見出し画像

風船を受け取った日のこと

にじさんじ所属のVTuberジョー・力一さん(🤡🎈)にはまりたての者が、その経緯をつづったものです。

りきいちさんの存在を知ったのは2024年の4月中頃と記憶しています。
この頃私のVTuberに対する知識はほぼ皆無でした。
そもそもYouTubeはたまーに好きな歌手のMVを見るくらいでほとんど開かず、「にじさんじ」は何かのコラボで名前だけは知ってるけど…?という感じ。
VTuberとは無縁の生活でした。

…無縁だったはずなんですが。

久しぶりに開いたら急におすすめに出てきたんですよね、不思議なことに。にじさんじが。
たしかでび様の動画で(内容は忘れてしまったけど)あまりの可愛さ恐ろしさに切り抜きを巡回し始めました。
そこでとうとう出会うわけです。
忘れもしない、メロコさんとのファビュラス雑談麻雀練習切り抜き。この時はまだりきいちさんの存在を全く知らず、単純にメロコさんのビジュが好みでたまたま再生しただけだったんですが。
もうね、まんまとしてやられました。

「この男の人、たぶん世代が一緒だ!!!」

これがりきいちさんへの最初の感想です。

何を言ってるんだと思われるでしょうが、私にとっては非常に衝撃的な出来事でした。
完全な偏見だと承知で書きますが、VTuberって10代の若い人が見るコンテンツだと思ってたんですよね。中の人もいうて20代前半でしょ、話あわないわーって。だから敬遠してたんです。
ところがこのVTuberは板東英二と北の国からをしっかり理解している、そして初見でもわかる話の切り返しのうまさと場慣れ感。
これは明らかに同世代の予感!!
てかカーじゃなくて力一なのかよ!!何そのセンス!!好き!!!


10分程の動画が同世代疑惑の正体不明派手髪男性へ釘付けとなるきっかけでした。
すぐさまチャンネルへ飛び「プロフィール」と「10分で分かる」で笑い、「歌みた」のうまさに驚愕し…
気づけば履歴が全部りきいちさんで埋まるほど見漁っていました。
自分でもびっくりするくらいのはまりようで、これが所謂「沼に落ちた」ということなんだと気づきました。

よく「推し活」って聞くけど
私には推すとはっきり言えるような対象がなく過ごしてきたので「ふ~ん…まあ、楽しそうで何よりでは?私には関係ないけど?」と横目でチラ見するしかなかったのですが。
今ならわかります!!!

「推す」ってこういうことなのねーーー!!!
「推し」がいる人生って素晴らしいねーーー!!!


きっかけ自体はすごくありふれたことなんだろうけど
私にとってあの約10分間の吸引力と衝撃はこの先も忘れることは無いでしょう。

りきいちさんを知ってからまもなく3ヶ月になろうとしています。
膨大な量のアーカイブを少しずつ見たり
配信予定日を心待ちにしたり
りきいちさんの声を聞くことは楽しみというよりもはや日々の支えになっているといったほうがしっくりきます。

風船がいつかどこかへ飛んでいってしまう日がくるまで
この紐を大事に掴んでいたいと思います。

おわり🎈

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?