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コミュ障がPTA広報部長をした件 序章 この話について

 これは私のPTA活動体験を基に書き綴ったものである。これからPTA活動をする方、特に、広報部員として活動することになった方、広報部長をやるハメになった方に向けに、令和のPTA広報活動の実態を紹介したいと思う。
 これを読むにあたりPTA広報のノウハウは期待しないでほしい。ここには広報ノウハウなんかは存在しない。あるのはPTA広報において令和の保護者が七転八倒した体験記である。私の苦悩を成仏させるために書いたといっても過言でない。ノウハウ的なものは偉大な先人たちが大変丁寧に書いてくれている。
 ここでは、是非とも総文字数10,000字超えの私の苦悩の昇華に付き合ってほしい。

 この章の最後に、私について記しておく。

  • 私は平均的な女性の初婚年齢で結婚し、平均的な第1子出産年齢で第1子(長男)を出産している。

  • PTA広報部長を務めたのは、令和4年度(2022年4月~2023年3月)の1年間で、PTA選出対象児の長男が小学6年生の頃である。この年まで、小学校のPTA活動(学級委員・地区委員・本部)には一切関与していないし(一般のPTA会員)、積極的に関わろうとしていない(立候補しない、くじ引き委任、草刈り奉仕等は全部無視)。

  • 長男の他にもうひとり6歳差の男児(次男)がおり、長男が小学5年生の頃、次男が当時(年中)在園していた幼稚園でPTAクラス委員に立候補して活動したことはあった。 

  • タイトルにある通り、私はコミュ障である。どの程度かというと、理系男子の女子版と思ってくれれば良い。

 それでは、話を始めようと思う。


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