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みっきーのリアル登山者の端書き#870『崖を登る』

滅多にないのですが、登山中垂直に近い岩壁を登る機会があります。
落ちてもさほど怪我のリスクがないくらいの場所では鎖やロープもなく、手足を駆使して登ることになります。

自然地形の崖を登るときのポイントは、まず自分の足の置き場を見つけることです。
どこまでなら足をかけれるか、足に力を入れて体を持ちあげられるか、そうしたところをまず観察してから登らない事には、途中で立ち往生(登り往生?)することになります。

そういったことは普段の生活の中での整備された道では意識しない事ですね。
人生も整備された道ではないことが多いです。
そうしたときのための観察力や、自分の能力の把握などを育てることで、しっかりと壁を越えられるようになりたいものです。

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