要支援な母 と 連絡のない1週間

思い返せばこの1週間、一度も連絡がなかった。
バタバタと子どもたちとの毎日を過ごしているので、振り返ると「おお、電話がなかった」

1日に何度も電話があるときは、不安に取り憑かれている時。
きっとこの1週間は気持ちも穏やかに過ごしていたのだろう。

さっきの電話の内容は
「いつこっちに来れる?貸金庫を開けたい」と。
「なぜ開けたいの?」と聞くと
「もう何年も記帳していない通帳があるから、記帳したい」と。

お金について、思い出しちゃったかぁ!
記帳は去年の年末したから、まだ心配ないことを伝える。
一度思い出しちゃうと、何度でも電話が来てしまうことがある。
3月から薬を飲み始めた母、調子が良くなっているような気もする。

電話を切った後、ずしっとお腹の一部が重い。
あれー、電話に出る前は軽かったのに。
この重さはなんだろう?
イヤなことはしていない。
無理もしてない。
だけど、楽しい電話ではないことは確か。

私の住む町にセカンドハウスを持とうと考え、賃貸物件も購入物件も毎日のように見ている日々。
思えばこの1週間、物件も見なかった。
母のことを考える時間が減っていたのね。

これから母との時間、どう過ごしたら楽しい時間になるのかな。

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