事業承継

今まで商工会の方から話を頂いているが、社長になりたい人を後継者に悩む経営陣にお見合いをさせるシステムがある。


ところが厳選された人材がくる訳ではないから、こちらとしては譲渡価格と並んで人格を吟味したい訳である。

国は生産性の低い零細中小企業は潰していくが、横文字のサーチファンドを使い、中小企業を支援しているアピールが始まった。

いきなり社長が辞めて知らない人間がやってくるのだ。

↑社員はいきなりビックリする。しかし会社が潰れるよりはマシなんだが、


やはり新しい社長の人格とやる気が一番大切になる。

商工会と違うのが、お金がたくさん動き、新しい社長が利益をあげたら返還していくシステムになっているから、



新しい社長は初期投資は不要だから、私らのような経営者とは違い、


新しい会社を一から起業する必要はない。


今回選ばれた人は東大卒から経営コンサルタントを経てリフォーム屋の社長に就任した。

人間力が欲しいと謙虚な方で

残っている社員は着いてきているようで、


以前より仕事がしやすくなったようだ。↓

つまり日本の①政治が悪く、②金融機関から借りにくい時代に入り

③教育も悪いから克己力がなく一から会社を立ち上げる能力が若者にない

④なのに人に命令されるのは嫌で社長になりたいが金無し、探す力もない


⑤あとは人間力につきる。社交性、協調性(社員より社長の方が新人になるから)、忍耐である。

以上、事業承継も頭に入れながら1年1年、良妻賢母ができるだけ働き続けられるように経営をつづけたい。


追記
ようは社長の器があっても国政のせいで蓄財が難しくなった上に、根性、社会性がなくなったら零細企業社長はいらんのだ。でも働くとは周りを楽にする、ハタラクという事を頭に入れて経営は続けるべきなのだ。小規模の方が、スタッフのニーズを計り知る事ができる。現にこの会社を売った人は能力がありすぎて沢山のジャンルに手をつけたが、その中の会社の一つにすぎず、社長になる任せれる器の部下を探す事ができないのだ。

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