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#36 新しい職場で働いて気づいたこと

 フリーの看護師として、いくつかの職場で働いています。

 転職は何度も経験していますが、久しぶりに新しい職場で働くと、発見や改めて思うことなどありましたので、まとめてみました。

1.人間関係の観察

 ⅰ.スタッフ同士の関係

 スタッフ同士の関係性を以前より、よく観察し、その理由を考えるようになりました。やはり、慕われている方は、言葉や態度に一貫性がありますし、敬遠される方は、感情的なムラがあったり、口調がきつかったりします。

 ⅱ.上司の観察

 部下への接し方がとても勉強になるなと思います。スタッフへの声の掛け方や、話の納得のさせ方や終わらせ方など、そういうやり方があるのかと、はっとさせられることもあります。

 リーダー像はいろいろありますし、その職場で求められている役割を果たすことができてたら、それが正解なのだと思っています。自分とは違うタイプの上司なので、自分の経験も振り返り、反省することもしばしばあります。

2.仕事への気持ちの明確化

 業務の中で、何が好きで、何が嫌いかということが、すごく明確になりました。もともと、業務をこなしつつ、その中で、好きだったり得意なこと、嫌いもしくは、苦手なことはありましたが、長期間働いていると惰性でなんとなく…ということが増えていたように思います。
 今はその惰性がないので、夜勤の朝のバタバタは苦手だなとか、患者さんや、他の看護師とちょっとした話で笑い合える時間や関係性が好きだなとか、改めて思うことが増えました。

 また、自分の好きなことが何か、避けたいことは何かを知ることで、今後自分が進んでいきたい方向もはっきりしてきました。

3.新しい職場での取り組み方は普遍

 私は、転職後の職場での振る舞い方について発信をしていますが、雇用形態がなんであれ、必要なことは変わらないのだなということを、改めて感じています。

 新人さんがよく体験する、人によってやり方や言ってることが違う…ということも、もの凄く実感しましたし、その職場ならではのルールがあって、いろいろ確認しながらやって行く必要性もひしひしと感じています。
 天狗になっているつもりはありませんでしたが、いつの間にか少しずつ鼻が伸びつつあったことに気づくチャンスになったことも、ありがたく思っています。

まとめ

 新しい職場では、スタッフ同士の関係性や上司の振る舞いを、以前より観察し、分析するようになりました。
 また、自分の仕事への考え方にも変化がしました。そして、新職場でうまくやる方法は、普遍なのだと改めて実感しています。

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