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みっきーのリアル登山者の端書き #472『富士見台高原』

富士見台高原は、岐阜県中津川市と長野県にまたがる山域で、「名古屋から一番近い星空」というキャッチコピーで有名な施設、ヘブンスそのはらの近くにあります。
それだけ星空が美しく展望できるスポットということなのですが、そういうこともあってか私はこの山にはナイトハイクでしか登ったことがないという、珍しい山です。

林道やロープウェイを利用すればほんとうに簡単なのですが、いつも私は神坂神社からの登山口から登っています。
急な登坂もなく、穏やかな道のため、ナイトハイクでも全く苦になりません。

そうした風にナイトハイクで登って夜間に山頂に至っているのに、実は私はこの空で一度も星空を満喫したことがありません。
それというのも、何故かこの山に登る日程が何故か満月とかち合ってしまっていたからです。
雲一つない夜空に月が煌々と光るおかげで、星の輝きはだいぶ目立たなくなり、満天の星空を楽しめないシチュエーションとなっていまいました。

しかし逆に、月明かりだけで本が読めるレベルの明るさ、月明かりの色合いが作る世界を満喫できたということで、それはそれで貴重な体験だと思っています。

それでも星空はやっぱり見たいもの。
次回こそは月の暦もきちんと合わせて、満天の星空に近づいてみたいものです。

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