こころの栄養

ふと……インスタントラーメンの
「うまかっちゃん」が食べたくなった土曜日の午後。

わたしが幼いころ、母は仕事をしていたので
土曜日は祖父母の家にいることが多く
そのときのお昼ご飯はかなりの確率で
「うまかっちゃん」でした。

九州民にはおなじみ「うまかっちゃん」

祖父が作るうまかっちゃんは
パッケージのようなトッピングは一切なく
キャベツか玉ねぎの千切りをくたくたに煮たもの。

それが無性に美味しかったんだよなぁ。

健康に気をつかいはじめてからは
めっきりインスタントラーメンを食べなくなったけれど
祖父が作ってくれていたうまかっちゃんは
『こころの栄養』として食べたくなるときがある。

いま住んでいるところには
なかなか販売していないのでそれが寂しいなぁ〜。

5年前に他界した祖父。
今でも天国でうまかっちゃん食べてるかなぁ？