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『英語』

※今回は、私が30代の頃に書いた文章を掲載します。


私が英語を本格的に始めたのは、中学1年生の時です。
英語は小学校で学習したことがなかったので、中学1年生の私にとっては、大変新鮮なものでした。

そして、中学に入学して初めての中間テストで、英語が満点だったこともあり、英語が好きになり、英語をもっともっと勉強したいという気持ちになったのを覚えています。

中学・高校時代は英語が好きでしたが、高校受験や大学受験のために勉強していたように思います。

ただその頃から、将来は英語を使った職業に就きたいという夢があり、大学は英語を専門的に学ぶために外大(外国語大学)への進学を目指していて、幸い、京都外国語大学の英米語学科に合格することができました。

大学に入学して当初、今までの環境とは異なり、外国人の先生や日本に留学している学生も多く、授業や大学のキャンパスで頻繁に英語が飛び交っていたため、カルチャーショックを受けました。

ただ、すぐに「この4年間で、できるだけ多くの英語に触れていこう」という前向きな気持ちになれたのが大きく、大学時代は様々なことにチャレンジしてきました。

アメリカ・イギリス・オーストラリアでの海外セミナー(短期留学)に参加したり、毎週土曜日の午後に京都の社寺で外国人の観光客に英語によるボランティアガイドをさせていただいたりと、英語を使う機会を多く持つことができたのは、私にとってプラスであったように思います。

今ふり返ってみると、私が英語を好きになった要因として考えられるのは、資格試験に合格したこと・英語弁論大会で入賞したこと・海外セミナーなどで英語を使って外国人の方とコミュニケーションがとれたことなどが挙げられます。

今は英語の教師という職業に就いていますが、こういった体験を今の子供達が少しでもできるよう、サポートしていきたいと考えています。

ここ数年間、韓国の英語教育を視察させていただいたり、様々な英語授業の研修に参加し、英語教育について考えることが多いのですが、日本の英語教育が少しでもより良くなるよう、私自身も努力し続けていきたいと思います。(原 真巳)

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