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名作!!古き良きミステリーアドベンチャーゲーム「ミッシングパーツ」

往年の名作「ミッシングパーツ」です。

たぶん入手から5年越しくらいでのクリアです。やっとです!
シリーズ全6話で完結なのですが、途中何度かクリアできず、そのたび作業や仕事で時間が過ぎ、この度、なんとか、クリアしました~!

ま、それはいいとして。
このゲーム、いろんなプラットフォームに移植されてるっぽいんですけど、現在はひょっとしたら入手困難?かもです。
私はVita版をDL購入したのですが、今はコレもどうなんでしょう?
もし、購入できるなら積んでもいいのでミステリ好きは迷うこと無く購入すべきです!!

そんぐらいおすすめ!

古いゲームですが、めちゃくちゃ良いです!

好きなところとそうでないところ

全6話のロングシリーズ(ミステリもののシリーズホント好き)

Twitterでも何度も言ってますが、私はね。
ミステリーのシリーズもの大好物なんですよ!!!!

だって、メインストーリーの謎の他に、本筋の謎まで絡んでくるんですよ!?!?

やべーヨダレ出るわw

ま、それはいいとして。
全6話と言いますが、1話、1話も決して短くない。
そこそこの長さと、じっくり謎解きできる内容があります。

こういうのがいいんだよ!!

なんか、最近こういうゲーム遊べてないなぁ。
と、思いましたが、このゲームも元は2話ずつのパッケージだったらしいので、みんなもっとシリーズもの作ろう! 買います! 私が!!!

絵(めっちゃ好き!)

前回も書きましたが、私は2Dイラスト至上主義者なので、リアルよりのこのイラスト大好きです!!

え? 嘘でしょ?
このゲーム20年も前のなの!?

と、思った貴方!
20年前のイラストなのに、全然古さを感じないです!
(ファッションは古いです…さすがに…)

そして、一番の特徴はめちゃくちゃバリエーションが大量ってことです。
これは後述しますが、普通の正面向きだけでなく、横、後ろ、見返り等々、キャラ1人につき大量の素材があります!!

それだけでなく台詞のあるキャラは立ち絵か、それに準ずる絵があります。(これも上手い)
この辺も私と感覚が同じで、めっちゃ安心感ある~~

なので、飽きない。
コレ、私も目指したい(イヤ、待て)

もちろん、今ならLive2Dとかで動く立ち絵にするのがいいんだろうし、ミッシングパーツもリメイクされれば、きっとそうなるんじゃないかな~と思います。

でも、これが良いのだ!!

スチルの多さ、綺麗さ(感動するレベル)

スチル数めっちゃ多いです。
しかも綺麗!!

コレホントに20年(ry

このゲームとにかく絵の素材数が半端ない。
立ち絵もすごいしね。

あと、1枚の絵の使い方も上手いなーって
いや、この辺はティラノでも出来るんだけど、なんにせよめんど……

ただし、枚数が多いので、CGモードを100%にするのめちゃくちゃ大変です。
私は諦めました……

画面構図の素晴らしき(勉強になりすぎる)

まずは百聞は一見に如かず。
↓これを見て下さい。


一般的なノベル、アドベンチャーゲームの画面構成ですね。
背景の前にキャラの立ち絵がでる。
これにウィンドウやら、アイコンやらがある。みたいな。
まー主人公の顔グラが出るとか出ないとか、そういうのはゲーム事にありますが。

で、ミッシングパーツはどうか、というと…↓こう。

ね? すごくないですか?
これが20年ま(以下略)

しかも、この立ち絵組み合わせ画像がめっちゃ多い!!
もちろん立ち絵なので、表情差分もある!

おかげで立ち絵のバリエーションもめちゃある!!
横向き、後ろ向き、あーんど、振り返り。
もちろん、基本立ち絵は全身なので、町中で「〇〇さんだ」みたいなシーンにも全身で出てくる。

ちなみに、ウチのゲームでも一部コレの真似してます。
こういうのとか↓

大正浪漫ミステリー「金糸雀の檻」より

こういうのとか。

大正浪漫ミステリー「金糸雀の檻」より

ほんとはもっとやりたいんですが、これ以外とたいへ…ゴホンゴホンッ

とはいえ、全部こんな面倒な画面ばっかじゃないですが、後半はもう鬼懸かってます。
神と鬼どっちが上かわからんけど。

ほぼ全編こんな感じです。
さらにコレにスチルが加わる……
どんだけの素材量なんだよ!?!?

これを見るだけでも必見だと思ってしまうのは、制作者だからかもしれない……

システム(さすがに古い)

さすがにね。これはね。
しょうがない。
周回必須じゃないのが救いなのだけど、スキップ入れて欲しかった…です…
クリアできずにやり直す場合、めちゃくちゃ面倒です……
これのせいでCG全回収は諦めたに近い。

あと、事件現場で気になる箇所をクリックして調べる。
というおなじみのシーンも、同じ箇所何回(5回とか)もクリックしてようやくフラグが立つ…みたいな古い因習(?)も残ってます。

なんでだよ!? そこはさっきクリックしたやろ!!
余計なクリック数を増やすんじゃねー!

と、言いたくなりますね。
そういう無駄はすでに流行じゃないからなー

登場人物と声(濃い)

このゲーム、ヒロインって誰なんだろうな~?
一応メインキャラには3名のヒロイン候補(?)がいます。

  • アンティークオタクの吸血鬼お姉さん

  • 熱血お人好し女の子大好きお姉さん

  • 話のできない爆弾娘

まー、どのキャラもすごいです。
すごすぎて、かわいらしさはない…スマン。
あと、ヒロインのうち2人は年上。
年上好きにはたまらん?
でも、正直濃すぎて、これが恋愛ものなら誰も選びたくない…となってしまう。

でもこのゲームにはお話ごとに、サブヒロインがいるんですが、こっちがメインなんじゃないかと思うくらい、かわいいです。

とくに、幼女。
めちゃかわいい。
なので、みんな幼女にやられるがいい。
第1話の盲目のピアニストもかわいいよ!

男性キャラにはイケメンはいません。
主人公が一番イケメン? ぽい。
そういう意味では乙女ゲというよりは、美少女ゲームに近いのかな? と。

さらに、古いゲームなので(しつこい)声はありません。
潔い。
どういう理由かわからないですが、歌ものもないです。
潔い。

総括

なんか絵のことばっか書いちゃったな。
どうしても、このゲーム制作者目線になっちゃってw

古いゲームだし、入手も難しかもしれませんが、プレイして損はないです。私もこういうゲームを量産したい!(待て)

ただ、長いというのはそれだけでデメリットになるので、シリーズものなんてめんどくせーみたいな人には向かないのかもですね。

イメージとしてはラノベを読む感じで、1話ずつクリアしていくと良いのかも。

最後に、お前のゲーム遊んでやるよ!
と思って下さった、心優しき方のために、最新作のリンクをぺたり。

前後編の、漸篇(ぜんへん)ですが、プレイして犯人を推理して昿篇(こうへん)をお待ちください~

ミステリはいいぞ!


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