まあいっか #16
Voicyでのもきょうさんを知り、のもきょうさんこと野本響子さんの著書を読みたくなり、「まあいっか」で楽に生きる本を読んでみました。
まあいっか
野本響子さんがマレーシア生活の事例を紹介しながら、生活、仕事、教育、人間関係について、楽に人生を生きるためにはどう考えるほうがいいかを記載しています。
「まあいっか」いい言葉ですね~。
日本は、ちゃんとしている
著書の中で、日本は「ちゃんとしすぎ」いると指摘されています。
確かに、例えば家電の日本製品を例にすると、日本で製造されたものは高品質といわれますが、製品を使用する方にとって有意義なものなのかというと、そうではないことが多いかもしれません。いろいろ機能が付加されていますが、大体すべての機能の使い方を分かっていないことが多いですよね。
日本の教育も、学習指導要領などにのっとり、全国一律な教育をまじめに実施していますが、最近不登校が増加傾向にあると耳にすることが多くなってきています。
ちゃんとするの「ちゃんと」とはどのような意味か?
では、ちゃんとするの意味をChat GPTさんに聞いてみました。
1段目はちゃんとするの肯定的な側面で、2段目は否定的な表現です。
今の日本は、ちゃんとするということの否定的な側面がクローズアップしているのでしょうね。
日本は、他者の目が気になる文化なんだと思います。
私も自分が行った内容について、どう見られているのか気になります。
ちゃんとしなさい!とは、ほかの人を気にした言葉に受け取られますね。
日本で生活すると疲れると本に記載されていましたが、ちゃんとすることの悪い面が出てきているとも言えます。
だから、まあいっか
ちゃんとしすぎないためにも、ほかの人の存在そのものを認めつつ、自分と合わない場合は、特に合わせる必要もなく、まあいっかでつながっていくことが必要になるかと思います。
また、ちゃんとすることの良い面もありますので、日本は窮屈だから「ちゃんとしない」ということではないと思いますので、付け加えておきます。
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