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町内のイベントに参加して、感じたこと

今日は、町内のイベントがあり、以前から仲良くさせてもらっているtocotocoさんがいるよーというので参加してきました。

私の住んでいるところから、車で山の方に15分ほど走ったところ。ずいぶん山の方です(笑)。イベントに参加してみて、感じたことがいろいろありましたので、書いてみようと思います。

でもね、お昼ご飯を食べて、屋外テントのワークショップで楽しもうかと思っていたら、ものすごい勢いで雨が降り出し、これがゲリラ豪雨だ・・・とびっくりでした!



イベント参加~tocotocoウォーク~

「ミライの種~つながる場 上市フェス2024」に夫と一緒に参加してきました。町内のかなり山手の、今は廃校になっている小学校でのイベントです。

10時半からの開催だったので、その時間に着くように出かけ、tocotocoさんのテントに行き、近くの散策tocotocoウォークに参加してきました。

種地区を1時間ほどかけてゆっくり散策をしたのですが、今は誰も住んでいない古い家がたくさんあったのが印象的でした。もともとは立派な家だったんだろうなと思うのですが、後継ぎがいなかったり、高齢になりお子さんの家に行っていたりで、家が朽ち果てているのを見ると、複雑な気持ちになりました。他人事ではないからですね(苦笑)。

その中でも、古い築100年以上の家を見学させていただいたのですが、太い梁の家、建具にも年季を感じて、決して住みやすいわけではないけれど、「なんかいいなぁ・・・」と思いました。こういう家をどうやって保存していくのか、住んでいる人の高齢化がすすみ、大きな課題だなぁ・・・と感じました。

あとは、この散策に参加していた人が結構国際的で、中国の方が2人、イギリスからの方が2人、この地区でホームステイをしているそうで参加していたのと、あと、地域協力隊の方もいました。

こういう古い集落の研究をするということで、以前、東洋大学の学生さんがきていたこともあったようです。

私の住んでいる町のいいところを、県外、国外の方に知ってもらえたらいいなと、単純に思いましたね。

イベント参加~ワークショップ~

町内のイベントなので、やっぱり顔の知っている人もいたり、夫の後輩がいたりで、ワークショップにも参加してみました。お花のマグネットの飾りをつくるワークショップに参加していたのですが、参加費500円で参加者は少なくて、これで採算とれるのかしら?ってちょっと心配になりました。

隣のブースでは、夫の後輩がサンドアート作りをしていました。来月から、お店を開店することになったそうなのですが、お店の場所がとなり村なのだとか。なぜ町内じゃないのか聞いでみると、町内で借りると月8万くらいかかるけれど、となり村は月3万くらいで始められるというのです。

店舗にかかる費用、つまり経費がこれだけ違うと町外に出ちゃうよねって思っちゃいました。

これじゃ、町が寂れていくだけのような気がしましたね。町内には空き家がいっぱいあるのだから、ここは行政が頑張って、低価格で個人事業主が借りれるように支援をするのがいいんじゃないかなって思ったのだけれど、なかなかそう上手くはいかないのが世の中なんでしょうね。

ゲリラ豪雨

屋外テントでお花のマグネット飾りを作っている最中に、雨が降ってきたと思ったら、ものすごい雨と雷。それこそバケツがひっくり返ったような雨という表現が正しくて、テントの中にいるのに全身水浸しになり、お店の撤収作業を手伝い、どうしたらいいかと、放心状態になってしまいました。

小学校に避難するか、それとも家に帰るか。

幸い夫が傘を持ってきてくれていたので、傘をさして車に乗り込み、家に帰ることにしました。山なので、帰り道もすごいことになっていて道の横の川があふれんばかりになっていたり、茶色の水が大量に道に流れ出ていたりで、ちょっと恐怖心を覚えました。

あとで、天気予報を確認したら、今までで1番すごい時間単位の降水量だったらしい。なにも、こんなイベントの日じゃなくてもいいのにね。

なんか、イベント続行が難しい状況になって、せっかくのイベントが中途半端に終わって残念でしたが、私としては感じるものがたくさんあったイベントでした。町の美味しいものも知ることができましたし。

心残りは、シャボン玉ができるブースがあって、ホントはしたかったのに出来なかったこと(笑)!!

残念だったことは、思ったより参加者が少なかったこと。来年以降は、県外の人にも来てもらえるようなイベントになって欲しいな。


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