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MazM: ジキル&ハイド

本来こういう他の人がレビューとかしてないゲームの感想を書く方が、私のnoteとしては相応しい気がしてますけど、最近は新作とか話題作ばっかとりあげてましたね~

ってことで、今回はジキル&ハイドです!

タイトルでお判りの通り、超有名小説のゲーム化です。
読んだことはなくともタイトルはご存知ですよね!
私も読んだことはありません。あまりに有名すぎて、タイトルとネタ()だけ知っているというありがちな状況です。

ネタバレなしレビューによると、かなり原作よりの内容らしいので、小説読む感覚でプレイしました!

ノベルゲームではない!

小説読むような…って書きましたけど、ノベルゲームじゃありません。
RPGとも違うし…ジャンル…よくわからない……
まぁ、どんなジャンルでも良いんですけど、問題なのは文章が読みにくいってことです!
念のため言っておきますと、フォントが小さいから読みにくいとかそういうんじゃないですよ?(わかってる?そらそうねw)
〇〇(場所)で××が~!みたいなイベントがあるとして、そもそも〇〇がどこにあるかわからない……
MAPで、場所を選んで、適切な場所に着くとイベント開始…というのがそもそもの流れなんですが、この場所がなかなか見つからないのよ~
んで、迷いながら〇〇に移動すると、もう前の話忘れてんだよ!!
だから、小説読むみたいなつもりで遊んじゃいけないよ~って話。
まぁ、私のプレイの仕方が悪かった…それは認める。
だからね、あんまストーリー入ってこなかったの…しょんぼり。

ゲーム性とノベルゲームの相性

よくあるゲームシステム、と言ってしまっていいのかわかりませんが、ヒント(わりと具体的な指示)がでて、その場所に行ったり、アイテムをGetしたり、そういう部分を楽しむのがゲームだと思うし、その辺を楽しませるのがゲームシステムなんだと思う。
だから、このゲームはちゃんとゲームです(なにいってんの??)
(じゃあ、ゲーム性が優れているか?というのはまた別のお話)
思うのはせっかく原作基準で忠実に作ってるのに、ストーリーに没入できずにもったいないな~と。
なにが言いたいかというと、ノベルメインのゲームにゲーム性を合わせるのって難しいなぁと。自分がノベルゲーム作ってるので思っちゃいました。
いや、だからノベルにしろよ!とは、言いませんよ?
もちろん、ノベルにはノベルの難しさがあるし。逆もまた真なりです。

キャラクターとかグラフィックは良き

イラストは素敵。とにかく雰囲気がよい!
そもそもこのイラストに惹かれて買ったというのはある。
もちろん、私の大好きな2Dグラフィックですよ!
それにマップイラストもキャラクターと、共に雰囲気がよいのですよ!
まぁ、移動はしにくいんだけど……
よくわからないんだけど、イラストレーターさんは日本の方じゃないの?
でも、すごく違和感なく、良い感じのイラストでした!

当時のロンドン文化もちょっぴり味わえる

ロンドン手帖というコレクションアイテムのようなシステムがあるんですが、これが地味に楽しい。
当時のロンドンの小ネタ的なモノが調べたりなんだりすると、たまっていく感じのものです。
全部集めるのはけっこう大変そうでした。もちろん私は集まってませんw
でも、こういうのは好きです。

総括

よく考えたら、コレミステリじゃないなーって思ったけど、小説発表当時はミステリだったのかしら?
まぁ、今となってはネタを知らん人のほうが少ないので、そういう意味ではもうミステリとは言えないのかも……
要はアレよ。「はんにんはヤス!」と、同類的な?

やっぱり原作が名作なだけあって、ゲームも楽しめました!
だいたい、時代背景も好きだし!

ま、そんな感じでしたが、〆はいつもの

「ミステリはいいぞ!」



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