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みっきーのリアル登山者の端書き#622『カップ忘れ』

先日の登山の際、普段と違うリュックを使用したため、登山用のカップを持参し忘れてしまいました。

温かい飲み物を休憩中で飲めるようにと、保温水筒に沸かしたお湯を持って行っていたのですが、これが活用できないことになってしまいました。

しっかりと保温され、コーヒーにでもお茶にでも使うことができる万能なお湯も、それを受けるカップがないことには何の用途にも使うことができない。

このことは、中身という単一で物事が成立するのではなく、連続した流れの中で物事は成立していることを考えさせられます。
商品で言うなら、原料→加工→包装という流れでしょうか。
いずれかが欠けても成立せず、また不備があった場合には良いものは作れませんね。

一つ一つだけに意識を向けるのではなく、俯瞰して全体を見る意識を大切にしたいと思います。

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