運命が変わった話①

今から15年前:少しだけ会社の業績が良くなった頃の話
僕は父親から社屋として(家賃毎月5万+地代1万)を支払っていた。丁度会社運営で15年目にもなるし毎月のお金ももったいないので自宅と会社の兼業の建物を建てた。家賃6万円とは別に8万円を自宅家賃として支出。
だから合計14万程度なら住宅ローンで支払っても問題無い!と考えた。

この引っ越し時期をきっかけに、不思議な事にあれよあれよ色々な分野の仕事が縮小していった。相互に関連している分野でもないのだが会社の屋台骨となっている全体の仕事の内、6割程度の見込み仕事が徐々に無くなっていった。ちょうどリーマンショックの頃でその影響もあったのだろうか?多少はあったかもしれない。当時身内が建設時期の事をその種の人相談していて当時あと1年延ばしたほうが良いと助言されていた事、ローンの年齢制限で団信等の件で時期的にギリギリだったので自分の都合に合わせて助言も聞かずに建てたこと等を思いだした。

身内に家相とか占いが好きで何かといえばその種の話をよくその種の人々に相談していたのだ。そのような時、僕自身も気が弱くなっているので占いめいた話も気にしてしまう。影響されてしまう。時期が悪かったのだ!もうおしまいだ!とか、、。

埼玉に住んでいる神主様だったと思う。色々な修行の後、引っ越す方角や時期で当人の運命の変化を(計算か感かわからないけれど)当てることが出来るという人物だ(自分の身内も傾倒していた人物)。

身内は僕が会社建替えの時期&方角に関して最悪のタイミングで行い最悪の事態に陥った事になっている等今後の事を含めて再度相談したらしい。

当時彼のブログを(HP?)を見に行ったところ、僕の事が面白おかしく
「自分の忠告もにも従わず」とんでもない事態になっている人間がいると書かれていた。妙にウキウキ感をカモチ出している文章が気に障る。

思い当たるのは何年もその旧会社で営業をして最後の引っ越しの時に多少の感慨も持って引っ越したものであるが、何か空気のようなものを置いてきたような気もしていた。そしてその空気をどう移動したらよいかもわからなかった。凡人だから。

自分は運が良い。本当に仕事に関してはご都合主義の脚本のように窮地に陥っていても、都合よく事態が進み助けられたことが何度もあった。で、仕方がなくおいてきた空気とはいえ、多分永遠にさよならしたのではなく、距離でいえば20K程度離れたしまった僕の新しい住処を見つけるためにほうぼう探しているんだろうと思う事にした。しばらくの間その種の助けもなく自分で何とかしなくてはいけないかも、なので身の振り方を自分で考えるしかないと考えた。



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