんあるそうです。ただ、なかなか、あの名刺交換の場面で
「アプリで」
とは言いづらいですね。
とりあえず、いただいた名刺を管理するためにアプリを入れました。
電子での名刺交換や共有機能は個人情報流出の危険性もありなかなか難しいようです。
とりあえず、名刺をスキャンして記録する機能のみ使います。
ただ写真データとして残るだけだと思ったら、スキャンして一定の時間が経つと、会社のホームページや、マップ、電話番号やメールアドレスのリンクまで貼られていて驚きました。紙として残すより便利です。
名刺もらってスキャンして処分するのも結構悲しいのですが、これからは、とりあえずアプリにいれてみようかと思います。
以上、普段ほとんど名刺を使わない、一教員による名刺についてのお話でしたー!
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