#95 パロネラパークまでの道のり② Josephine Falls
皆さんこんにちは。
サッカー、旅行、読書、Voicy好きのコウチャンマンです。
今回も記事に辿り着いていただき、ありがとうございます。
日々の気付きから、私の学校現場での経験や教育行政という立場から学校を見てきた経験を皆さんのお役に立てたらと思い、記事にしております。
さて、パロネラパークまでの道のりがまだまだ続きます。
立ち寄ったところは、熱帯雨林の中にあるJosephine Fallsです。
熱帯雨林は日差しが強い場所なので、木が非常に高く伸びます。
そのため、歩いても日差しがほとんど地面まで辿り着きません。
ということは、木は細長く高くなります。
このような状態で、ハリケーンが来たらどうなるでしょうか?
そう、簡単に倒れてしまいます。
それを防ぐために板根を作るのです。
板根は、木の根本あたりから出ている根っこのようなものです。
これは、なんとブーメランの材料になるとのこと。
ブーメランの形はどこから来たのかと言われてみたら思いますが、これだったのかと感動してしまいました。
そして、次はツルです。
どの植物もできるだけ高いところに伸びたいので、すでに高い木にツルを作り、高いところまで伸びる植物があります。
例えば、日本でいうアサガオのツルとの違いは分かりますか?
巻かれる方向が逆です。
それは太陽の動きが異なるからです。
ツルは早く伸びるために太陽の方に向かって伸びていきます。
日本では、東から上り、南の方を通って西に行きますね。
でも、オーストラリアでは東から上り、北の方を通って西に行きますね。
だから巻かれる方向が異なるのです。
これなんかは、理科の授業で使えそうです。
写真を見せて、なぜこの違いが起こるのかを考えさせると良い教材になりえます。
他にも様々な学びがある中、ようやく滝に辿り着きましたが、そこは地元の人たちの憩いの場でした。
ちょうど良い岩場があって、滑り台のようにして大人から子供まで遊んでいました。
こういう場所が大切に残されていることが重要なんだと思います。
ちょうど良いお風呂に浸かっているようにしている人、水飛沫を少し浴びて暑さを凌いでいる人など様々でした。
次はようやくパロネラパークです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さんにとって何か気づきがあれば嬉しいです。
それではまた次の記事で!
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