使わないように気をつけている言葉
こんにちは、ちゃんまりです。
夫の転勤と同時に妊娠し、新卒から7年勤めた企業を退職し、専業主婦になりました。
そして、現在1歳児を自宅保育しています。
今回は、使わないように気をつけている言葉について書いていこうと思います。
普段何気なく使う言葉に、偏見だったり、差別的だったり、よくよく考えたら違和感があることに気づきました。
昔は使っていたけど、今は使わないように気をつけている言葉を、5つお伝えしていきます。
①外人
「外人さんがいる」
「あの人、外人だから」
昔はよく耳にしていた言葉だと思います。
私は今まで、外人=外国人という意味で使っていました。
文字に表してみると「外の人」。
日本人以外の人、仲間以外の人という意味にも取れます。
逆の立場で、もし自分が「外人だ」と言われたら、「外国人」という意味で言われているのは分かっているつもりでも、寂しくて悲しい気持ちになる気がします。
それに気づいてから、外人という言葉を使うことをやめました。
テレビなどでも、聞かなくなりましたね。
②片親
これも、あまり良くない言葉とされています。
なぜなら、片方の親しかいないということは、欠損家庭としてみなされ、それを「片親」という言い方で差別されていた時代があるからだそうです。
実際、私の母方の祖父は、母が小学校の時に病気で亡くなりました。
それ以来、祖母は1人で、母と母の姉、つまり2人姉妹を、差別されないように私立の学校に行かせ、貧乏な暮らしもさせないよう働きました。
それでも、片親というだけで東京の有名な女子大学の面接に落ちたそうです。
母の姉は、結婚しようとした際に、夫の両親に「片親で育った女とは結婚させられない」と言われたこともあるとのこと。
今では考えられません。
「片親」という言葉は、そういった意味が込められて使われていた時代があるということを知ってから、使わないようにしています。
③主人
主人=夫という意味で使われていますが、これも家の主は「男性」という偏見があります。
家庭は男の人で成り立っているわけではないので、「夫」と言うようにしています。
とくに相手に言うときも「ご主人は〜」という言い方はしません。
④男の子だから、男の子なのに
これは子どもに対して使わないように気をつけている言葉です。
うちは息子がいますが、泣いたときにはどうしても「男の子なんだから泣かない!」という言葉が出てきてしまいそうになります。
自分自身が小さい頃からよく耳にしていた言葉なので、自分も使いそうになってしまいます。
けれど、男の子だから泣いちゃダメ、女の子だから泣いていい、そんなわけありません。
これは絶対言うまいと、心に決めています。
⑤ですです
最後はこちらです。
差別的用語や偏見のような言葉ではありません。
ここ最近(2.3年くらい?)耳にする言葉かなとも思います。
CMでも使われていました。
私自身、営業で働いていたときに、取引先の方に使ってしまったこともあります。
でも、よくよく考えると「なんか不快」に感じる気がするのです。
本人はフランクに親しみのある感じで話しているつもりでも、軽く受け流されているような印象。
それに「です」って英語にすると、あまり良くない意味になります。
それを言ったら他の言葉でも該当するものがあるかもしれませんが、英語の「です」って日本人でも意味が分かりますよね。
なので、個人的にはあまり使いたくないなーと思っています。
まとめ
以上、私が使わないようにしている言葉5つでした。
気づかぬうちに人を傷つけることのないよう、自分の使っている言葉の意味を一度よく考えて、言葉を発していきたいと思います。
こちらでは
バリバリの会社員だった私が
転勤・妊娠を機に専業主婦となり
日々どう過ごしているのか、
気づきや学びを発信していきます。
同じような境遇の方もそうでない方も、
なにか共感したり
一緒に頑張ったり
してもらえたら幸いです。
拙い文章でしたが
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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