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映画やドラマ、書籍の感想。

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時々映画やドラマ見て、書籍読んで感想書きます。
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「安心できる場所」であり続けたい

いまアメリカでZ世代を中心に注目されているらしい「アタッチメント」。 不安や恐怖を感じたときに誰かにくっつくことで安心しようとする、人間の本能的な欲求のことを言うそうです。 人は「安心できる場所」を起点にしながら、探索を繰り返し、その探索の距離は成長するにつれて段々と起点から遠くなり、やがて「ひとりでいられる」時間が長くなっていく、のだとか。 なるほど。 思い返せば… 息子が小学校低学年のとき。初めてお泊りで林間学校に行く時のこと。 1ヶ月前から「行きたくない」とぐずり

ゴールデンウイーク、初日いかがお過ごしですか? 私は例年、予定らしい予定は入れずに比較的家でのんびり過ごします。 家の片付けしたり、映画を見たり、本を読んだり。 今年もそのつもり🍀 まずはこの本から読もうかな。 https://note.com/happy_sedum195/n/n07d16f210a5b

大リーガーの大谷翔平さんも高校1年の時に取り組んだ原田メソッド。 その開発者である、原田先生とご縁があり。 ご本人の著書に加え、こちらも勧められて。 読み始めました。 https://note.com/happy_sedum195/n/n081fa72116a7

noteから初めてトロフィーもらいました〜! 感涙😭 #テレビドラマ感想文 応募作品の中で先週特に「スキ」を集めた記事と👎 https://note.com/happy_sedum195/n/ncb7c70c88bbc 毎晩、NHK+で視聴するほどハマッてます。オープニングも素敵🎵 https://youtu.be/OGpfHEUpv6o?si=HpNYGE8J8RCTQFd8

2050年には約44%が一人暮らしとなる日本社会。50代から備えが必要にハッとする。

朝イチ、テレビから流れてきた衝撃の事実。 思わず、食い入って見てしまいました。 少子高齢化が進む日本。 2050年には約44%が一人暮らしとなるという試算。 そして、その44%の半数は65歳以上が占めるというのです。 番組では「住まい」が主なテーマになっていました。 健康でない、自立できていない、などを理由に入居を断る不動産会社さんがあることは想像できます。 「上場企業に勤めていた人でも、自宅を売却し賃貸で借りようとしても高年齢を理由に借りれないこともある、ということも

NHK朝ドラ『虎に翼』に、胸ざわつく

いつもタイムリーに見ることができない朝ドラ。 週末にまとめて一気に2週分の放送を見ました。 見ていてしばらくすると…なぜだか胸がざわざわ。 どうしてこんなにざわざわするのか、理由が分かったので少し書いてみようと思います。 私は小学2年生の時、将来「小学校の先生になりたい」そう思っていました。母にそのことを伝えると、「だったら、いっぱいお勉強しないといけないね」と言われ、勧められるまま中学受験をしました。 受験には無事合格し、私は中学から私立の女子校に通うことになりました

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週末、読みます『一流の達成力』

人生後半戦に効く一冊 『静かな働き方』

独断と偏見ですが、読んで面白かったオススメ本です。 一昔前に、こんな栄養ドリンクのCMがありました。 「24時間戦えますか🎵ビジネスマン ビジネスマン🎵  ジャパニーズ ビジネスマン🎵」 働き方改革などで変化しつつあるものの、「働きすぎ」と言われた日本の労働環境や労働に対する意識のすべてが変化したわけではないと思います。 この本はサンフランシスコ在住の著者によって書かれ、アメリカを背景としていますが、私たち日本人にも刺さるものがあります。 一生懸命打ち込んできた「仕事」

NHK 土曜ドラマ「お別れホスピタル」を見て

最終回。 私には神回。どのシーンも心が揺さぶられた。 入院患者さんの様々な人生の最期に出会う場所でもある病院。 「ここは病院、人が生ききるための場所だ」と看護師の辺見(岸井ゆきの)。 昨年、私は手術が決まったとき、合併症リスクで最悪のことまで想像して、心底「怖い」と感じた。 そして、8年もガンと戦い続けている父の姿は、その懸命に生きる姿に「生きる」とは何かを考えさせられるようになった。 「死と向き合っている人は誰かを生かそうとするのかもしれない」と、主人公 辺見(岸井ゆ

ふらっと立ち寄ったコンビニで見つけた『dancyu』。「王道の日本酒」と題した永久保存版に思わず目が止まり。米の香り、その土地の水、本当に繊細に特徴がでる日本酒は奥深い。今は病み上がりということもあり控え気味ですが、根っからの酒好き。しばし「読む」で「呑む」を感じることにしよう。

『PERFECT DAYS』に憧れる

見終えたとき、 「こんなふうに生きていけたなら」とコピー通りの感想を抱いてしまいました(笑) そして、姪のニコ(中野有紗)に「違う世界」と表現した平山(役所広司)の生き様をニコ同様に、とても好きと感じて。 自分の心が喜ぶことを分かっていて、 日常のリズムの中にそれが無理なく無駄なく、丁寧に組み込まれた暮らし。 ときに起こるイレギュラーな出来事に、心がいつもとは違う方向に揺さぶられたりする日もあるけれど、また繰り返す日常のパーフェクトなリズムがいつもの「自分」に返らせる。