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フィリピンの旅③(最終回) シャングリラ・リゾートと食事

こんにちは
80=エイティです。
今回はフィリピン旅行の最終回
マクタン島にあるシャングリラ・リゾート体験と民泊、食事について書いていこうと思う。
そして今回のフィリピンの旅の総括をしてみたい

1.  シャングリラ・リゾート

初フィリピンということもあり、奮発してプライベートビーチのあるシャングリラ・リゾートに2泊した。

フロントロビーはリゾートらしく開放感あふれる広々とした空間、滞在時間を少しでも長くしようと朝10時過ぎに到着。人もまばら、ソファーでジュースを飲みながらチェックイン

 宿泊したのは一番北の棟、オーシャンビューの部屋
海に沿って南北に長―い建物で500mくらいはある
端の部屋まで行こうと思うと結構な距離を歩くことになる
部屋はきれいで整然としており、窓からの眺めも、この通り素晴らしい

オーシャン ビューーー

ビーチに人はまばらで、潮は凪いで透き通った海が眼前に
取り敢えず、海!だ

そこかしこに魚🐟の群れ

 海の水が本当に透き通っている。シュノーケリングすらしなくても、水面からでも、いろいろな魚が眼の前を次から次へと泳いでいく。
 特にかわいかったのは指先サイズのフグの群れ

フグ🐡アップ

 海は3重にブイが張られ、沖のブイ近くには上陸できる浮島も設置されている。はしごがあるので、たどり着ければこの上で休憩できる。が、結構揺れるのであまり長く乗っていると酔うかも・・
浮島の近くに監視ボートがあり、万一に備えてくれている

ビーチにライフジャケットのかかったハンガーラックがある。ライフガードから海に入る時はライフジャケットを着用するように促されるので、浮島に行くときは着用しよう

 潮の香りと透き通った海、気持ちいい~
 ビーチベッドも自由に利用可能、各ベッドテーブルに専用のQRコードがあるのでそこから、ドリンクなどが注文できる。

 ビーチにもプールにもタオル貸出小屋があり、ここにはウォーターサーバーがあるので、水は飲み放題。
ビーチのアクティビティも用意されている。
ビーチで見ることができる魚も紹介されている

何種類に出会えるかな?

エイティはシーカヤックを体験、風を切りながら水面を滑るように進む。
多少の波はものともしない安定感。このまま日本まで帰れるかも・・・

日本はどっちですかー?

海は東に面しているなので、日の出もこんなに美しい

干満の差もあり、砂浜の広さも朝と昼でずいぶん違う
朝の散歩は誰もいないビーチを独り占め(言い回しが古臭い)

シュノーケリング、ビーチで昼寝や読書、カヤックなどのアクティビティ。まさにリゾート、2日続けて午前中から3時くらいまで、ぐだーっとビーチで過ごした

プールも併設、広々としているので本気でバタフライしている人もいたレストランも3つ?、ラウンジやスパ、テニスコートもある

敷地はかなり広いので、海から出てのんびり散歩も悪くない


ヤゴの抜け殻

人気のない奥の噴水のあたりでヤゴの抜け殻発見!

朝食は2か所。皆早起きで活気にあふれている。料理の種類も幅広く、好みのものはきっと見つかる。フルーツコーナーのマンゴーは一番人気。

アクアの朝食では麺コーナーもある。麺担当は卵料理も兼務していて、ひとりで3人分くらい働いていた。麺もおいしい!

ラウンジは昼はスナック/デザートにコーヒーは飲める。
夜は17~19時は食事ができる。夜は結構混んでいた。ビール、ワインも飲み放題だから、当然か・・
料理はおつまみも豊富、シーフードなども楽しめる。


とは言え、ビーチがとにかく良かった。人が少ない。海が本当にきれい!

オレンジの屋根がシャングリラ
人が少ない

ロケーションはマクタン島の東海岸。空港から少し北上し、東へ30分くらい。有料でデイユースもできるらしい
マクタンニュータウンから歩くにはちょっと遠い。
前回、お伝えしたラプラプ像からなら歩けない距離ではない。歩道のない車の往来が比較的ある道なので気を付けて
ラプラプ像に行く途中にちょっとしたレストラン街もあるので、ホテルの食事に飽きたとか、デイユースの帰りにもぜひ

 敢えて難点を上げると、タクシーを頼んでも、本当に呼んでくれたかわからず、忘れたころにようやく来た。Grabを利用するか、時間に余裕を持って行動かな

2.  民泊

 家族と合流する前に、先行してセブ入りしたエイティ。マクタンニュータウンの民泊を予約。
 予約したときは、値段と場所だけで選んでいたので民泊という自覚がなく、地図で調べていてホテルじゃないことに気づいたんだけど

 旅行初日、マニラで乗り換え、午後6時過ぎにマクタン着で、空港のタクシー乗り場に並ぶ。
 初めての国でタクシーに乗ると、メーターの上がり具合が気になりませんか?
変な所を走っていないかグーグルマップでチェック。我ながら気が小さいと思う
1kmごとに13.5ペソかな?急にメーターが跳ねるので、知らないと心配になる

地図で見た近くのスタバの前で下ろしてもらった
入り口がどこだかわからないので、隣のオフィスの入り口から入って警備員に聞いてみた。

「知らない」「ここからかなり離れている」みたいな反応に、外の暑さも手伝って、全身から汗が噴き出す。

宿主に電話したら、「すぐ近く」という反応、どこから入っていいのか英語で説明してくれたが頭に入らない・・

行ったり来たりで、結局スタバから3つ目くらいのマンション(コンドミニアム)の入り口で、警備員に尋ねる。あまりの汗だくと疲弊した顔つきに同情してくれた
「まぁそこに座ってちょっと休め」と言い、代わりに電話をかけてくれた。

結論から言うとそこが宿泊先だった。

自分の名前が書かれた予約票が出てきてホッとする。
ロビーはかなり立派、天井がやたらと高い。ちょっと期待!

ガードマンの一人が部屋まで案内してくれた。まずエレベータで4階まであがり、そこで降りて、さらに奥に進む、そして別のエレベータでさらに上に。なんか微妙な造り。

ドアにカギはかかっておらず、机の上にカギがあり、「出るときはそれを使って」と言われて、ガードマンは消えた。

とりあえず、エアコンの設定を19℃にして、まずは室内のチェック
ワンベッドルームのLDK
ベッドルームにはキングサイズのベッド、その上にバスタオルが2枚。トイレとバスはセパレート。こちらはともに薄暗い。

キッチンには電子レンジ、冷蔵庫、電気ポット、食器、カトラリーなど一式。その奥には乾燥機付きのドラム洗濯機。生活必需品は一通りありそうだ。
ただ、タオルがバスタオルしかなく、それ以外には汚れがすでに落ちなくなっている台拭きがキッチンに1枚。ティッシュもなし・・
テレビでネットフリックスとYou Tubeを見ることができた。

でも、見知らぬ場所の初日に寝ることのできる場所にたどり着くことができた安心感は何物にも代えがたい
ネットで宿が予約できるようになってとても便利になったけど、人を介してないので、宿がとれていなかったらという不安は漠然と持っている

エイティは宿についたら、すぐにスーツケースの中身はほとんど出す派。

使わない日本の財布とか、ダウンジャケットとかはスーツケースに入れ、着替え、シュノーケルなどのレジャー用品、日記や本などの部屋で使うものなど3グループくらいの場所を決める。コーヒーやマグなどを台所、洗面道具を洗面所、靴を入り口付近に並べ、おおよそ30分くらい荷物を持って右往左往し「自分の部屋」を作る。旅の儀式みたいなもの。

このころにはすでに汗も引き、到着した感触がジワリと自分のものになってくる
で、小腹も空いたし、ちょっと近所に散策へ

外観は悪くない

 翌日早朝4時20分集合(ボホール旅行)なので、近所で夕食とビールを楽しみ、向かいのセブンで水だけ買って早々に部屋に戻る

電気をつけると何かが視線の端で動く。虫だ。小さいゴキブリだ。

「フィリピンに来たな」と思うが、潰すためのティッシュが見当たらない。手持ちのポケットティッシュを一枚使って潰す。
 憂鬱な気分でシャワーを浴びる。水がぬるい・・・常夏だからいいか
 シャワーを浴びて、だらだらしながら、明朝の荷物の確認と寝る準備を進める。

 しかし、次から次へと出てくるわ、出てくるわ。小物ばかりだが、ちょっと多くないか?
 一度気になりだすと、自分で探すようになり、そして見つける。潰す。この悪循環

持ってきたポケットティッシュで1匹/1枚ではすぐなくなりそうなので、トイレットペーパーをちぎりながら、対応。

エイティは昆虫好きだが、こいつらを素手で取るには抵抗ある

スーツケースの中身を全部出したが、服などに紛れ込まれても困るなと思い、作戦変更。
すでに紛れ込んでいる可能性は否定できないが、ほとんどの荷物をスーツケースに戻す。

部屋のレヴューをよくよく調べると、きちんと記載してくれている方がいました。フィリピンで民泊はもう泊まらないだろうなぁ

ここ10年分以上のGを3日で見た感じ・・部屋で何か口にしようという気も起きず。変な気疲れで、過ごした3日でした。

良かったところ:立地はとても良い。マクタンニュータウンはセブ市内と違って、ごみごみしていない。

スタバ、シベットコーヒー、レストラン2軒、向かいにセブンイレブン、スーパーなどもあり、便利。
タクシーも路上に待機しているので、セブ市内や空港に行くにも困らなかった

やっぱりお勧めはしません。近所にも二つ、サボイホテルとベルモントホテル・マクタンがあるのでぜひこちらを利用された方がよろしいかと

でも、この民泊の後だったので、シャングリラが2倍くらい楽しめた気がする!

3.食事あれこれ

食べることも旅行の大切な要素!好き嫌いなし。アレルギーもなし、ゲテモノはチャレンジするタイプ。アルコールも強くないけど、好きなエイティ

マクタンニュータウンの民泊の下にあった、Chicken&Barに2日連続で行った。時間の関係で開いている店がここしかなかったというのが理由だけど

😋

店名の通りチキンメニューが豊富。値段は安くないが、いろいろな味のチキンがそれなりのボリュームで楽しめる、これと空心菜が安いし、すぐ出てくるのも良い。これとビール。

ビールといえばサンミゲル。タイみたいに氷を入れるのがスタンダードらしいけど、ここではジョッキに注がれる生サンミゲルを飲んだ。

汗をかいた後はウマいっ!ビール最高!

2日目はサンミゲル・ピルスナーいただきました。

民泊泊の間、朝食はコンビニで調達、カップの形がかわいいカップヌードル シーフード味を試す。日清クオリティで心配なし

マクタン市内では、Ocean Park向かいのSM Seaside City内のChoobi Choobi(チェーン店)に行った。地球の歩き方に紹介されていたShrimp in bag
一人ならハーフで十分。
アヤラセンターに行った時もう一度Choobi Choobiへ。いろいろシーフードがあり、ここで食べたグリルドスカッド(イカ)はかなりいける。
ビールにも合う

シュリンプ イン バッグ
見た目は悪いが、味は抜群
またビール🍺

アヤラセンターではもう一軒、Hukadにも行った。
東側テラスのレストラン街にある。地球の歩き方には、地元で人気のフィリピン料理 ゴールデン・カウリーの系列店でメニューもほとんど同じ。とあったので、入ってみる

ここではフィリピン名物Lechon(豚の丸焼き)とホタテをビール(サンミゲル Pale Pilsen)と一緒に。ここでは氷入りグラスが出たので、フィリピン流に

Lechonはフィリピンを代表するだけあって、外はカリカリ、中はジューシー。好きな味です。

アヤラセンターでllaollao のフローズンヨーグルトも結構おいしかった。人気で店の前には絶えず人が並んでます

シャングリラの近くにあるThe Promenade Mactan(上述)にあるSeafood Streetという海鮮レストランでは、イカグリルとマナガツオのグリル、シーフードスープを注文。
どれも味がしっかりしていて、おいしい!

ここではRed Horseを!

おまけ シャングリラのラウンジでラプラプが表ラベルにデザインされたMactan Coastビールも

細かいビールの味は抜きにして、セブで飲むビールはどれもウマい!シーフードもおいしかった。暑いところで飲むビールはイイね

マンゴー、モンキーバナナもおいしかった。朝食のマンゴーはやはり人気で、あっという間になくなっていた。

思い出したら、お腹が空いてきた


4.旅の総括

 3回にわたってお送りしてきましたフィリピンの旅いかがでしたか?

民泊以外はかなり高得点です。動物好きのエイティにはジンベイザメとのコンタクト、インパクトが強烈でした。
ターシャもここ以外ではお目にかかれないし
じっくり昆虫採集も楽しみたいなぁ

また会おうぜ!

 そして、食事も〇、ビールに合う料理ばかり
味も辛いとか、甘いとか、酸っぱいという印象はなく、中華よりな印象で、かなり高得点

 フルーツはマンゴーがやっぱりおいしい、お土産に買ってきたドライマンゴーもおいしいが、生には勝てない。バナナもおいしかった。
次回はドリアンのある時期に来たいな

 シャングリラ・リゾートのビーチは別格!人が少なくて水が最高にきれい。魚もうようよ。文句なし

海と空

 そして旅の目的、マゼランの足跡をたどる。500年前のマゼランもきっと食べ物に困っているときに、たどり着いたここのシーフードに舌鼓を打ったに違いない。
 それで張り切りすぎて、ラプラプにあっさりやられてしまったような気がする。

 あえて難点を上げると、タクシーの運転手が結構面倒くさい。セブ市内からマクタンに戻る時に、「帰りの客がいないから50ペソ追加でよこせ」とか 
 セブ市内に行こうとしたら、「一日運転手するから4500ペソでどうだ」とか。私見だけど若い運転手にこういうのが多い。
 年齢高めの運転手は黙ってメーターで行ってくれた印象。

 まだまだ現金社会
 アヤラセンター内ではメトロ(スーパー)の入り口の両替所(わかりにくい)がレート良かった。パスポートいります

と、全くまとまりがありませんでしたが、
「南国に来たぞー」感がいっぱい詰まっていて、満足度はかなり高かった。

近いうちにまた来ようかな?

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