食べたいものを食べられる幸せ❁︎
潰瘍性大腸炎と診断を受けてからは
便秘も下痢もこわいです。特に便秘。いいうんちを出すために頑張る日々です。
いいうんちを出せることが嬉しくて楽しくて、
腸活が趣味のようになりました。
血便、粘液便がでるようになって診断を受けたのは1年半前になりますが、
実質8年くらいはずっとひどい便秘と下痢に悩まされていました。子どもの頃からずっと便秘がちで悩んでいた記憶もあります。
人生で今が1番いいうんちがでています。
良くなってからは、ラーメンも焼肉もハンバーガーもケーキもアイスクリームも何でも食べます。とは言っても1度腸内環境が改善されさてからはジャンクフードはあまり欲しなくなりました。
今は食べたいときに食べたいものを食べられる幸せを噛み締めています。
食べたいものを一緒に食べたい人と食べられるってすごいことです。
本当に幸せなことなんです。
これが全てに思うくらい。
2022年の夏、地獄のようでした。
お腹が痛いと思ってトイレに駆け込むと白い粘液が出始めました。
1日に何回もありました。
明らかに胃腸の調子が良くないのに、子供との楽しい旅行中、粘液便が出ること以外は元気でしたので、おいしい、食べたいものを好きなように食べて過ごしました。
帰ってきてからもそんな日々が2.3日続き、
ついに血がでました。
血便。めちゃくちゃ怖くなりました。
すぐに大腸内視鏡検査をしてもらい、4箇所の炎症があることが分かりました。
お腹が痛くて痛くて痛くて痛くて血が怖くて粘液がでるのが気持ち悪くて、地獄でした。
子供の夏休み中でしたので、毎日幼稚園の送り迎えがなく、ある程度時間に融通が効く事がありがたかったです。
いつ腹痛がくるかわからないので送り迎えの微妙な時間すらトイレから離れるのが怖いのです。
食事、を共にする事ができないので、自分の友達はもちろん、子供の夏休み中に友達となかなか遊ばせてあげることが出来なかった事がごめんねの気持ちでいっぱいでした。
子どもにはお腹が痛いからごめんねと伝えていまはした。
友達には潰瘍性大腸炎とは伝えず体調が悪いと伝えてました。
潰瘍性大腸炎と伝えて、良くなったときに(ぜったい良くなるぞという気持ち)、食事に気を使わせたくなかったからです。
友達は気を使うことを厭わないかもしれないけど、自分が嫌でした。happyでいたかった。
食べたいときに食べたいものを食べられる幸せを。食べたいものを一緒に食べたい人と食べられる幸せを。
これが叶わなくなったとき、こんな当たり前のようなことが出来なくなったとき、
本当に、本当に辛いんです。
だから食べることって大切なことなんです。
食べるものも大切なんです。
お医者さんは原因不明の難病、ちょっとした原因不明の体調不良を患ったとき、ストレスですね、とおっしゃいます。
ストレスの感じ方、負荷に人それぞれあると思いますし、ストレスのない方なんてそういらっしゃらないでしょうし、もちろんストレスからくる体調不良もあると思います。
でもわたしは食べるものだと思うんです。
私の場合、ストレスとなっていたであろう仕事から解放されても自分の弱点だった胃腸の調子が良くなるわけではありませんでした。
妊娠を機に退職し、
不規則な生活から脱却、
お客様からお叱りを受けることもなくなり
安全運航と定刻出発へのタイムプレッシャーから解き放たれ、ストレスとなっていたものがなくなったはずならのにむしろ悪化しました。
(こんな書き方をしていますが大好きな職場でした)
やっぱり食生活だと思いました。
ストレスのない仕事なんてあまりないでしょうしそれに仕事を変えることよりも食生活を変える方が簡単ですよね!
そしてストレスがかかっても日々の食べるもので腸内の環境がしっかりしていれば大丈夫だと思うのです。でもここがしっかりしていないとストレスがかかったときに、自分の体のウィークポイントがまず1番にやられます。
潰瘍性大腸炎に限らず、体調不良を崩すと何かと食事制限がかかり、食べられなくなったりしますよね。
今、食べたいときに食べたいものを食べられる幸せを、食べたいものを一緒に食べたい人と食べられる幸せを噛み締めてる方は
わたしが腸活のためにやっていることを1つでも実践してみてくださいね。
ずっとその幸せが続きますように。
まずは初級編です。
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