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『Unnamed Memory』アニメ第7話の感想

※この記事には『Unnamed Memory』のアニメ及び同時系列までの原作の内容にかなり触れています。
※この投稿を書いている人は投稿日時点で原作小説6巻まで読んでいます。少しだけ匂わせ等の間接的なネタバレの可能性があります。読まれる方(特に初見で楽しみたい方)は各自の判断でブラウザバックをお願いします。


はじめに

 このシリーズについては常に放送された日の夕方にアップするのが碇石だったのですが……ついにここに来て記録が崩れてしまいました。天候とかじゃなく半分ぐらい親のせいだったような気がしなくもなく……。まあ、そんなこんなで配信を待ってたわけでした。今回から登場するキャラも多かったからすぐ出してみんなで盛り上がりたかったです。

 もう次回の放送も見えてきましたが、振り返りがてら7話の感想を纏めていきましょう!


感想

新キャラだぞ、全員集合!

 今回はタァイーリの王城から。初っ端から月の色が禍々しい。でも現実でも実際にこういう色になる現象があるんだっけか? かなり昔に一度だけ見たことある。逆に青い月って見た事ないなぁ。そんな訳で登場した青き月の魔女様がちょいと意味深。今回もナイス声色。上に立つ者として捉えることもできるけど、今回は喋ってる内容も重なって「見てきた人」って解釈もできるかも。今は400年前の事件が主軸になっているってのがここで念入りに暗示されてるようにも思える。

 そして、ここだけでもだけど今回はクスクルメンバーも本格登場! ここまでだけでもキャラが沢山だヤッター! まずは7話の序盤を飾ったルスト王子。見た目も声もめっちゃ正統派スタイル。まさか『アンメモ』で最近嵌ってる声優さんの声が聞けると思ってなかったからちょっと反応が遅れたのは秘密で。前回文字数の関係でカットしちゃったんだけどチェチーリア様もたっぷりだけど1つ1つが丁寧な所作だったのも地味に好きだったりします。

 そしてこちらも初登場のクスクル魔法士トリオ、パミラさん&レナートさん&トリスさん! 皆さんナイスデザインすぎ! トリスさんの前髪ぱっつんとカッコいい系の髪型だったパミラさんと体つきが良さそうなレナートさんはちょっと予想外。あと皆の衣装もそう来たか、と。特に衣装デザインにはびっくりした。ED見た時にずっと「この天使3人衆は一体?」ってなってた。クスクルがラナクさんプロヂュースな訳だからその時代の衣装デザインだったりするのかな(この辺り原作の描写取りこぼしてたらごめんなさい)? この後のティナーシャさんのドレスといいシンプルなデザインが主流だった時代なのかな。それかラナクさんの趣味か。

この時を待ってました!(会場大盛り上がり)

 あ、ダメだ新キャラコメントだけで半分ぐらい尺とっちゃった。という訳で本編コメントをテンポ良くいきましょうか。

 序盤はずっと不穏な空気だ。ここはクスクル陣営暗躍パートなのでね。もしかしてテーブル足乗せ王ってとてもレアなのでは? まあ気が気でないでしょうしね。チェチーリアが抱きしめても不動だった上半身も何気に好き。何が起きても一筋なんだなと。

 今回はルクレツィアさんも動いてらっしゃる。最早準を通り越してレギュラーだよ。原作1巻読んでるときはこんなに頻繁に出てくるとは思わなかったなぁ。「貴方が盾に」の言い回しが素敵。これまでとこれからのティナーシャさんの事を思うと本当にこれ以上ないほどにしっくりくる。

 さっきクスクル魔法士の衣装の話した直後にめっちゃおしゃれな衣装の魔法士が出てくるなんてことある⁈ それにしてもこの世界って滅茶苦茶転移使える人多くない? 皆宮廷魔法士だからってのもあるかもしれないけど。でもパミラさんとトリスさんが浮遊というよりも構成の上に乗ってたあたりを見るにやっぱ自由にフワフワ浮いてる魔女'sって規格外なんだなというのを感じたりとか細かい演出あるのも良いよね。というかあの構成の色綺麗。

 さー待ってましたよ大決戦。公式の用語解説も見て思ったんだけど定義って秘密の合言葉みたいなものなのかな? これもしかして400年前にラナクさんが死んでたら魔法湖解消一生できなかったのでは……? あとそれにしても5つの定義名がさぁ。1つに絞り切れないのはやっぱ長い間一緒にいたから1つの言葉では表しきれなかったのかな。

 さーてここから魔女の本気が出てきますよー! 規模が規模だけに構成のサイズがとんでもないことになってる。周囲は絶賛大乱闘中だし少しでも集中力が欠けたら大変なことになりそう。でもティナーシャさんなら大丈夫という安心感もある。それに今は頼りになるファルサスの皆さんもいる!

 というか、え、クスクル勢に少年いない? しかもルスト王子も絡めて若い世代にも染みついてる長年の因縁をガッツリ見えてくるのか。タァイーリも大国な分功罪も多いんだなぁ。それとナイス武官's。これなかったらどっちかに一生モノの傷できてたかもしれないかもしれないと思うと、ね。

 そしてこっちもきましたよ、十二の精霊! 空中召喚からの殲滅は短いながらもめっちゃ印象に残る。フード付きで衣装統一、その発想はなかったぜ……。でも皆あの中に個性的な顔が隠れてるとすると……テンション上がる。

 さて、これでティナーシャさんの因縁も一件落着……うん、いつも通りのオチだ。あそこまでアピールしてるとちょっとやそっとのことじゃこうなるわな。ティナーシャさんガンバ。外堀は着実に埋まって来てるぞ。という訳で残り期間が改めて示されたところで今回はここまで! はてさて心残りを解消した魔女の歩むこれからとは……なんか2人でベッドに座ったところでEDってお約束になってたりします?

さいごに

 今回もなんだかんだで書きたいことが多すぎた! 特に前半の方。メモにはもっと色々書いてたんだけどここに書くときにカットした部分がかなりあるんだよなぁ。原作でもこの辺りのパートのカタルシスが好きだったんでちょっと熱が入りすぎたのかもしれない。皆も読もう! アニメではカットされたクスクルの魔法士達の関係性や巨大イカとの戦い(イカの挿絵付き)とかその他諸々が収録されている原作小説第2巻!

 ということで今回はここまでにします。次は録画容量ちゃんと確認するのでちゃんと水曜に出せるはず、うん、多分。

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