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詩:低迷期

どうしても悲しい日がある せっかく楽しく過ごしていた日々が 呆気なく崩れてしまう日 なぜか緊張するし声が出なくなる じっくりと密かに悩みながら作り上げた煙の泡が 面白がってつついた者に壊されてしまう

    • 詩:誰かも見た5時2分

      今日は曇りだ良い日だ 夏の湿った空気にあたりながら 水を一杯飲んだ後の方が緑の匂いがした 5時2分 どこかの早起きさんがポストを覗く 心なしかいつもより扉の音が遅く感じた その人も思っただろう

    詩:低迷期