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『わたしの幸せな結婚』アニメ第7話の実況感想

※この記事には『わたしの幸せな結婚』のアニメ及び同時系列までの原作の内容にかなり触れています。
※この投稿を書いている人は投稿日時点で原作小説4巻まで読んでいます。少しだけ匂わせ等の間接的なネタバレの可能性があります。読まれる方(特に初見で楽しみたい方)は各自の判断でブラウザバックをお願いします。


 時期的にも放送回数的にも折り返しとなりました『わた婚』アニメ……ってもうそんな時期なんですか⁈ 原作2巻の範囲も大好きなところが多いのでめっちゃ楽しみです! それでは行ってみましょう!

 鏡に映る美世さんが幻想的すぎる。最早絵画。前回の鏡の描写も相まって、ここが美世さんにとっての幸せなんだなぁ~と改めて実感させられる今日この頃。幸次さん、さすが幼馴染。美世さんのことすごく理解してるじゃん。境遇もあるんだけど、美世さんは「過ぎる」をつけてもいいぐらいに優しいんだよね。引きのカットでみても背景の力の入れぐわいが良く分かる。なにこの日差しの柔らかさ。アニメってここまで表現できるの⁈ 

 屋敷が全焼。あれはしゃーない。ってマジで炭化した柱がかろうじて立ってるだけじゃん! 周辺の建物にも被害いってるし……。これかなりヤバいのでは? でも序盤の方で美世さんと幸次さんが喋ってた場所らしきところは少し遠いところにあったのか、被害が無くて良かった。ここまで描写する必要もないはずなのに、残ってたのを見つけてちょっとホッとした。

 OP開けまして。屋敷が跡形もなく焼けたんだ。ショックを受けるのも無理はない。てか美世さんずっと蔵の中にいたから「急に屋敷燃えてる! なんで?」ってなる側なのか。遠目で見た時も顔は描かれてないけど表情が暗そうなのがまたなんとも。あ、ちゃんとエスコートされてる。注意もしてくれる。優しいな。

 別邸あるんかい。あのお兄さんが当主になるんか。面白いことになりそう。なんで幸次さんに押し付けなかったんだ……とも思ったけど婿入りの話は解消されてないのか。ま~あんだけ覚悟決めてるんならそれでいいのかな。ちょっ清霞さん、さらっと香耶さんのことを「あれ」呼びしてる。どんだけ嫌ってんねん。元々のタイプでない上に美世さんにあの仕打ちをしたなら評価がどん底になるのも分からんでもないか。そっか、ずっと守ってくれた父母がいないんか。かなり苦労するだろうな~。てか女学校ではどういう立ち位置でどういう評判だったんだろう。美世さんの事は表沙汰にはしてないだろうけど、ちゃんと他の人には普通に接してたのかな? 家庭事情しか知らないから想像つかない。うわぁ、ギスギスしすぎじゃない? このコンビ。これ将来どうなんだろ。ナチュラルに離婚するのかな? この2人の間に生まれた子にだけは変な禍根を残さないでほしいけど……。さすがにそこまでは語られないか。

 例の桜の木の切り株も真っ黒になっちゃったか。ここも完全に取り壊しになるんだったらこの木も完全にこの世からなくなってしまうのか。寂しいなぁ。切り株に触ったシーンが思ってたより幻想的でびっくりしてる。もっと静電気的にバチっとな感じかと思ってた。木で静電気発生することってあるのかな? そもそも今冬じゃないんだけど。この演出だともう「異能関係で色々ありますよ」って言ってるようなもんじゃないですかやだー。水紋っぽいのも興味深いな。そこには桜の要素はないのか。うわぁ急に崩れだした。ホラーか何かで? 純粋に枯れた状態のままな上に火事でボロボロになってもう形を保ってるだけで限界だったんかな。ってあまりにもきれいさっぱりになくなりすぎじゃない? これ絶対いわく付きのやつじゃん!

 この時代、しかも上流階級となると現代みたいに婚姻届にハンコ押して役所に出してはいおしまいという訳にはいかないんだろうな。いろいろと面倒ごともありそう。あ、清霞さんの実家の影がチラついてきたな。原作読んでる私にはもうこれ以上は何も言えないけど、しいて言うならアニメ2期もお願いします。絶対見ますから。あ~。スケールはちょっとおかしい(誉め言葉です)けど頼もしさがハンパない。

 おっとここで幸次さんが。出かけるってこのことだったんか。てか斉森家の皆さんは今どこにいるんだろう? すぐに移動はできないだろうし。ホテルとか? なんだかんだで辰石家にいそうだけど。顔の動き細かいなぁ。

 そしてやっぱりここ。本当に燃えてなくて良かった。幸次さんも言ってしまうのか。旧都ってことは京都的な場所なのかな? 現実だと明治・大正期の京都って特に天皇が東京に行った直後は活気が無くて、それを何とかしよう! 的なこともあって琵琶湖疎水の計画が……なんてことがあったり無かったりしたみたいだけど(今の話はかなりうろ覚えで書いています。この言葉は真に受けずに、どうしても気になった方は各自で調べて下さい)こっちの世界だとどういった雰囲気なのだろうか。旧都=京都と結びつけるのも尚早かもしれんが。大阪とかもっと別のところ、あるいは完全に元ネタ不明かもしれない。そう、可能性は無限大。でも修行場所として選ぶぐらいなら、日夜ゴリゴリの異能バトルが繰り広げられている可能性も……? なにそれめっちゃ見たいスピンオフとかないかな? それはそれとして、幸次さんの再登場、私は待ってるからね。香耶さんの奉公先もちょっと気になるな。辛い、やっぱりこの幼馴染辛い。さっぱりしてるけどちょっと辛い。マジで修行先で死なないでね、幸次さん。

 半紙に筆! こういう手続きはまだまだ純和風なのね。美世さんの拙い字がこうグッときてしまう。ここ10数年で字を書く機会がどれだけあったのだろうか。幸せにはなってるんだろうけど所々で爪痕のようなものを勘ぐってしまう。

 季節は廻り夏真っ盛り。着物だと夏暑そうだな~。あの世界の平均気温ってどのくらいだろう。おっとお客さんだ。それも女の。はてさてどういったご用件で? うわすっげー綺麗な人きた? ハイヒール+ワンピース+真珠の飾りってハイカラの極みじゃないですかー! それを着こなすプロポーションも素晴らしい。でも淑女というよりは仁王立ちで堂々としたいで立ちなのがまた興味をそそられる。そしてドストレートな自己紹介、やってきたのはまさかの清霞さんのお姉さんでした! 原作読んだ時も「次は前フリしていた薄b……いきなり姉くるの⁈」って反応してたわ。

 美世さん、あんたすごいよ。いい嫁になるなこれは。清霞さんも顔つき柔らかくなったね。あとずっと気になってたんだけど「先生は自分で探します」ってとこ、どうやって探すつもりなんだろう。人脈も最低限ある稼働うかも怪しいし。心当たりがあったのかな? 目つきが凛々しい。これはガチのやつ。その後に目があいすぎて照れるのとか最高かよ。ありきたりなやりとりですらこの2人の前だとこうも初々しくなるのか……。恋愛に関してはどっちも初心者だろうしねぇ。はぁ、癒される。「暇人を有効活用するだけだからなぁ」で一気に不穏な気配がしたのは気のせいですよね? 気のせい……ですよ、ね⁈ 疑問を浮かべる美世さんもかわいいなぁ。

 というわけでアニメ版初登場の葉月さんが家までやってきた経緯。ここまで短髪でサッパリした人だとは思いもしなかった。ちゃんと描写はあったのだろうけどロングヘアーを想像していた。本当に何故か。お茶と氷の色合いが何とも美しい。確かに目似てるな。あと個人的には髪の艶感にも面影を感じる。ゆり江さんはマジですごいな。おいくつですかこの方? ただ老け顔なだけ? 時々若々しく見えるのは錯覚?

 おっと清霞さんも参戦。暑そうな色合いの服だ。「あなた話してないの?」と机叩くところが完全にリアル。演技と効果音の方ありがとうございます。葉月さんの演技すごいな。現実にこういう人いる! って感じの口調だ。

 この家こんな綺麗なお庭あるの! 一体誰のプロヂュース……もしかしてゆり江さん。普通にありえるな。葉月さん詳しいな。お花好きなのかな?

 お、お勉強スタート。中々年季の入った本が。出版方面も発展しているから指南書とかも普通にあるのか。原作読んでた時もこの本が出てくるまではなんとなく口伝で教えてもらうのかなと想像してしまっていた。ちょ、なにしてるんですか清霞さん。家の中なのにどことなく不審者感が。さりげなくやってるからそこまで違和感がないのがまた。しかも貧乏ゆすりもしてる? これは誰だって笑ってしまうよ!

 『わた婚』の主軸は美世さんと清霞さんが人生のパートナーとなっていくことなんだけど、それと同時に美世さんの人間関係が広くなっていくのがいいよね。1人の人間らしくなっていってるって感じがして。何が言いたいかって? この空間マジ癒し。いやもうふすまの向こうも含めて状況がカオスすぎる。お持ち帰りの話が出てきたら乗り込んでくるの最高。お姉さんだけあって清霞さんのおちょくり方が手馴れてらっしゃる。1回だけでいいから五道さんとご対面してほしい。話弾みそうだと思うんだよね。裏で清霞さんがめっちゃ頭抱えてそうだけど。パーティーか。2人の華やかな姿が見られるのか……楽しみだなぁ。元々のあれありきとはいえ物腰は丁寧だし、あとは細かいところを詰めていく方針なのかな?

 葉月さんここまで歩いてきたのか。しかもハイヒールで。割と体力ある人なのかな? 美世さんが嬉しそうな声で目標語ってるだけで泣きそうになる。この時点でこうだと原作が完結したときのラストシーンとか見たらどうなってしまうんだろう。体干からびるのかな? 見る前にお茶いっぱい飲まなきゃ。

 さーて今週もそろそろかな? と思いきやもう一声。鴉の羽根が舞ってる。また不穏なことがあるのか。ここで異能の気配が? また悪夢か。心の傷は簡単には治らないのか。やっぱり来ちゃうか薄刃。

 ってちょ、謎の儀式始まったんじゃが! これは一体……⁈ 楽器の作画が無駄に忠実なのも気になってしまう。あ~なるほどそういうことか。かなりなガチ異形きちゃったよ。

 おっと大海斗さんも初登場。思ったよりお若い。これは私の中の登場人物のイメージ年齢を全体的に下げる必要がありそうだな。軍服姿の清霞さん、スラっとしていて素敵。声が堅いのもいいな。

 怪しいけどこれはきっと儀式の一環だと思いきやただの怪しい集団だった。そしてもっと怪しい人きた。もう怖いよ。何を信じればいいの。「迎えに行くよ」があまりにも美声なんですけど……あなたナニモン?

 どっからどうみても不穏なことしかないけど本当に幸せになれるんですよね⁈ 展開は知っててもキャラのビジュアルはほとんどわかんないからずっと驚いてるきがする……。しかも大事なことが起こってるみたいだし……。アニメの最後に美世さんの幸せな笑顔が見れますよーに! それではまた次回!

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