エグゼ3対戦tips2 スタイル編

・スタイルチェンジの法則
ガッツ、カスタム、シールド、ブラザーなどのスタイルは、戦闘中の行動で誰になるかが決まるので、基本的には狙ったものになれる。
ただし、次のスタイルチェンジでは、今のスタイルと、直前に発現したスタイルになることはない。
一方、属性は今の属性と同じ属性にはならない以外は完全にランダム。
スタイルチェンジした際に「今のスタイルの方がいい」→「他のスタイルも見てみたい」を選ぶと、次のスタイルチェンジは今回と同じ属性になる。
なのでとりあえずなりたい属性が引けるまでスタイルチェンジして、希望の属性が引けたら「今のスタイルの方がいい」→「他のスタイルも見てみたい」を選び、望みのスタイルになれば効率がいい。

・ガッツマシンガン
ガッツマシンガンの発動のし易さはバスターのラピッドのレベルとは関係ない。
アタックだけ上げてあとは気合いで連打。

・ガッツスタイル
ガッツマシンガンは当てた相手にヒット後インビジブルが発生してしまうため、実はダメージ効率が非常に悪い。
ラピッドを上げて、ガッツマシンガンが発動してしまわないギリギリの速度で普通にバスターを連射する方が圧倒的に火力が出る。
ガッツマシンガンを使うべきタイミングは、ブレイクバスターをつけてルークを破壊する時と、相手をのけぞらせたい時だけ。

・シールドスタイルのジャストガード
シールドスタイルでシールドやリフレクトで攻撃を怠慢がよく防ぐと、最大HPの10%の量のHPが回復する。これを自分はジャストガードと呼んでいる。
話は逸れるが、エグゼ3では暗転チップに対して、被弾する瞬間に←を入力する事でダメージを半減できる「タイミングガード」というシステムがあるが、このシステムを指してジャストガードと呼ぶ人が多いので大変ややこしい。自分は公式の名称に従ってタイミングガードと呼ぶ事にしている。
最大HPの10%を回復するので、HPが2000ならジャストガード1回で200回復する…はず。
ちょっと検証不足なので、もしかしたら回復量に上限があるかも。何にせよ破格に強い。
エグゼ3はブレイク性能を持ったチップが少ないので(その少ないチップがぶっ壊れに強いのだが)ちゃんと対策していないとシールドだけで完封される事もある。
シールドが強すぎるが故に、全体攻撃ブレイク性能持ちのフラッシュマンやプラントマンが重用されてしまっているという側面もある。
ちなみに、ジャストガードのタイミングだが、深く考えなくともシールドを連発していれば頻繁に成功する。そもそもシールドの持続時間が短すぎるので、防げれば2回に1回はジャストガードになるくらいの感覚だと思っていい。
余談だが、シールド周りの攻防に関しては流星のロックマン2のシールドがパーフェクトなクオリティになっている。エグゼに逆輸入して欲しいくらいだ。流星シリーズのシールドは展開時間が長いので防御手段として信頼できる一方で、展開の長さ故にブレイク性能の攻撃を狙って叩き込まれると回避が間に合わないように調整されている。素晴らしい。

・バグスタイルのバグのバグ
バグスタイル時に発生する可能性のあるバグは以下の4種。
バスター空撃ち
勝手に移動
戦闘中HP減少
カスタム中HP減少
これら4種のうち、1種類が「発動し」 残りの3種類は「発動しない」という処理が行われる。
これら4種のバグに関しては、ナビカスで同じバグを発生させたとしても、戦闘開始時のバグ決定時に「発動しない」と判定された物は強制的に発動が抑制される。
つまるところ、バグスタイルは上記4種のバグに関しては、ナビカスで発生させても実際には発現しないのでノーリスクということになる。ズルい。
おそらくバグだと思われるが、アドコレでは特に修正されなかったらしい。(自分はバグスタイルが好きではないため自分では未検証)

・バグスタイルのデメリットバグの見極め
相手がバグスタイルの時でも、自分がバグスタイルの時でも、発生しているバグの見極めは重要。
バグスタイルを使っている側は見極めがしやすい。勝手に動けば移動バグだし、カスタム画面や戦闘中にHPが減っているかどうかを確認し、どれも発生していなければ消去法でバスターバグだ。
上記の様にバスターバグはバスターを撃たずに確認できるので、相手にこちらのバグを悟られない様、無闇に撃たない方が良い。
1ターン目のカスタム画面の段階で見極められるのはカスタム中HP減少バグのみだが、これが確認できれば、勝手に移動バグの線は消えるので、開幕から自由に動けることが保障される。逆に、カスタムHP減少バグではなかった場合は、勝手に移動バグの可能性がかなり高いので、開幕の立ち回りは慎重に。
相手がバグスタイルの場合、まず最初のカスタム画面で相手のHPを見る。減っていたらカスタムHP減少バグだ。それ以外は1ターン目が開始されるまで見極める手段はない。と言っても、勝手に移動バグの発動率が高いが。
1ターン目開始と同時に相手が上下に動いたら、ほぼ勝手に移動バグだと見ていい。
上に移動バグだったら、上の段にルークを置いて、自分は下段をパネルスチールで取ってやると立ち回り有利が取れる。下に移動バグだったらその逆がいい。
勝手に移動バグではなさそうで、カスタム中、戦闘中共にHPが減っていなければバスター空撃ちバグの可能性が高い。
カワリミ等の罠チップを使うと、相手は罠を確認するためにバスターを連射したくなるが、空撃ちバグが発生しているとこの時大きな隙を晒すことになる。

・バグスタイルのメリットバグの見極め
メリットバグは以下の4種類から2つが発動する。
カスタム10枚オープン
バスターの性能MAX
最初からバリア100を纏う
最初から10秒間無敵
バグスタイルを使う側からすると、カスタム10枚オープンとバリア100は見極めが簡単。
10秒無敵が曲者で、体が緑に光っている時は見極めが簡単だが、光ってないのに無敵な事もある。
メリットバグは2つ発生するので、カスタム10枚オープンバグとバリア100バグの両方が発生していなければ、バスターMAXバグと10秒無敵バグで確定となる。まぁカスタム10枚オープンバグは発生率が極めて低いが。
とはいえ、実戦においては開幕10秒無敵バグが圧倒的に強いので、これのみきわめができるとかなり有利になる。
バグスタイルを使われる側は見極めが難しい。特にカスタム10枚オープンの見極めが難しいが、相手に発動していてもこちらとしてはやれることは特にないのであまり気にしない方が良い。
10秒無敵バグを見極めることが最重要だが、体の光り方が毎回ランダムなので、光っている様に見えないけど無敵、ということがザラにある。
光っていればそれ前提で立ち回ればいいが、光っていない場合は10秒無敵の可能性もあると思って立ち回るしかない。
ただ、カスタム10枚オープンバグは発生率が低いので、相手にバリア100がついていなければ、非常に高い確率でバスターMAXバグと10秒無敵バグが発生しているはずだ。その場合は10秒無敵バグを警戒しておいて損はない。

・勝手に移動するバグの抑制方法
バグスタイルで発生しやすい勝手に上下に移動するバグだが(ナビカスでも発生するが、かなり辛いバグなのでナビカスで発生させる人はあまりいない)このバグは方向ボタンを押していれば抑制できる。例えば勝手に上に移動するバグが発生している時でも、それ以上下に移動できないマスで下を押し続けたり、それ以上右に移動できないマスで右を押し続けることで、勝手に移動しないようにすることができる。ターン開始直後にこれを意識しておくと、勝手に移動してしまって相手に先にチップを使われてしまう事故をある程度防げる。

・ウッドスタイルの回復効果
ウッドスタイルはクサムラパネルの上にいるとHPが回復していく。後期エグゼではHPが1になると回復速度が低下するよう調整されたが、3ではそういった調整がまだないので純粋に強い。
自身がウッドスタイルなら、アンダーシャツを組み込んでおいて損はない。
ウッドスタイルを相手にする場合、相手エリアのクサムラパネルを取り除く手段を用意しておかないと、連続ヒットする暗転チップなどで回復する間もなく押し切るくらいしか倒しきる方法がないので、かなり苦しい戦いを強いられる。
相手エリアのクサムラパネルを取り除きたいのであれば、マグマステージなどで上書きしてしまうのが一番確実。ブラックボムで焼き払うのも良い。最悪、ヒートスタイルならチャージショットで地道に焼き払うのでもいい。
ウッドスタイルはクサムラパネルの上で火属性の攻撃を受けると4倍ダメージだが、炎チップは単発攻撃が多いため、4倍ダメージで1000オーバーのダメージを喰らおうとも、アンダーシャツで耐えさえすれば、すぐにクサムラパネルの効果で回復してしまうため、あまり火属性攻撃が脅威に感じない程度には強い。

しぶとい…。クサムラパネルを取り除く手段が必須。

逆にこういう事もある。
2ヒット扱いなのでアンダーシャツも貫通。

・アクアスタイルの是非
エグゼ3は強力な電気属性攻撃が多いので、アクアスタイルはかなりリスキーなスタイルになっている。数少ない強みとして、フロートシューズを付けなくても氷パネルの上で滑らない事と、バスターのチャージが早く、ヒット後インビジが発生しない事、ヒートスタイルの人が多いので、それらに対して有利が取れることなどが挙げられる。
フラッシュマンはともかく、キラーセンサーは中段に配置できないと全く当てられないという状況が起こりうるので、アイスステージで自分だけが中段に立てるような状況であれば、意外とキラーセンサーを食らわずに済む。相手もフロートシューズを付けていたり、サイトバッチをつけていたら終わるが。
また、電気属性攻撃が強いと言っても、現実的に使われるのはフラッシュマンとキラーセンサーとキラーズアイ(相手がエレキスタイルの場合はサンダーボルトも怖いが)くらいのもので、フラッシュマン自体は火力が低く、キラーセンサーとキラーズアイは、密着されると出せなくなるという弱点があるので、エリアスチールしまくって出せなくさせてしまうという弱点の克服方法もある。
また、フォルダリターン無制限環境ではフラッシュマンを食らう=ハメられて負けなので、実はダメージを2倍受けようがアイスパネルで4倍受けようがあまり関係がない。
フォルダリターンなしの環境だと、フラッシュマンは攻撃力が低いし、ナビチップはそう多くはフォルダに入れられないので、HPを2500くらい盛っておけば、全部くらっても案外余裕で耐える。キラーセンサーとキラーズアイだけケアしてやれば、思っているよりは全然戦えるだろう。
ヒートスタイルに有利が取れるのは意外と重要で、エグゼ3ではヒートスタイルとウッドスタイルが強く、人気があるのだが、火属性の強いチップは多く、ウッドスタイルはチップの火力で対処しやすいのに対して、水属性のチップで主力となるのはスチールゼリーとバブルマンくらいしかないため、バスターでヒートスタイルに有利が取れて、ウッドスタイルに対しても特に不利な要素がないというのは強みだと言える。
まぁ、安易に使うと痛い目にあうし、そこまでしてアクアスタイルを使いたい人がいるかは解らないが、アクアスタイルで強い人はカッコいいと思う。

・エレキスタイルの是非
エレキスタイルの強みはチャージショットでマヒさせられること。あとは、サンダーボルト系のチップが使えるところか。
アクアスタイルに有利が付いたところで、そのアクアスタイル使いの人が全然いない。
ただ、エレキスタイルが弱いと思われている主な理由は、環境チップであるプラントマンで2倍ダメージを受ける事だと思う。(一応カモンスネークも怖くはあるが…)
だが、フォルダリターン無制限環境ではプラントマンを食らった時点でハメられて負けるので、2倍ダメージでも大して変わらないと考えれば、エレキスタイルである事に起因する、特別に警戒すべきチップはほとんどないという事になる。
また、エグゼ3において大変強いシールドやリフレクトの連打に対しても、ブレイクチャージを付けたチャージショットで一方的に有利を取れるのはかなり強い。ただ、ガッツスタイルだとブレイクチャージを付けている事が相手に予測されやすいので、できればガッツスタイル以外で運用すると意表をつける。シールドを連打する相手にブレイクチャージラビリングでマヒらせてムラマサとか当てて行けると結構かっこいい。
また、チャージ時間が長い関係で、こちらがエレキスタイルだと、普段はじっとしていて、こちらのチャージが完了したら動き回って的を絞らせないような立ち回りをする人が多いので、チャージショットを撃つと見せかけてチャージを始めて、チャージが完了する少し前にチップのラビリングを発射すると高確率で当たる。
まぁ、全部フォルダリターンなし環境の話だけど。フォルダリターンなんか使われたらエレキスタイルでチャージショットを撃つ暇なんてないよ。

・ウッドスタイルのチャージショット
いわゆるコガラシ。
スーパーアーマーの大抵ない相手にフルヒットさせた場合、こちらの方が先に動けるようになるので、チャージショット発射後に最速で暗転チップを使えば連続ヒットする。
また、ヒット間隔が狭いため、シールドを連打されてもねじ込みやすい。

・グランドスタイルの強み
基本的にはヒートグランドで運用する。
チャージショットを使う事で、チップを消費する事なく自分に不利に働くパネルを取り除ける。
フォルダリターン無制限環境では、相手が無限にサンクチュアリやらクサムラステージやらを使ってくるので、グランドスタイルのチャージショットごときでは破壊が間に合わないが、フォルダリターンなしの環境なら意外と活躍の場はある。
サンクチュアリやクサムラステージは、時間経過で元のパネルに戻るようなことはないため、何らかの方法で上書きするなり破壊するなりしないと、試合終了までずっと相手に有利な状態に付き合わなければいけなくなる。
特にクサムラステージが危険で、HP1まで減らしたのに粘り勝ちされる事もある。
ここまで書いた事からもわかる通り、エグゼ3では持久戦になる場合、一番最後に自分に有利なパネル状況を作り出した方がその有利な状況を維持できるので、チップがなくてもいつでもパネルを破壊できる事は強みと言える。
なお、セット○○系のプログラムは基本的に使い物にならない。

・シャドースタイルの強み
解らない。
そんなものが果たして本当にあるのか、我々はジャングルの奥地へと向かった。
チャージショートインビジ使うくらいならシールドスタイルでシールド連打してる方が強いし、カワリミマジックはバカでかいのに使用回数に制限があるし、フロートシューズやスーパーアーマーなど、シャドースタイルで装備できる有力ななプログラムは全体的にややサイズが大きく、だったらサイトバッチで良いじゃんという話になりやすい。
敢えて言うならカッコいい事がメリットか。

・チャージショットの攻撃力調査
ヒートレベル1 50
ヒートレベル2 75
ヒートレベル3 100
アクアレベル1 40
アクアレベル2 60
アクアレベル3 80
エレキレベル1 20
エレキレベル2 30
エレキレベル3 40
ウッドレベル1 10×8=80
ウッドレベル2 15×8=120
ウッドレベル3 20×8=160

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