人生。流れ。その時できること。

さて、田舎に戻り会社を継いで33年勤めあげて
ここでの仕事を継続することが体力的に他いろいろ考えてこの地を
去ることにした。僕なりに準備してきたことや将来不安なことも多いけど
次の一歩を踏み出そうと思う。なにせ、この33年で個人的に、
8回程度住所を変えているので住まいを変えることにそれほど抵抗はない。

人間関係でいうと、所在地も大きく変えたことがあるけど地元より
知らない土地のほうが環境的に助けられてこともあったし地元がすべてという考えはもともとないから。

思えば何を勘違いしていたのか分からないけど自分には何もなかったと思う
明確にそういうと何かみじめな感じもするけど、若いころは人と自分は違うし大きな才能を持っているはずと何となく考えていたのだと思う。で結果
芸術的な才能もなく、頭が特に切れるわけでもなく、人に誇れるような大きな財産上の特権もなく、故郷に地理的な優位性も特になく、無い無い尽くし
であったのだと思う。これは最初の勘違いを含めて苦労する人生だと思う。

自分の能力と自分の現在地、将来の目標が不明であれば、まともに生きて人並み(いろいろある)の生活を送るためには、子供のうちには周りがいろいろ教えるか、外部からの情報を自分で取捨選択して選択するか、ボーと周りの人間達とともに流されてゆき平均的な場所を目指して所属する団体をその時に合わせて流されながら選択し、どこかに流れ着くか?しかないと思う。

偶然の出会いを過度に期待してはいけないし、能力の過信は目に余る場合に周りがアドバイスして現在地を確認させたほうが良いと思う。そういう意味で親を含めた保護者の力は大きいと思う。結局何も持っていない自分が勘違いして色々失敗しながらたどり着いた現在地から昔を振り返って思ったこと。




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