生への決心

自由な世界へのあこがれは、
つねに私の心にある。
はっきりもわからない、
「自由」・・・。
だけど、きっと自由とは、
この世で一番美しいものだろう。
何かにしばられてみたい気もする。
これから現れる「愛」は、
きっと私をしばりつけるだろう。
いや、しばりつけようとするだろう。
そんな時、私は、
きっと自分を忘れて、
「愛」にしばられるだろう。
しばられることに幸福を見出すだろう。
でも、そんなとき、
私は生きてはいないのだ。
自由になるということは、
自分でひとり「生きる」ということなのだ。
わたしはやっぱり生きたい。
しばられる幸福に比べれば、
自由に生きることは、
とっても苦しくつらいことだろうけど、
それでもやっぱり私は、
自由のために生きたい。     (14才)

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