「レジェンド」なテレビドラマ10選 


こんにちは。

さて、今回は前回に引き続き
日本のテレビドラマを見ていきたいと思います。

今回のテーマは、
私が個人的な考える

「レジェンド」なドラマ10選 

です。

日本のテレビドラマの歴史には、
伝説となった作品がたくさんあると思うのですが、
今回は2000年生まれの私がリアタイしていた作品の中から
紹介させていただきたいと思います。

(2005 日テレ)

伝説と言ってやはり外せないのが、「ごくせん」シリーズです。ごくせんは映画も含めて4シリーズほどあると思うのですが、私のいちばんのお気に入りは、2005年放送の第二シリーズです。
と言っても、第一シリーズが放送されていた時、私は1歳だったので(再放送で視聴済み)、ちょっとフェアな目線ではないかもしれませんが、この頃のごくせんの勢いが一番凄まじかったのでは?と思います。
これは完全に自分の好みの問題なのですが、イケイケな人たちが全力でケンカしたり、何かに熱中したりするのって、めっちゃいいですよね(クローズとかルーキーズとかハイローとか東リべとか)
しかも2005年のごくせんは、いわゆる「平成の男たち」ど真ん中なので、生徒たちのイケイケ感も最高潮に達しています。不良、ヤンキーって現在だと悪いイメージがある、というかもはや中々聞かない言葉になっているかもしれませんが、当時の不良やヤンキーという言葉には、ごくせんのおかげである意味ブランド的価値があったのではないかと思います。

(2007 フジテレビ)

こちらもいわゆる「平成の男たち」
が繰り広げる青春ど真ん中ラブコメです。
私は、当時小学2年生だったのですが、毎週毎週楽しみでちょっと寝られないくらいの熱中ぶりでした。
社会問題を扱っているようなシリアスな作品も捨てがたいですが、そういう問題は置いといて、意味のない(ようにみえること)を全力でやる作品っていいんですよね。
あと、私にはイケパラのギャグセンも相当ハマりました。ちなみに当時の推しメンは、中津とオスカー・M・姫島。このことからも、イケパラのギャグセンがドンピシャにハマっていたことがわかりますよね。
この作品に出演されていた方々は、脇を固める役であっても今や映像作品に欠かせない人気者揃いなので、ネクストブレイクの宝庫だったことも伝説となっている要因なのではないかと思います。

(2023 TBS)

こちらは直近の大作、「VIVANT」です!
私は松坂桃李ガチ勢なので、作品が発表された2023年2月から、キャスト陣の豪華さと、どこかミステリアスなところに魅了されて、初回の放送を今か今かと待ち望んでいました!
なのに本命の黒須(桃李くん)が3話まで全然でてこねえ() それも話題になりましたよね。
え?ほんとにメインキャスト?wwwwwみたいな
でもやっぱり、1話から期待を超えるクオリティと規模感でした、、、私がVIVANT第1話を見てTwitterに呟いた言葉は、「ハリーポッターを見ているような気分」でした。まさにそれくらいの規模感で、日本のテレビドラマでここまできるのか!とそれまでのテレビドラマに対する概念が打ち砕かれた気になりました。あ、後半にスネイプ先生が出てきた時は、え、だよね?!これハリーポッターの世界観だよね?!って勝手に伏線回収された気になっていました。
終わり方がまた意味深だったので、続編、あるといいですよね。

(2005 TBS)

これはもう外せない、「花より男子」
この人気は、日本だけに止まらないはず。
第一シリーズから見ていたのですが、リターンズが放送される頃にはもうもう、日本中が!みたいな感じだったのではないでしょうか。(曖昧)
一見高嶺の花に見えるようなF4でも、それぞれの悩みがあったり、孤独があったり、そこにつくしが関わるようになることで、表面上だけでなくて、中身までも変わっていく、こんなところに魅力があったのだと思います。
ちなみにこちらも放送当時の私の推しメンは、
あきらくんです。
当時は、「え、なんで?wwwwwww」
とかよく言われていたのですが、F4の中では1番落ち着いてて、ガキんちょの私は1番魅力を感じたのだと思います。
大人になってからは、逆に推しが決められなくなりました、、

(TBS 2015)

続いて、こちらも日曜劇場、「天皇の料理番組」です。
佐藤健さんの坊主姿、そしてこの作品のために磨いた包丁さばきが話題になりましたよね。
そして、鈴木亮平さんの凄まじい役作り(減量)
この作品で1番印象に残っているシーンは、
最終回の1番最後のところ、
このタイトルをまさに象徴するようなシーンになっていて、短いシーンでしたが、感動したことを覚えています。
私は、個人的に歴史がめちゃくちゃ好きなので、
勉強にもなったし、とにかく人間の愛が、散りばめられていた大作でした。

(2012 フジテレビ)

続いては、映画化までされている人気のミステリー
「ストロベリーナイト」です。
こちらも原作がめちゃくちゃ面白い、という前提がある上で、素晴らしい作品だと思います。
その中でも、竹内結子さんと西島秀俊さんの掛け合い、コンビネーションが特に最高だったというか、
とにかくお二人がかっこよかったです。
正直、ちょっとグロい、エグいかもな〜という回もあったと思うのですが、
そこも含めて、全体として面白いミステリーだと思えるような作品でした。
当時、私は小6でしたが、映画館にも友達と観にいくほどハマっていました。もしかしたら映画の方が内容はハードだったかな?

(2023 日テレ)

こちらも、出演者豪華!桃李くん出る!楽しみ!
という思いで見始めた作品になります。
が、ここまでハマるとは、、、
何回も同じ人生を繰り返すって、物語としては、
結構チャレンジングだと思うんです。
同じものを何回も見せられているような気になって、飽きる可能性があるのではないか、と。
でもブラッシュアップライフは、回を追うごとに面白くなっていったし、えええ、この物語はどう着地するの???みたいなワクワク感もありました。
ゆるゆるストーリー?だけど、終盤の方もきちんと山場があって、さすがバカリズムさん!という感じです。あと、シール交換や地方のラウワンなど、なんとも世代を感じさせる内容で、あるある〜ってなったのもとっても良かったです。

(2011 日テレ)

こちらは、またまた自分が小学生の頃の作品です。
たしか最高視聴率は40%くらいだったのではないでしょうか。
今やTVerや配信が普及している時代ですが、
この時の視聴率ってやはり人気に直結していたので、単純にいえば国民の半分は見ていた、ということになりますよね。凄まじいです。
前半はちょっと謎多き、という感じがしましたが、
後半になるにつれて物語が確信に迫っていくというか。そして、この作品を改めて考えた時に本当にすごいなと思うところは、小学生の自分でも少し重めな内容に集中できたということ、
自分のクラスでも確か相当話題になっていたので、まさに、子供から大人までを体現している作品だったのだと思います。
家族の前でミタさんが涙を浮かべながら
淡々とお話しするシーンは今でも伝説ですよね。

(2013 TBS)

こちらも、原作、ドラマともに欠かせません。
この作品で話題になったのは、杉咲花さんの
凄まじい演技力ですよね。
ちなみに、おまえどんだけ推しいるんだよ、
という感じですが、杉咲花さんも私の推しです。
当時花ちゃんの実年齢は15歳で中学3年生、
生活環境が変化して、家庭内で狂気じみていく演技は、とても中学生の演技とは思えませんでした。
(当時小6のあなた、どの目線?)
湊かなえさんの作品って確かにミステリーなんだけど、
人間のゾワゾワする部分が存分に出ているというか、だからきっと面白いんですよね。

(2005 日テレ)


最後は、「野ブタ。をプロデュース」です。
青春ど真ん中だけど、ラブコメとはちょっと違うような気がします。
私が思うに、学園ドラマで扱われるテーマは時代によって、流行りがあって、各年代によって変化していると思います。
2000年代までは、この作品のように
「いじめ」について、
2010年代に入ると
「35歳の高校生」や「学校のカイダン」
で描かれた「カースト制度」、
2010年代後半から現在にかけては、
「3年A組」など
「SNS」に絡めた様々な問題が描かれています。
この作品では、いじめられっ子野ブタが、
人気者の修二と変わり者の彰と出会うことで
人気者へと上り詰めていく物語。
花男もそうですが、学校で「いじめ」が蔓延る中で
いじめられっ子の逞しさのようなものが描かれた
代表的な作品だと思います。



以上が2000年生まれの私的に「レジェンド」なドラマです。
ちなみに、リアタイはしていませんでしたが、
レジェンドといえば、

「ウォーターボーイズ」
「海猿」
「ロングバケーション」
「HERO」
「オレンジデイズ」

なども思い浮かびます。

また、リアタイしていた作品で言うと、

「仁-JIN-」
「アンフェア」
「コードブルー」
「SP」
「ルーキーズ」
「逃げるは恥だが役に立つ」
「半沢直樹」

などが思い浮かびます。
このほかにもいろいろあるのですが、昔のドラマだけではなくて、silentやブラッシュアップライフ、VIVANTのように大きな話題になる作品も現在でもたくさんあるわけで、やはり日本のテレビドラマは捨てたもんじゃないなと思います。



今回もまた収まりきらなかったので、
次回は、

・「やっぱり外せないラブコメ」ドラマ

について語っていきたいと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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