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『わたしの幸せな結婚』アニメ第10話の実況感想

※この記事には『わたしの幸せな結婚』のアニメ及び同時系列までの原作の内容にかなり触れています。
※この投稿を書いている人は投稿日時点で原作小説4巻まで読んでいます。少しだけ匂わせ等の間接的なネタバレの可能性があります。読まれる方(特に初見で楽しみたい方)は各自の判断でブラウザバックをお願いします


 前回何あったっけ? …………あ、辛すぎて忘れてただけだった。読んでるときは何気ない描写ですーっと行けたけど、アニメで1つ1つの描写が詳細になるからすごく印象に残りやすくなる。今週で少しでも突破口が見えればいいんだけれど……果たしてどうなる事やら。

 初手洋館前お姫様抱っこは反則過ぎませんか! お姫様抱っこ自体前もやってたけどさぁ、こうナチュラルに挿入されると高い壁をこえたんだなぁこの2人はというのをマジマジと思ってしまう。てか日のですらまだだけど鶴木家の皆様起きていらっしゃったのか。大変準備がよろしい。お疲れ様です。あと門が自動で開く仕様になってる! なんて最新鋭のお家なんだ! この入る瞬間美世さんの意識がないのもあるけど、これから始まるのは清霞さん試練なんだよって感じの決意が見れたような気がした。あ、起きた。う、この距離感が胸に刺さる。糸口は見えたような気がしたけどお互い最適解が出せていない状況なのかなぁ。

 「何故桜が」分かる、めっちゃきになる。確か夏ごろに咲く桜とかもあったような……え、そういう話じゃない? まぁあの桜は一生咲き続けてるイメージがある。やっぱり起きてたのか。てっきり朝まで待たされるのかと……。もしこなかったらずっと夜更かしすることになってたのかな。だからこそすぐに足を向けさせるために2人を焚きつけたんだろうけど。ずっと待ち続ける世界線があったかもしれないと考えるとちょっとふふっとなる。薄刃ということはもしかすると斉森家にあった木はこれを分けてもらったやつだったりして。

 洋館の電気の色合いが何気に好き。LEDにはない優しさを感じる。蛍光灯はまだないだろうし豆電球とかかな? まぁそうなるわな。普通に名乗っても警戒されるだろうし。従兄妹とはかなり近しい関係にあるのか。このピアノのBGMのセンス良すぎない⁈ 夜の静けさに合わせたピアノ中心の楽器群にどこか落ち着かない・そわそわさせる音の繋がりがたまらない。てか先週までは胡散臭いイメージだった新さんがもうラスボスにしか見えないのは目の錯覚かな? 普段と何1つ変わらないはずなのにいつのまにか化けの皮が剥がれているかのような恐ろしさがある。これミステリだったら被害者が増えるやつ。

 いや読んでた当初は思いもしなかったよ。まさかおじいちゃんが出てくるなんてさぁ! あと深夜からお疲れ様です! 人心関連の異能の家だからそれ系統の技術とかケアはバッチリなのか。間接的にもこれが嘘ではない証拠になってるのか。よくできてる。結婚がタイトルに入ってる話でその交換条件はでかすぎるよ……。いや現代には色んな夫婦の形があるけどさぁ。せめて美世さんにはオーソドックスな家族の形を知ってもらいたいという気持ちが先走ってしまう。遠距離から気配感じ取れるってしれっと凄いこと言ってないかい? 苗字は違うとはいえほとんど無知の状態で普通に生活している薄刃家の人間のポジション自体かなり厄介だから何かしらの監視みたいなのはあったのかなぁ? でもそういうのをすると清霞さんはすぐに気づき誘うだしマジモンの気配察知なのかなぁ。当主特権的な?

 夢見の異能ってなんかすんごいファンタジックじゃない? あまり最大限の配慮とは一体? 状況次第では問答無用で引き去ってたかもしれないと? あれこれ最近見たな……。てか皆さん話がヒートアップしすぎて何か見落としてませんか! 美世さんはガンガン喋るタイプではないんですよ! ただでさえ今は本調子ではないのに。大切に思ってくれて行動してくれる人がいるのは良い環境かもしれないけど、本人の意見も何卒……。でもズバッと言ってくれる清霞さんは流石だと思う。本当に大好きなんだなぁ。交渉人のフルパワーが今ここで! マジで言葉で殴れる人って強いよなぁ。

 あ、やっと美世さんのターンが来た。長かった……。瞳がウルウルしてるのが、もう、なんとも……。心の内がもう辛いよ。今まで我慢しっぱなしというかそれ以外の選択肢が無かったから甘える事へのハードルが富士山急に高いのかな。美世さんはもう少し我がまま言っても良いと思うんだけど、ダメ?

 勝負? いや、これは実質決闘かな? 大岡裁きする? 流石にそれはないか。「男らしく真剣勝負で」ってこれパワーバランス大丈夫? 新さんは余裕っぽいけどあの見た目でゴリゴリに戦えるイメージが無い……。でも策はあるんだろな……。

 あ、てっきりここでCM挟むのかと思いきやもう勝負するんだ。桜の花びら邪魔そうだな……。これ下全部芝生だけど大丈夫? 燃えない? 「これで問題ない」真剣(物理)ということか。あとやっぱり新さんは眼鏡無い方がイケメン度増してません? てかあと銃のデザインおしゃれすぎません! 形状的にリボルバーかな? 古い感じのデザインなのもいいよね。こういうタイプの拳銃でしか得られない栄養がこの世のどこかにあるのかもしれない(などと書いているが武器の形状の知識がほとんどない。実際の所どうなのですか?)。今の新さんの決めポーズのおかげで「今更だけど異能がある世界観で何で武器持って戦うんだろう?」という野暮な突っ込みが吹っ飛びましたありがとうございます。カッコいいものはこの世の全てに勝る感情だから仕方ないね!

 デュエルスタート! 清霞さん異能なしでも強すぎません⁈ 想像以上に新さんも動けていてびっくり。異能者だからってのもあるんだろうけど護身術ぐらいは身に着けてるのかな? 影分身の亜種か……これだけでもかなり厄介だな。銃口越しの目がガチのやつでヒエッとした。これは確実に殺しに来てる。血の濡れ方もリアルで痛々しい。手袋のは選択してもとれなさそう。漂白剤使えばワンチャン? 絶対柄狙ってないよあれ。何なら頭狙ってません? だって明らかに場所離れてるもん! でもここで髪紐ブッチンだったら私のメンタルが逝ってたかもしれない。出血の量多そうなのにあそこまで動けてる清霞さんも何気にすごいな。本人からするとあれぐらいは怪我の内にも入ってないのかもしれないけど。これもしかして新さんは幻影使うタイミングで移動と弾の補充をしてるのかな? 明らかに6発以上打ってる割にはそういう動きが見えないから。色々考えられてるなぁ~。

 ここでの精神攻撃してくるか。美世さんが見鬼の才無かった理由が納得しか行かないの本当に凄いと思う。原作読んでるときもそういわれてみれば確かに! となってしまった。亜種とか言ってたら本当に影分身使ってきたよ! いっぱいいるけどこれ本人は隠れてましたって言われても不思議ではないのがまたなんとも。清霞さんも本気モードになってきたか。え、地面の土浮いてるけど何が起こってるの! 周辺一帯更地にならない⁈ てか新さんの評価のワードチョイスが悪意しか感じない。え、なんやかんやで銃弾の入れ替えシーン見せてくれるのですかありがとうございます! え、すんごいカッコいいんだけど、どこで習ったのそれ? いつか誰かに見せる日が来るかもしれないと練習し続けてたのかな? そう思うと微笑ましくなってきた。こんなにキメキメなら最初から見せてくれても……。

 うわ……うっわ……うわぁ…………。やっと日の出になったかぁ、長い1夜だったなぁ(現実逃避)。最後の最後にそれはヤバすぎない。こういう暗い手段を使って色々やってきたんだろうなぁ。闇に生きる人の強さか。でもここまで互角なのも相当凄いよね、2人とも。何がどうなってるの……?

 決着ついた? ついてない? やめてスローにならないでBGM落ち着いて指パッチンしないで! ああー言ってる傍から強制退場されちゃった……。せめて別れの挨拶ぐらいさせてあげて。何の説明もないまま引き離されるよりかは温情はあるんだろうけど、突然の別れ程辛い物はないよ。夢から覚めたような・或いは狐に包まれたような清霞さんの表情が……。これで重大な仕事とかメンタル大丈夫なのですか?

 葉月さん優しい。ちゃんと訳を知ってあそこまでガツンと言ってくれるのマジでお姉さんしてる。この人が清霞さん家族で本当に良かった。治癒関係は清霞さんの母方の力なんだっけ? 清霞さんも使えたりするのかな? あーでも治癒の異能は自分自身に使えない可能性もあるのか。思ってた以上にメンタルへのダメージがでかすぎる。あそこまで言われて実力差もあってだと苦にならない方が珍しいだろうしね。「『どちらを選べばいいか分からない』と」か……。なんだかんだで美世さんの言葉が大きな枷になってるのが辛すぎる。もう残った清涼剤は「お馬鹿」だけだよぅ……。葉月さん、ちゃんと美世さんのこと見ていてくれたんだな。同性同士、あるいは違う距離からでしか見えてこないこともあるだろうし。葉月さんがいてくれて本当に良かったよ。ってここで仕事入るのか。本当にタイミングが悪すぎる。でも清霞さんは行くんだね。軍人らしいのもあるけど美世さんがこの場にいたとしても行ってくださいって言うだろうし。ここの「行ってくる」の大人の声なんだけど少年らしさがあるのもいいね。このひと時だけ子供のころに戻ったかのような、子供の頃がどうだったのかは想像の域なんだけれども。

 もうやめて! レンチャンで不穏なフラグ立てないで! 嫌な予感しかしないんだけど! 笑い声にエコーかかってるし! そういうのは悪役のブームなのですが……。

 新さんの眼鏡ってやっぱり伊達? 鶴木として動くときはつけて薄刃として動くときは外してるとか……。いやでも決闘するまではつけてたし……単なる気分?

 小さいときの新さんかわよっ! そんな小さい時から役目欲しがってたの? 絶対やめとけ碌なことにならないって。てかいつかって下手すりゃ一生引き延ばされるやつ。そう考えると美世さんの存在って新さんからすると奇跡に近かったのかな?

 なんでだろう美世さんから僅かに未亡人オーラがする。服装は同じなのに洋室で、ずっと座ってるといういつもとかけ離れたちぐはぐさがこれじゃない、これじゃないんだよ! という気持ちでいっぱいになる。それはそれとして、新さんって意外と根に持つタイプ? そんだけ清霞さんのこと嫌いだったの? あーでもよくよく考えれば分からんでもないか。先に守る立場になっちゃってたもんね。やっぱえげつないな夢見の異能、未来見れるのはハイスペック過ぎない! そりゃ確保せなあかんなぁ! お母さま封じてくれてたのか。最初から判明してたらもっと厄介なことになってただろうし英断だったのかな?

 今週はここまで! 最近は慣れてきて文字数も落ち着いてきたかなと思ったけどそんなことはなかったか。ついに来週で諸々の謎が明かされるのか……最初の何も分からない所から始まったと思うと感慨深いな。果たしてお母さまの真意はいかに!

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