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県立がんセンターで採尿と採血

県立がんセンターに造影CT 検査に来た。
来院受付機に診察券を通す。
画面で今日の予定内容を確認する。
診察券と呼び出し機、そしてでっかいレシートみたいな今日の段取り表みたいのがべろーんと出てきた。
呼び出し機を入れて首からぶら下げる、昔のピッチのカバーみたいなのがあって、年配の方々というか、がんセンター慣れした患者さんたちは首からぶら下げている。
いやいや、それはないでしょうと思って鞄に入れた。

まずは尿検査だ。通路を歩いていくとまたしても受付機らしきものがある。
診察券を入れてみる。
なにやら少し音がして、印刷してる?みたいな。
右下の辺りから「ポコーン」といって、まるで紙コップのコーヒーのように、ただし紙コップのみが落ちてきた。しっかりとそこには僕の名前と今日の日付が印字されている。
素晴らしい!のかな?

まるで最後に製品化されて出てくるレーンを進むようだ。

矢印に沿ってトイレに行き尿をとり指定の場所に置く。

つぎは血液検査だ。最初の受付機から出てきた紙に僕の今日の受付番号が印字されていると共に、呼び出し機にも番号が登録されているようだ。
血液検査コーナーに行くと液晶ディスプレイに今の検査順番の番号が表示されている。あと数人で僕だ。
ん?絶妙に尿検査から採血に来る時間が計算されている?そんなこと無いよね?偶然よね。
ディスプレイに僕の番号が表示されると同時にアナウンスから機械の女性の声で「何番の方、検査室へお入りください」と呼び出された。
右側の入り口から入る。そうねぇ、5~6人一度に採血できる感じ。一番右に呼ばれ両手を出す。僕は血管が出にくいので採血の時は両手を見てもらってとりやすい方からとってもらう。
だが、「今日は造影剤打つので左手からとります。右は造影剤打ちますので。」と毛深いオッサン検査士に言われる。
この毛深い採血オッサンは今後長い付き合いになるのだが、まさかそのときは一期一会だと思っていた。

無事に採血を終え、左側の出口から出る。順路的に決められている。採血後に貼られたシールの上に巻かれたネチョッとした濃いベージュのストレッチの効いた包帯がキツい!

ここまで素晴らしき流れ作業。

いよいよ映像検査のコーナーへ向かう。さすががんセンターというだけあって一体いくつのCT やMRI の部屋があるんだ?てな感じ。
何をワクワクしてる!僕はがん患者なんだぞ。

CT の受付からはまた次回に。

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