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マレーシア旅行④ 移動の日

4日目


▻ 高速バス

お世話になった寮をあとにし、KL→イポー→ペナンと移動するためにバスターミナルに向かう。
朝食に友人の庭で収穫したランブータンを食べる。
チケットの窓口は激混み。友人よ、ウェブサイトでの事前購入ありがとう。バス便が多いのも車社会の特徴だろう。

バスターミナルとランブータン

車内は3列で、利用者も少なく、一つ一つの席が大きなソファのようで快適だった。マッサージ機能がついていたのは面白かった。電車で向かうこともできたのだが、おすすめされたバスの方にしてよかったと思う。

バス内の感じ

▻ イポー

洞窟
3時間ほどで到着。
洞窟に寄り道をしてから名物のもやしを食べに行くことにした。
洞窟は中華系で、赤く大きな門や巨大な仏像があり、広い空間には様々壁画が描かれていた。
奥に階段があったので少し上ってみた。
途中で外国人に日本語で話しかけられキョドる私にも遭遇した.
1/3しか登っていないが、途中の岩々の生命力に迫力があって面白かった。

入り口の門
壁画と仏像

もやし
チキンライスと麺ともやしで少し遅めの昼食を。
イポー名物のもやしは短いが太く、甘みがあるものでとてもおいしかった。最近はデリシアのもやしも飽きてきたので、日本にも仕入れてほしい。

特有のたれに浸ったチキンはおいしかった。マレーシアで食べるチキンはびっくりするほど柔らかい。少し骨が気になるがおいしいのだから問題ない。
米麺もしっかりとした濃い出汁とマッチしていておいしかった。

Low Wongでお昼ごはん

エッグタルト
もやしの後は、人気のエッグタルトを求めタクシーで移動。
金持ちか!と思わず突っ込んでしまうような移動。
店→タクシー→店の移動でおいしいものを食べるのは幸せだったw

焼きたてのエッグタルトは甘くてプルプルで最高だった~
今までで一番のエッグタルトだった!
 ※エッグタルトのソムリエとかではないので参考にはならない
口が甘くなったからと辛麺まで食べ、再び、エッグタルトに戻り…
さっき昼食だったのに…
【結論】甘い→辛い→甘いは正義

おやつ

散策とカフェ
もうお腹いっぱい。
ペナン行きの列車まであと100分。
イポーの街並みも見ておきたい。
KLとは異なり、石を利用した低い建物が多かった気がする。
ここも中華系文化が根付いている地方だったなぁ。

イポーの観光地、16時頃に閉まっていく

地味な段差に何度かつまづきながら散策していると、
大きなクロワッサンの看板のカフェを発見!!!
回転扉の内側には、おしゃれな空間!おいしそうな沢山のスイーツが!
お腹いっぱいのはずだが、三人でショートケーキとティラミスを注文。
ひとつ700円のスイーツは上品な甘さでとてもおいしかった。
男性客も多く、日本よりもカフェは身近なのかもしれない。

高級感漂うカフェ

▻ イポー鉄道駅

この駅はムーア式(イスラム様式)とゴシック様式(植民地様式)の
コロニアル建築の白亜の駅であり、マレー鉄道で最も美しいそうだ。

100年の歴史がある駅のホーム

出発15分前にからゲートをくぐりホームに入れる決まりになっていた。
列車の遅延で15分遅れの出発。
目的地のペナンには2時間かかるので、先ほどのカフェについてのリール作成に費やした→Instagram

途中、日の入りを見ることができた。
高原に沈む、卵のように濃くオレンジに輝く太陽は美しかった…


▻ ペナン到着

ペナン駅で、さらにパワフルな友人と合流。
フォロミーおじさんとの遭遇イベントで少々もたついたが、友人の母(ツェーツェー)に車で送ってもらい、
夜景を見下ろせるステキな部屋にチェックイン。
今回は、Airbnbを利用した。3泊で計3万円はお得すぎるぞ~
(ここから4人で割り勘)
Airbnbが日本でももっと活用できれば空き家をうまく転用できたりするのかなぁ。なんて…

体を休ませつつ、明日から三日間ペナンを遊びつくす。

海と夜景の見える部屋

と思ったが、今から始めよう。
カフェを突き進んだ奥にある大人な雰囲気のGarden's Barへ。
お酒を片手に優雅な時間を過ごした。
屋外×友人×音楽×酒×会話にて幸せを存分に感じた。
これからもこんな人生を大切にしていきたいな。

一番前の席に座ったよ

コンビニでおでんを購入して部屋で食べて4日目は終了した。


振り返り

三つの地域を歩き様々な文化に触れた日だった。
高速バスでもお店でも何でも事前リサーチにより体験の満足度は上がる。
発見の多い一人旅と異なり、友人との旅行には喜びが多い。



イポーもやし 二大有名店!

エッグタルトの店 Nam Heong/ナムヒョン

ティラミスとショートケーキの店 Chloe.co

Airbnbについて

夜のBer  Higher Ground


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