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はたして嫁姑問題を保険で      解決できるのか?


アンニョンハセヨ~!

保険のオモニです。

焼肉・キムチが大好きオモニ、ただいま生命保険会社の営業をやっとります。

初めての金融業界で、入社当初は戸惑うことも多かったですが、1年過ぎて「素敵なお客様とご縁ができ楽しいな~」
とか
「良い保険に入れてほっとした」とお客様から言ってもらえると、ちょっとした充実感を得ることも多くなってきました。


入社当初は商品説明で売ることも多かったですが、
今では目の前のお客様が「保険に入って本当に得たいものってなんだろう」と、加入目的をかなりの時間ヒアリングをしていることが多いオモニです。

そのヒアリングがとてもとて~も面白くて、いろいろ話していくうちに
先日は、どうやら「嫁姑問題を保険(認知症保険)で解決しようとしているらしい」というお客様に出会いました。


資料請求をされたお客様だったので、どんな様子なのか電話をかけ、分かりにくかったこと、どういったところに興味があるのか聞き取っていっていきました。

ところがのっけからこのお客様、
「私、家族に迷惑かけたくないっていう売り込み方が大っ嫌いなのよね!!!」
とかなり、怒りのエネルギーののったセリフをおっしゃいまして、

「こんな保険を頼るより、自分の健康管理をしっかりして、色んなものに興味を持ち、ボケない努力をしていけば大丈夫!」
と力説。

(ちなみにオモニは、だれだれのために保険どうですかなんてひ・と・こ・と・も言っていませんっ)

オモニ「わぉ~、素晴らしいですね!そういったご自分のできることをきちんとされている○○様と~てもご立派です。」みたいな趣旨のことも言いながら、流れはどんどん認知症保険いらないよねという方向に・・・。

「おやおや、じゃ、なんで資料請求するんだぁ?」と思って、いろいろ話してると

この時は気が付かなかったのですが、このお客様は自分が認知症になったときに家族、特に息子さん世帯に迷惑をかけたくないと、強く強く思っていたのです。

お客様ご自分の両親を必死の思いで介護してきて、昔は時間もお金もエネルギーも介護にかけるような時代だったけれど、
今はそんな時代ではないし、自分の子供に面倒見てもらおうとも思っていない。

まして近くに住んでいる息子は、何かあったときに来てくれるだろうけど、
お財布握っている嫁は、めったなことで顔を見せないし、連絡もしてこない。
このまま、もし自分に何かあったときは、嫁にミカン一袋買ってきてもらうのにも気を遣うらしい・・・汗。

認知症になったときに100万円が出ればどうやら、嫁にミカンを買ってきてもらうのに気兼ねなくなるという心理的負担の軽減、そして息子さん世帯に経済的負担も軽減されるように考えてるようでした。(ホンマか?)

「自称はっきり好き嫌いを言う」というお客様だったので、理解力のある人はこういうタイプと付き合えるだろうけど、
思ったことズケズケ言われ傷つく人も多いだろうなぁ、、、
たぶん全然お嫁さんとうまくいっていないんだろうなぁという印象でした。

会話途中思わず私が「お嫁さん、全然顔見せてくれないとは、ちょっと寂しいですね。」
と言ったら、電話の向こうは無言・・・。
どんな表情をしていたのかわからないけれど、表面上はお嫁さんの態度に怒っているに違いない。

自分は物事はっきり言うんですという人ほど、自分の本当にしてほしいことや本当の感情を言えないんだろうなと思いつつ、受話器を置きました。

このお客様の嫁姑問題は100万円で解決できるらしいですが、
お互い気持ちの良い関係性が築けていれば、
保険で「自分の面倒を見てもらおう」という考えにいかなかったのかしら。


…ということで、長くなりましたが
皆さんが保険に入られた「目的」って何ですか?
誰のために、いつまで、どれくらいお金が必要なんでしょうか?


「あれれ?なんだっけかな?」
という方、これを機会に、ご自分やご家族の保険チェックしてみませんか?

意外とそんなこともよく考えずに、勧められるがまま入っているという方、当初の目的と今はだいぶ違っているのにそのままにしてお金を垂れ流しにしているという方は多いです。

この機会に、生命保険、医療保険などが、加入目的と合っているか、
保険のオモニがズバッと診断させていただきます。




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