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初孫フィーバー

私は両親の両家の初孫として産まれました。
両親、祖父母ともそれは可愛いがってくれたそうです。
が、そう長くは続かず、わずか1年でフィーバー終了します。
病弱な妹の誕生により、元気いっぱいの私は、

お姉ちゃんだから我慢しなさい‼️

と事あるごとに言われ続け母が出かける時には1歳で自分でオムツを持って来て自分も連れてってと後を追っていたそうです。
マジ健気。その後、私が3歳位の時、祖母がガンになり、母はよく病院に通っていて、小さかった私は母がいない時に1人で病院に行こうとして服を前と後ろ逆に着たまま道を歩いていたのを病院から帰る途中の母が見つけ事なきを得たそうです。 

小さい時の記憶は祖父にいつもおんぶしてもらってお散歩したり、畑で野菜をとって食べたり、祖父の膝に座って一緒に時代劇見たりで、父や母との記憶はほぼないです。祖父に可愛いがって貰って祖父の事は大好きでしたが、それでも本当はお母さんが良い‼️と思っていました。            お母さんってやっぱり特別ですね。
そしてまたしても病弱な弟が産まれ、お姉ちゃんだから我慢して‼️は強まり、私だけ元気いっぱいでいつも怒られてばかりで育ちました。大人になって何で私だけ怒られてたのか母に聞いた事があって、 
「あなたは怒られてる理由が分かってたけど、他の妹弟は怒っても何で怒られてるか分かってなくて、怒るの諦めたの」

はあ?
諦めないでよ‼️

私だけ我慢して怒られて母に対する愛を拗らせて積もり積もって思春期に爆発します。笑。
その話はまた次回に。

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