見出し画像

演技も好きなんだけど

推し本人の人間性に惹かれているんだなとわからせられたバースデーイベント。の話。

推しの事務所、アットホームで後輩くん達もいい子でとっても素敵な雰囲気なんですけど、ちょっと言葉が足りないというか、説明不足というか、ファンも顔見知りばっかりだからか、「分かってるでしょ?」の空気感が若干あって。

今回のバースデーイベントではチェキ券が推しの写真を使用したもので、Xではイベント前に持ち帰りも可と告知されていました。
チェキを撮った後持ち帰れるものだと認識していたのですが、当日になって「チェキを撮ったら回収、使用しなければ持ち帰りも可(要するに持ち帰る為だけに購入する必要がある)」という風に説明されました。
友人が「説明されていませんでしたよね?」と責任者の方に確認すると、「〇〇(後輩の俳優さん)のイベントでも同じことをしていて…」とお話されたそうですが、そのイベントに行っていなければそれは知らない情報なんですよね。

同じくXでイベント参加者に向けて各部質問を受け付けているという内容のポストもあったのですが、前回3部では受け付けていなかった為一応確認してみたところ、やっぱり今回も3部は質問コーナーが無いとの回答。予想はしていたものの、「それなら各部と記載せず1部、2部ときちんと説明すればよいのでは?」と思いましたし、ドリンクも料金を払ったらコインのようなものを渡され、「あちらで引き換えて下さい」等の説明も無く、私は友人に「これってあそこで替えてくれるの?」と尋ね、友人に「そう。メニューはあそこに書いてあって、お酒も注文できるよ」と教えてもらいました。

長々と不満のように経緯を書いてしまいましたが、本題はここからで、私の推しは登場してすぐに「この回では質問コーナーやらないつもりだったんですけど、質問書いてきたよって人いますか?」と聞いて下さり、手を挙げた全員の質問を回収して全部に答えてくれました。
その中で「ファンクラブは作らないんですか?」と何度目かの質問があったのですが、推しは「お金を払ってまで入ってもらって、僕が特別なことをすればいいんでしょうけど、ファンクラブを作るほどかなと思っていて」とお話してくれました。
チケットのキャスト先行は確かに私も欲しいんですけど、最近のファンクラブってどうしてもファンに優劣をつけるみたいな感じがして、私はあまり好きじゃないというか…推しがファンクラブを作ることに乗り気だったら嫌な方なんですけど。
「そうか、チケットは欲しいよね」「考えます」とファンの気持ちに寄り添ってくれるところ、誠実だなと思って、好きだなぁと改めて感じました。
推しって人見知りなんですけど、新規のファンの方に積極的に声をかけてくれるし、他の人も推している方とかライト層みたいな方にもすごく優しいんですね。
イベント名は誰が考えているんですか?という質問には自分が考えていて、親しみやすく気軽に来てもらえるように拘っているとお話しされていたのも、彼の中ではファンってお金だけの存在じゃないんだって思えてとても嬉しかったです。

「いつも応援してくれているファンの方に見てもらいたくて」と幼少期から大学時代までのお写真を持ってきて下さり、振り返りながらプライベートなお話しをたくさん聞かせてくれたのですが、彼がしていることってもう既にファンクラブがある方以上のサービスだと思うんですよね。
イベント代とかはもちろん払わせて頂いているんですけど、いつもそれ以上の真心で返してくれる、いつもファンの方を笑顔にする方法を考えて下さるんですよね。

とても幸せな夜でした。
これからもよろしくお願いします。
イベントの日は疲れてご飯も食べずに寝ちゃうって仰っていたのだけが心配。
美味しいもの食べていつも元気でいて下さいね(今年の抱負を聞かれて、健康第一って答えてたのもプロ意識高くて最高の推しでした)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?