見出し画像

備忘録的な紐付け知識学 ~三日坊主頑張る編~ しょの9

 昔々、建設的な人類が
「高い塔立てれば天国行けんじゃない?」
と言って、バベルの塔を作ろうとしたんだけど、
「お前ら何してくれてんねん!」
と神様に怒られて、雷は落とされるわ、塔は壊されるわでひどい目に遭いました。
その時神様は気が付いたんです。
「こいつら、同じ言葉を喋るから徒党を組んでろくでもない事するんや」と。
そこで神様は、ある人はインド語、ある人は英語、チョンマゲしてる人は日本語、その時 餃子食べてた人は中国語しか喋れないようにしました。
人類はそれ以来、同じ言葉を喋る人達で集まって国家を作り、喧嘩をしたり、仲直りしたり、怒ったり、笑ったり、泣いたりしながら末永く暮らしていきましたとさ。オッチラトントン。

 と言う訳で世界中には百以上の国が存在する訳ですが、国によって通貨単位が違ってたりします。
アメリカなら、ドル 。中国なら元。日本は円。
 アメリカ合衆国は、アメリカ・ドルですよね。
補助単位は、1ドルの1/10でダイム、1/100でセント、1/1000でミルですって。 ミルなんて聞いた事ありますか?

 今話題のイスラエルは、新シェケルと言うんだそうです。
多分イスラエルシェケルとかシェケルで通じるんじゃないかと思います。
補助単位は、1新シェケルの1/100でアゴラです。
怪獣みたいな呼び名です。どうやって覚えればいいんだろう?
(イスラエルで、シン・シェケルマンとアゴがしゃくれた100体の怪獣アゴラが闘っています)みたいな感じ?

 パレスチナはどうでしょう?
以外なんですが、現時点において独自の通貨は存在せず、イスラエルの新シェケルを使ってたり、ヨルダン・ディナールを使ってたり、エジプト・ポンドを使ってたりするそうです。きっと、隣国の通貨が交易に都合が良いから、ヨルダン寄りならヨルダン・ディナール、エジプト寄りのガザ自治区ならエジプト・ポンドを使うんでしょうね。でも、どっちかと言うと仲が悪いと思われるイスラエルの新シェケルを使うとは。日本人には中東って分からない事が一杯あります。
中東 離れます。

 中国は、人民元です。
今はどうか分からないけど中国行った人は知ってると思いますけど、国民用の人民元と外人用の元に分かれてるんですよね。
で、何を買うにも国民よりも高い値段で買わされました。
補助単位は、1元の1/10が角、1/100が分です。
元と角は口語だと元は塊(kuai)、角は毛(mao)と発音します。
(一塊・ひとかたまりの元は、10本の角が毛で覆われた、100体の分に別れた) みたいなwwwww。

そんな無理しなくて良いですよ。