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昨夜の発言一つだけでもトランプ大統領こそ、全く正しく、世界が中国共産党の独裁者達に蹂躙されるのを敢然と防ぎ始めた唯一の首脳であると言っても全く過言ではない

2020年04月09日
高山正之の著書に「トランプ嘘つかない」がある。
昨夜のトランプ大統領のWHO批判は、正に題名どおりだったのである。
WHOのテドロスについては、本欄が(今回のウイルス禍においては)世界で最初に指摘した自負があるが、WHOが中国に支配されている実態は、正に、裸の王様状態なのであり、世界中のまともな人間達には見えていたはずである。
ところが、昨夜、トランプ大統領が発言するまで、例えばG7の首脳の誰一人として、発言する者はいなかった。
全員が、この本当に腐敗したWHOと中国のせいで、戦後最大の大損害を被っているというのにである。
昨夜の発言一つだけでもトランプ大統領こそ、全く正しく、世界が中国共産党の独裁者達に蹂躙されるのを敢然と防ぎ始めた唯一の首脳であると言っても全く過言ではない。
トランプ大統領は、アメリカが、世界のリーダーであることを満天下に示したのである。
本来は、日本が、国連や国連の人権委員会等に対してとうに行っているべきだった事…資金供出を停止する。
この至極当然なことにトランプは言及したのである。

WHOの予算の4分の1は米国からの資金で成り立っている。
「米国が資金を停止してWHOが、どうなるか見てみよう」
このトランプが日本の首相だったなら、朝日新聞等は、ハチの巣をつついたように、国連軽視だとか何だとか大騒ぎをしているはずである。
一昨夜、NHKのwatch9に安倍首相が生出演をしたのを視聴していた人たちは多かったはずである。
和久田は新任だから、まだ緊張が解けていないという情状酌量の余地がある。
だが有馬は、安倍首相の生出演は、今回が初めてではない。
私の即座の記憶だけでも3回目である。
だが、安倍首相を前にした時の有馬の表情は、相変わらずだった。
親の敵が目の前にいる、そんな表情である事に気づいている人達も多いはずである。
私は、彼の表情は彼の日常の言動結果なのだと推測している。
つまり彼の親しい上司と頻繁に飲食したりしている時に交わしている会話が政権批判、安倍首相批判に尽きているからだろう。
数年前の選挙特番で大越、桑子と彼の3人が、極めて親密な様子で肩触れ合わせて、これ以上ない笑顔で談笑しているのを観た時、有馬と桑子の態様は、大越の意向であると私は瞬時に理解した。
彼らは大越派閥の一員のはずである。
例えば、頻繁に酒の席で悪口を言っている上司が突然目の前に現れた。
有馬が安倍首相を目の前にした時の表情である。

私は、有馬が本当に言語道断だと思うのは、史上最高と言っても過言ではない我が国の首相に対しては、「安倍さん」とさえ言わない男が、「ゴーンさん」「孫さん」更には「習さん」と、何度も、これ以上ない笑顔で、桑子と見つめ合っていたからである。
彼が、習近平に対しては何度も「習さん」と親しみを込めて呼んでいた事を記憶している視聴者は多いはずである。
ゴーンや孫に対して、あのような表情で、さん付けして、安倍首相に対しては、親の仇の様な表情で相対する。
モリカケの時の彼の政権批判の酷さは、まともな視聴者は誰も忘れていない。
そもそも、watch9を支配している人間達は、明らかに、朝日新聞を購読、精読して育った頭脳の持ち主達なのだろう。
そうでなければ、頻繁な世論調査で、安倍首相を支持しない理由の第一番目に、「人柄が信用できない」、等と言う項目を入れ続けているわけがないからである。
安倍首相は、正に、いい意味での、良い育ちのお坊ちゃんの気質そのものの人物で、歴代の政治家の中では、あらゆる意味において、最高の人柄を有している、政治家としては稀有な人物である事は、まともな人間なら誰にでも分かること。

G7のリーダー達は、全員がストレートに分かっているはずである。
分かっていない、分かりようがないのは、朝日新聞という、狂人で成り立っている会社の人間達と、これに同調している野党の政治屋達、所謂人権派達、所謂文化人達、NHKの報道部を支配している人間達なのである。
このNHKが、トランプ大統領が極めてまともな事を言った時には、必ず、それが彼の何か恣意的な理由からであるかのようなコメントを添えるのである。
つまりは、中国に対する忖度を入れるのである…一体、どこの国の放送局か、と言っても過言ではない。
誰にも見えている事、そこに裸の王様がいて、馬鹿なことをしている事を、トランプは、誰に遠慮も要らぬ身だから、ましてや中国に対して遠慮する理由など、彼にはないから、ストレートに発言する。
一方、頭脳が、自虐史観や疑似モラリズム、疑似ポリティカル・コレクトネスで出来ていて、
ジャーナリストとは全く呼べない、実態は、高給取りの国家公務員に過ぎない、
取材能力は皆無と言っても過言ではないキャスター等と称する社員達、
彼らは身を粉にした取材、研鑽と勉強を深め続ける事が、ジャーナリストの本文である事は不問として、
政権批判がジャーナリストの本文である等と由々しい勘違いをしている大馬鹿者達、それがNHKの報道部を支配している人間達なのである。
彼らは裸の王様すら見えない、否、裸の王様ほど批判できない、おかしな人間達なのである。
つまり、最低人間達の権力には、からっきし弱いくせに、自民党政府に対してだけは、捏造を持ってしてでも批判するのである。


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髙山 正之
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髙山 正之
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