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勘違いと認識

記事を開いて頂きありがとうございます。
みなさんこんにちは。ケンゾウと申します。

この間、小学校の同窓会があった。
約6年ぶりに会う同級生に死ぬほど緊張した。
何を話そうかと考えていると、いきなり恋愛の話になった。
同級生たちは中学、高校とそれなりにモテてきたらしく、恋愛経験が豊富だった。
僕は同級生たちの話を聞きながら、
「えぐう!それはさすがにモテすぎじゃないのー!」
と相槌を打った。
そんな中、いきなり僕の話になった。
「おまえー、そんなこと言ってるけど、モテるでしょ?」
同級生の一人に僕はそう言われた。
僕は咄嗟に
「何言ってんのー!彼女できたことねえし!」
と返した。
次の瞬間、同級生はこう言い放った。
「お前ー、結構イケメンだよー。」
僕の体の中に電流が走って、体が熱くなった。
ニヤけが止まらなくなった。
僕は内心めちゃくちゃ喜びながら、
「や、やめろよー、勘違いするってー」
と言った。
「いや、勘違いしていいよ。」
と同級生の一人が言った。
結構ガチなトーンだった。
「イケメンて言われて素直に嬉しがるところも、めっちゃいいよ。」
とも言われた。
僕は死ぬほど体が熱くなって咄嗟にガッツポーズした。
「いっちょ勘違いしてみるかー」
そう僕は言い放ち、その話題は終わった。

次の日、月曜日。
僕は勘違いしたまま学校に行った。
自信を持ってキャンパスを闊歩した。
「俺はイケメンかもしれない」
と、頭の中で思いながら、一日過ごした。
そのまた次の日、火曜日。
特に何も起きなかった昨日の反省を生かし、
もっと勘違いすることにした。 
「俺はイケメンだ」
そう思いながら一日過ごした。
何も起きない。
むしろ徐々に自意識過剰になって、卑屈になっていった。
翌日、水曜日。
卑屈になった精神状態を引きずりながら学校に行った。
「俺イケメンじゃねえ」
そう思いながら学校に行った。
授業が終わり、帰りの電車でこう思った
「勘違いにも色々あるんだなー。俺の勘違いってただの思い込みで、自分は特別な人間だと思ってたなー。勘違いを自分の自信に繋げるために、まず自分のことをよく認識して、見つめ直さないといけないなー。」
三日経ってやっと、
同級生が言ってくれた
「勘違いしていいよ」
の意味を理解した。

勘違いって難しい。
時に人を動かす原動力になったり、自信になったりするけど、
自分が凄いと思い込んでしまうことだってある。
結局は素でいることが一番なんだろう。
これからは適度に勘違いして、自然体でいよう。

今回は閲覧していただきありがとうございました。

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