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わたしにとって言葉をつづることは
自分の頭のなかを整理整頓するような作業。
そして自分がその瞬間に生きていたことの証。

ひたすら手を動かし
読み返すためでもなく
ただただ頭のなかを空っぽにするためにつづる。

そうすると不思議なことに
さっきまで目の前にかかっていた白いもやが
ぱーっと晴れて光が差し込んでくる
そんな感覚になれるのです。

つっかえていたものが取れ
消化されて通りがよくなるような
滞っていた水がまた流れ出すような
そんな感覚になります。

その感覚が心地よくて
今日もまたわたしは言葉をつづります。
そして生きている感覚を味わうのだと思います。


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