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東京15区補選・維新の金澤候補に中国が支援?!

東京15区の補選に立候補している維新の金澤候補に中国が支援している、とインフルエンサーのKAIKEN氏がポスト。このかた、Youtubeで20万近くの登録者、Xで1.4万のフォロワーがいるインフルエンサーである。なお、Youtubeでは改憲君主党の名前で動画を出している。

もし、維新の候補を中国が応援していたら一大事だ。実際、毎日新聞が中国共産党に支援されている、と英有力紙ガーディアンが報じたことで国会でもその件が質問されたこともある。なので、全くのデマ、と決めつけることは出来ない。

そこで、KAIKEN氏に中国が金澤候補を支援しているという根拠を求めたところ、元中国籍で日本に帰化した李小牧氏が金澤候補を応援しているポストを提示した。

李小牧氏は中国よりの人物かもしれないが、中国政府との関係は確認されていない。そこで李氏と中国当局の関係を示す証拠を聞いたところ、ブロックされた。聞いたのは、万一、事実でないなら金澤氏の名誉を棄損することになるからである。

私はもし万一、金澤氏、維新が中国政府からの支援(応援)を受けていることが確認されれば維新の応援は一切やめるし、徹底的に批判する。それ以前に国会でも大問題になるだろう。しかし、当然のこととして事実確認は必要だ。なので、KAIKEN氏がその証拠をもっているなら、持っているからこそそのような重大な事実を適示したのだろう、と思ったのだ。

しかしKAIKEN氏はその証拠を出さずにブロックした。本来ならこれについてはKAIKEN氏の名前を出すつもりはなかったのだが、このような対応は許されるものではない。あまつさえXでは出所不明な情報が出回っている。デマにより震災対応にも支障が出かねないケースもあったし、投票行動にも影響が出る。デマ、誤情報、出所がわからない情報は社会に悪影響を及ぼす。

KAIKEN氏はその後動画も出し、金澤氏応援に対し改めて否定的なポストを追加した。金澤氏を応援したい気持ちはわかるけど・・・マイナスだろう、だそうだ。それはそれでよいのだが、根拠を示さないことについては単に金澤氏の評価を貶めるだけで終わってしまうことがわかってないらしい。

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