ドラゴンのお世話

ドラゴンは、人間に遊んでもらったりお世話をしてもらうのが好きらしいです。

先生に聞いた、ドラゴンのお世話をした女の子とそのお母さんの話を書きたいと思います。

信じるか信じないかは自由。

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【幼女がドラゴンをお世話してみたお話】

もともと、ドラゴンは女の子ではなく、お母さんの傍にいたそうです。

お子さんはまだ小さくて、はいはいからたっちが出来た位の女の子。

色々ないたずらを覚えて、お母さんを困らせる時期のことです。

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その女の子の家には、龍の形をかたどった置物がありました。

女の子は、その置物が大のお気に入り。

自分のごはんやおやつを龍の口の中に入れて食べさせてあげようとしたり

龍の置物をぺたぺたさわってみたり、なめてみたり

静かにしていると思ってお母さんが見ると、龍の置物の近くでお昼寝をしていたりと

とにかく、女の子は龍の置物がとても大好きでした。

お母さんは龍の置物が汚れるたびにきれいにしてあげますが、女の子がまたすぐに遊んで汚してしまうので、毎日いたちごっこが続いていました。

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さて、女の子は大きくなり、小学校に入学することになりました。

小学校に入るために、ランドセルや制服、勉強道具など色々な物を買い揃えるお母さん。

そんなある日、信じられないことが起きました。

とんでもない桁違いの臨時収入があったのです。

おかげでお母さんはとても助かり、女の子は何不自由することなく、小学校に入ることができました。

きっと、ドラゴンが女の子やお母さんにお世話をしてもらったお礼をしたのでしょう。

よかったね!

おしまい

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ちなみに自分はラノベは読みません。
たまに出てくる中のイラストは大好きです。

あと、話の中に出てくる臨時収入の具体的な金額を聞きましたが

…絶句しました。

ドラゴン半端ないって!

(税金…税金どうなるねん)←ゲス話