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発達障害はどのようにして形成されるか?異種交流と、筋力回復による機能回復とNBAのマイケルジョーダンという成功例につなげて。自分の経験から考察 3956文字

【前置き】
これから書かれていることは、飛躍しています。発想の飛躍から導いた私なりの発達障害に対しての
見解をここに書いてみようと思います。

読んでいただければ幸いです。
発達性協調運動障害という人によっては聞き慣れない用語が出てきます。
既存の枠組みを批判する目的で書いたのではありません。苦しんでる人には、少し酷な内容かと思います。
ですが、既存の支援だけでうまく行かない例もあります。そんな人が少しでも楽になりますように。

攻撃的な言い回しに注意して、なるべく平易な文章にするように、しています。

読みづらかったら、ごめんなさい。
自分でも興奮して書いたので、多分意味が通らないところが多いです。興奮というのは、気分の高揚という意味です。ご理解ください。

①【なぜ発達障害と呼ぶのだろうか】

もともと、発達には障害とかない。身体の諸機能が発達していくだけである。
それと伴い、心も発達していく。
なのに、
障害と呼ぶのには、訳がある。

②【発達性協調運動障害が引き起こすスパイラル】

発達障害には【協調性運動障害】と言いまして、身体のバランス感覚に異常をきたす場合があります。
これに、過保護に育てられるという因子が加わると、危機的状況に追い込まれます。

例えば、炊事をやろうとします。
ですが、うまくいない。見かねた母親が、
私がやるといいます。
私の場合ですが、
まず自尊心が奪われます。
次に気力と学習する機会が奪われます。
最後に発達するチャンスが奪われます。
こうして発達障害は形成されていきます。
身体の発達に焦点を当てた場合の話です。
さらに
【その後の2次障害】がついてきます。こうなると、心の問題+ストレス+協調性運動障害という根っこがあるため、回復の見込みが立ちません。
私がそうでした。

【回復へのプロセス】

私自身の回復の経緯を書き混んでみます。【回復というよりは、克服に近いです。】

私の場合、地域社会への帰属ではなく、一般社会での生活をビジョンにしていました。けっこうそういう方はいるのでは?と思います。

もし同じような状況に置かれて【もう詰みだ】という方がいれば、役に立てていただけたら、嬉しいです。

①服薬でメンタルを落ち着かせ、最悪の状況を回避する 気分のコントロールを行います。希死念慮などを防ぎます。

②デイケアで社会にふれて、気力を養う。

私は、結婚、子供を最終ゴールにしています。

③立て直しとして、まずは恋愛をする
難しく考えず、ご縁を大切にすれば、なんでもいいです。相手の方を大切にする尊重の精神を養います。

④人の気持ちを理解する
酷いことを言えば、自分に帰ってきます。そう言う経験を通じて、自閉的要因を少しづつ取り払います。
パーソナリティの問題にも取り組む必要があります。

⑤仕事や独り暮らしを通して、身体の感覚の弱さに起因するパーソナリティスペースの問題などを自覚する
これは辛いです。手探りで、多分支援も受けにくいです。発達障害独特の詰み感てこの辺にある気がします。

⑥関節や筋肉、腱を鍛える。
筋トレであり、筋トレではないです。
意識するターゲットを絞って、強化するイメージです。力こぶを鍛えるだけでなく、一般健常者が当たり前に持っている筋肉を獲得するプロセスです。
例えば、ギターを引くために、【虫様筋】という筋肉が重要と言われています。
パワーというよりは、器用さやピンポイントで特定の関節を動かすのに有効な筋肉です。
身体には当たり前過ぎて、話題にすらならないマイナー
筋肉があります。
でも日常生活には大変重要です。
例えば、私の場合は、何故か【親指】の筋肉が異常なほど弱体化していました。
なので、前腕にある、関連筋肉を鍛えました。これにより、
日常生活におけるもたつき感が飛躍的に改善されました。
具体的には、物をしまうとき、家事炊事のとき、
【考えなくても身体が動くようになりました。】結果、悩むことが減り、判断が楽になりました。遂行機能が改善しました。
マイナーということは、裏を返せば、鍛え方次第では、一般健常者を凌駕するポテンシャルを発揮できるかもしれません。

【グルグル思考の謎】

グルグル思考について書いてみます。

精神は、身体と連動している面があります。
グルグル思考で葛藤しても、出口が見えないが、身体の機能向上で解消されるときがあります。

改善すべきポイントは、
【思考の歪み】
【感情面でのケア】
です。
例えば、認知行動療法 
日記
セルフコンパッション 
マインドフルネス 

【身体機能回復】
例えば、指回し運動を行う
筋トレを行う
ヨガを行う
ストレッチを行う

私の場合は、【身体機能回復】が圧倒的に重要でした。
協調性運動障害が問題の根っこにあったために、そうなったのかもしれません。※確定診断はなしです。
だからこそ親指を鍛えたら、色々回復しました。
他にも日常生活を平和に送る上で、鍛えるべき筋肉や機能は色々あります。ご興味がある方は、ぜひご自身で研究なさってみてくださいね。

【行動する】

【行動】も、大切です。

例えばですが、
迷ったら動け! 
とか
慌てそうになったら立ち止まる 
とか
一歩ずつ進む
とか 
ごちゃごちゃ言わずにやれ

とか、世の中に金言みたいな精神論てあるじゃないですか
切羽詰まったときは、有効です。
四六時中は使えません。
大切なのは回すことで、PDCAと同じです。

【グルグル思考をどう乗り切るか?】

視野が狭まると、こだわりに持って行かれます。ラストは自分を見失います。

私がこんなに苦労しなければいけないのはなぜだろう。

答A
それは、あなたが人の苦労を見ていないからだよ。

答B
それはあなたが人のことを考えず、自分のことばかり考えているからだよ。

答C
それはあなたが一生懸命生きていないからどうでもいいことを考えてるんだよ、

色々周りは言ってきます

【湧いて来たグルグル思考】
自分の幸せが大事なのに。
なぜ人のことを慮る必要がある?
私は自分のことで精一杯なのに。
私の苦労を軽んじたあの人はなってない。

そこから何故か、
【苦労を軽視する悪人は許すまじき】という
偏った価値観が形成されたりします
例え話です。

実際は、【他人の言葉の拡大解釈】です。

疲れているな、ここで客観視ができると【あ、人のことを考えても自分にはどうしようもできない 休もう】となったりします。
トイレとか散歩は大事です。

全部バランスよく育てることで発達障害やメンタル的疾患、不調は根っこから改善されます。
困ってる人はバランスを気にしてぜひまずやってみてください。
経験がないと、話が前に行きません。
行動、認知、感情、身体的機能です。 
この4つを噛み合わせることを重視してください行き詰まるときは他のことをやってみてください。
別のことをやる意味が見いだせないほど集中してるときは、散歩に行きましょう。そういう習慣がない人は、次の文章が効きます。


私見では、【ADHDタイプの人には目標】例えば、将来お金持ちになって、結婚したい!人の上に立つリーダーになりたい!成功したい!などが効きます。

【アスペぽい人だとひたすら目的に沿ってルーティンワーク】例えば、フリマで1個ブローチを売るために、段取りを立てて毎日計画どおり行動するのが楽だったりします。
【LDぽさが目立つ人には、文化的活動が一歩になります。】例えばカラオケで、喉を鍛える。フィギュアを作る。絵を書く。哲学を学ぶ。こういった趣味がやがて回復につながると思います。

実は、これよりも大事なのは、【異種と交わること】です。自分なりの得意で行くところまで行くと、壁に当たります。例えば、私にはADHDと学習障害が強く出ていました。夢物語を語り、ユニークな発想が売りでした。ですが、それだけでは生きていけません。そこで【ルーティンワーク】が必要でした。つまり、目的意識、継続性です。ADHDの方には申し訳ない言い方ですみません。ですが、私のような、いきあたりばったりの人生では、せっかくいいものがあってもうまく行きません。恋愛がここに出てきます。恋愛は、あまり精神疾患を患ってる人には推奨されてるイメージがないです。もしかしたら、推奨されてる支援モデルもあるかもしれませんが、、
恋愛がなぜいいか?というと、違うものが交わるためには、【協調】が要るからです。

私の彼女は、全く理解できないタイプでした。理解に苦しむ中で、理解しないと、別れるしかないですが、好きだったので、別れるのは嫌でした。協調の道を探る中で、私は彼女の【目的意識、継続性】に気づきました。そこで、【目的意識、継続性】を取り入れることで、さらに状態が改善しました。目的意識があると、途中で投げ出さなくなります。
例えば、買い物に行く。醤油と味噌を買うと決めたら、それ以外絶対に買わない。目的は、疾患を克服して、彼女と結婚すること。その目的のために今を犠牲にする。

【マイケルジョーダンという最高の具体例】

全然話が違うのですが、
【マイケルジョーダン】っていうアスリートがいるのをご存知ですか。NBAのレジェンドです。
彼には無敵の運動神経がありました。じゃあ、マイケルジョーダンを6度のNBAチャンピオンと世界的な知名度にのしあげたのは、なんだと思いますか?
ノースカロライナプログラムです。恐ろしいほどの基礎練習。つまり、ルーティンワークです。
彼の通っていた大学【ノースカロライナ大学】といいます。
ディーン・スミスという超有名なスパルタコーチがいました。
彼はジョーダンに徹底した基礎プログラムを3年間、課しました。ジョーダンは、ひたすらに取り組みました。NBAで優勝する、つまり勝つ為です。後年、自分を抑えて、トライアングルオフェンスを受け入れました。
結果、マイケルジョーダンは大成功しました。彼は恐らくADHDです。
これが私の発達障害論です。

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