地獄巡り_京都祇園花月の巻の話

可能な限り記憶が薄れないうちにと思い、急ぎで書いてます。
文章が多少おかしいところは見逃して下され…。

これまでの靴沈めに代わって新しいオープニングアクトが登場。その名も『袖ベロス』。
地獄の番犬ケルベロスになぞらえ、一番〇〇だった人が邪を祓うために「他3人からのゴムパッチンを」「舞台袖で」食らうという罰ゲーム。
ここで天の声ならぬ地獄の声さんが登場。鴨川にて4人が鴨のポーズをされてるお写真(可愛い)がスクリーンに映し出され、これから皆さんには鴨の鳴き声を再現してもらいますとのこと。再現終了後に本物の鳴き声を流すので、お客さん判定で一番似てなかった人が袖ベロスの刑。
「鴨の鳴き声とか知らんて…」と頭を抱えるすゑななの皆様。くじ引きの結果、森→三→初→南の順で挑戦。思い思いの鴨を表現し、最後は南條殿の番。

「(高めの)ガァッ。間違えた」

会場爆笑。
総ツッコミを受けつつ、何とか仕切り直して披露。拍手の量で罰ゲームは初瀬さんに決まり、袖ベロス決行。
3本分のゴムが弾かれる”バチン!!”が響き渡るも、咥えるべきゴムの端が通常の3倍のためそれだけで口が一杯になり、呻き声すら出せなかった模様。舞台上に戻った初瀬さんは開口一番「袖ベロスは二度とやりません」。
まぁ初めてやからリアクション見たいよねと言う皆様のご配慮で、今度は舞台中央にて『中ベロス』決行。次回からは中ベロスになるそうです。

その後は2本ずつネタ披露で、すゑ様の1本目はまさかのオロロ。オロロし続ける南條殿を三島殿がしばしの間スルーし続け、南條殿が「オロ?」とチラ見する場面も。いつもよりオロロ割増でお届けされてた気がする。ところでオロロ割増て何や。
ななさんの1本目は漫才「ワイルドな男」。季節柄か、つかみがバレンタイン仕様になってました。テンポ良くて面白かった!
すゑ様2本目は新ネタ「虫」(名前は勝手につけた)。もし虫の能力を身に付けられたらどの虫が最強か、という内容で繰り広げられる戦い。これは恐らく今後見れる機会があると思うので詳細は伏せます、ごめんなさい!ただ口上が厨二感満載やった事はお伝えしておきます!
ななさん2本目はコント「グリーンチャム」。こちらも新ネタやとアレなので詳細は内緒。緑の全身タイツの森下さんことグリーンチャムが可愛くてほっこりした。

暗転を挟み、ななさんはお着替えがあるからという事で地獄変Tシャツのすゑ様だけが舞台へ。
ここで衝撃の事実が明かされる。なんと南條殿、前日に38℃の高熱が出たそうで、危うく中止になる一歩手前だったとのこと。検査結果は陰性で朝7時の時点で平熱になってたから何とか(開催)出来た~と仰ってたけど、全然平気そうに見せる辺りが根性庄助すぎる。いや冗談はさておきホンマに無理はしないで下され。
この話をしてる時にななさんも合流し、お写真を見ながら京都トーク。八坂神社にお参りし、錦市場でなんもり・何故か写真だとどうしても労働者に見えるみしはつペアに別れてお昼ご飯のお買い物。1人1,500円を渡されて好きな物買って下さいと言われた初瀬さん、めっちゃ美味しそうな鮎の塩焼きを後で買おうと心に決め、先に鱧の天ぷら(500円)と帆立の串焼き?(500円)を購入。いよいよ鮎やとうきうきしながら、前を歩く三島殿に「この鮎めっちゃ美味そうやろ」と話しかけた刹那、全然知らんおばちゃんに「今の鮎は時期ちゃうで」と爆弾を投下される事態が発生(言うだけ言って去ったおばちゃん曰く、この時期の鮎は冷凍らしい)。それで鮎熱が一気に冷めてしまい、結局フルーツサンドを買われたそうな。
その後は鴨川に移動してお昼ご飯。彼氏?の方がスマホを川に落としたっぽいカップルを見ながら「森下と「3回目のデートで今日告白くらいかな」って言ってた」と南條殿。すると森下さんが「いや、俺が思うに、まだ付き合うとかまで行ってなくて…」と言いかけた瞬間、親友からの「誰が言うてんねん」ツッコミが炸裂してました。

その後は罰ゲームを賭けたコーナー。
まずは初めに、京都と言えば修学旅行、修学旅行と言えば記念写真という事で、10秒のセルフタイマーを設定して脚立の上に置かれたカメラに上手く写れという企画。一番写りが悪かった人が白塗りになり、終演まで語尾に「どすえ」を付けるのが罰ゲーム。学ラン着てわっちゃわちゃしながら撮った写真を確認すると初瀬さんはブレブレ、その背後に顔半分で写り込んだ南條殿、奇跡的なほど見事におでこだけが写った森下さん、前髪から上だけしか写れなかった三島殿が罰ゲームとなりました。相方さんの丁寧な仕上げにより、伝説のみし舞妓、2年半ぶりにここ祇園花月に還る。

続いては時代劇をモチーフに、殺陣で切られた後、指定された秒数だけ生き永らえて絶命しろというもの(説明めっちゃ難しいな)。ここでの罰ゲームは地獄変名物「腹パン打ち上げ」。指定の秒数から離れた人は、味なし木綿豆腐・コンビニで買ったお漬物・ペットボトルのお茶というエセ京都名物を平らげねばならない。
順番は南(10秒)→初(20秒)→森(45秒)→みし舞妓(15秒)。暗黙の了解でみし舞妓はんにオモチャの刀が渡され、お座敷のタブーを犯した旦那はんを次々切っていく。秒数が長ければ長いほどスベっている感覚になるらしく、盛り上げようとした結果カウントを忘れた森下さんが約17秒オーバーでトップに。最後は逃亡者みし舞妓が森下同心に切られるも差は縮まらず、腹パン打ち上げの刑は森下さんに。中継を繋いだ別室にて武士のカツラ装着(本人より髪あるやん By南條殿)の上でもぐもぐタイム。味の無い豆腐(※300g)はかなりキツイらしく、お漬物と共に食べる裏技を生み出す。
直後、森下同心の「何かやってて下され」の一言をきっかけに、舞台はみし舞妓のお座敷に相成りまして候。お太鼓(小鼓)さんが唄う「ひな祭り」に合わせて華麗な舞を披露するみし舞妓。ただし私服やけど。

お茶は(飲み切らなくて)いいよという優しい声が届かぬまま全てを平らげた森下さんが戻って来られて、いよいよダサ服帰宅を賭けた最後の企画。京都出身の歌手、倖田來未さんの名曲「キューティーハニー」の最後のフレーズを歌った人がダサ服の刑。配信が無いからこそ出来る企画よね。
順番は南→初→三→森。2番終了時点で歌う箇所に変動が無く、南條殿によるおでこからのハニーフラッシュと共に同フレーズを歌い続ける森下さんがこのままダサ服決定か…と思いきや3番で若干のズレが生じ、ダサ服の神に愛された男、南條殿が罰ゲームに決定。
今回の舞台は祇園花月という事で、お着替え後の登場は客席下手側に設置されたせり上がりから。これを読んで下さってる方で地獄変を知らない、あるいはどんな格好か気になる方は、Twitterで「#地獄巡り_京都祇園の巻」もしくは「地獄変 ダサ服」とかで検索して下さい。とんでもない格好の南條殿が出てくるけどなるべく引かないでね。

その後は撮影タイムと次回の開催地発表。次は5月13日(土)、初瀬さんの故郷である香川県高松市にて開催とのこと。ダサ服が当たってほしくないような、寧ろ当たってほしいような。
大盛り上がりで終演を迎えた後はDVD特典の生写真お渡し会がありましたが、私は既に違う特典のを予約してしまってたので泣く泣く帰宅。お財布が許すなら参加したかった…。
でも一年ぶりに地獄変に参加出来たし、めっちゃ笑ってエネルギーもらえたので、それだけでもありがたやです。

引くほど長い上に詳細にもなってない部分もありますが、取り急ぎレポでした!
最後まで読んで下さってありがとうございました~!!

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