『管理しない会社がうまくいくワケ』の感想文
お久しぶりです。
いろいろな本を読ませていただいていますが、なかなか感想をまとめる時間がありません。
そこで、ルーティーンを作ってみることにしました。
本を1冊読んだら、ちゃんと感想をまとめるという作業を入れようと決めてみました。
うっかり忘れることがあるかもしれませんが、できるだけやってみようと思います。
本日読ませていただきました本は『管理しない会社がうまくいくワケ』です。
こちら、著者がアービンジャー・インスティチュートさん。
珍しいお名前だなと思い、ちょっと検索してみたところ、団体名でした。
こちらの団体では、個人に対するコーチングやコンサルティングなどを行っています。
『管理しない会社がうまくいくワケ』は仕事上で使える思考法を教えてくださっていますが、個人対個人の人間関係にも役に立つ『自分の「箱」から脱出する方法』という本も出版されています。
『管理しない会社がうまくいくワケ』で紹介されています思考法は、内と外で区別されており、その言葉上「内向的」か「外交的」かのようにはじめ受け取ってしまい、飛躍して「陰キャ」か「陽キャ」かという認識をしてしまいました。
これは、間違いです。
でも「陽キャ」には憧れがありますが、頑張って「陽キャ」ぶってもただただ疲れるだけで、周りの方も困惑させるだけでした。
「陽キャ」向いてないので、外の思考法は、私には無理?と思いましたが、なんてことはありません。
誰でも意識することで外へ向けた思考法を会得することができるのです。
例えば、「自分のためでなく相手のために出来ることはないか?」とそう意識を向けることで、それはもう外へ意識が向いているのです。
内に向いた意識としては「私のために回りはなにをしてくれるか?」というものが挙げられます。
自分に意識が向いているため、内に向いた意識とされるわけです。
外へ向けた思考法の方が、業績が上がり問題解決もしやすく、うまくいくワケです。
その理由や事例も多く載せてくれているので、とても分かりやすく、すっと納得することができました。
自分の周りの方々のために何ができるか、そのように考えることで、自分にもできることがあると発見できますし、何か問題が起こったとしても誰かが助けてくれるようになっているのです。なんて素晴らしい。
私が常々やりたいと思っています、地域づくりのために、地域の方が作った自費出版本だけを扱う本屋さんの構想も、この外へ向けた思考を使うことによって実現するかも知れません。
興奮しますね!
この構想のために必要かな?と思う本もどんどん読んでいこうと思います。
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