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#30素人だからチャレンジし続けられる 〜slam dunkより②〜

皆さん、こんにちは。
サッカー、旅行、読書、Voicy好きのコウチャンマンです。
今回もたどり着いていただきありがとうございます。

今回も『THE FIRST SLUM DUNK』から学びを得たことを記事にしていきます。
念のため、前回のリンクを貼っておきますね。

今回も桜木花道の名台詞からのお話になります。
王者山王を相手に、後半当初から20点以上の差をつけられた湘北。
そこで救世主のごとくコートに出てきたのは『素人』の桜木花道。
桜木花道はコート内の湘北選手を何とか立て直そうと、桜木花道なりに考えて行動します。
ゴリにカンチョーしたり、観客先に向かって『ヤマオーは俺が倒す!』と宣言したり。
ただ、方法が今までの常識とは全く異なる方法ですよね。

そのため、チームメイトからも『お前が簡単に言うような点差じゃない』とまで言われる始末です。
そこで、桜木花道の名言。

『おめーらバスケかぶれの常識は俺には通用しねー。素人だからよ。』

slam dunkより

これは本当にグッときますよね。

ここからの学びは何か。
単に怖いもの知らずではありません。

何かを知ると、失敗を恐れて挑戦しなくなるのが人間です。
サッカーの指導をしていても、小さな子たちはボールを持ったら上手い下手関係なくドリブルで突っ込んでいきます。
しかし、ある程度の年代になると、ボールを持ってもチャレンジせずパスすることばかり考えています。

でも、本来人間は失敗を恐れずに常にチャレンジし続ける動物だったはずです。
小さな子供は何度転んでも立ってみようとしますよね。
(親としては頭を打たないからとても心配ですが)
原始時代の人たちは、何があってもマンモスに立ち向かっていっていたはずです。
だから今の私たちが生存しているはずです。

このようにいつまでもチャレンジし続けるにはどうすればよいのでしょうか。
それは『子供の心を持ち続けること』です。
スペシャリストほど、話してみると子供みたいな一面が見えてきます。
そうすることで、いつまでも良い意味で『素人』感覚を持てるのです。

そのためには、自分の弱さをさらけ出せる場が必要です。
桜木花道もカッコつけずに自分を『素人』と言っています。
入部当初はそんなことなく、晴子ちゃんに気に入られるために強がっていました。
でも、山王を、目の前にして自分自身の弱さをさらけ出している。
だからこそ、湘北の快進撃が始まったんだと思います。

ポイントをまとめると2つ
・子供の心を持ち続けること
・自分をさらけ出す場を作ること
です。

こんなことを記事にしている自分ですが、そんな場をなかなか作り出せていません。
映画を見て、改めてそんなことに気づくことができました。
約30年前に漫画で何度読んでも気づかなかったのに…。

今回はslam dunkの映画から気づいたことをお伝えしました。
皆さんにとって何かの気づきになったら嬉しいです。
それではまた次の記事で!

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