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日本軍慰安婦を神聖視する韓国の自称人権擁護派は、日本や中国、台湾、タイ、ビルマ、さらにはオランダ出身の日本軍慰安婦については一切語らない。これらの国々の女性よりも恵まれた待遇を受けていたという点についても語ったことがない。

米韓同盟を売春同盟だと認定した判決 

2018年2月、ソウル高等裁判所で誕生した「アメリカ軍慰安婦」という言葉は、反米反国家思想に基づく政治的産物だ。

李承晩・埜正煕・全斗煥、そして韓国とアメリカを一挙に窮地に追い込むために意図的に作り出されたものだが、皮肉にもそのことで彼らは自分で自分の首を絞めるはめに陥った。

日本軍慰安婦の誕生秘話を知らなかった多くの国民に、期せずして、あの東豆川慰安婦と日本軍慰安婦が本質的に同一であることを教えてしまったからだ。                        
高等裁判所の判決は、美しく高貴なイメージで神格化されてきた日本軍慰安婦の実体を白日の下にさらす結果となった。

日本軍慰安婦とアメリカ軍慰安婦の違いは、雇用主が日本政府か李承晩・朴正熈・全斗煥政府かという点だけだと。 

東豆川慰安婦には花代を定めた料金表も明文化された規律もなかった。

「洋公主」の権益と花代を定めるアメリカ軍司令部レベルの命令もなかったし、韓国の歴代政府も作らなかった。

韓国政府もアメリカ軍当局も彼女たちを放置したまま、「市場経済システム」に任せていたと言える。

これに対し、大日本帝国は一般家庭の女性を日本軍兵士による強姦被害から守るために慰安婦制度を導入して国の体面を守った。 

前述の裁判でイ・ボムギュン判事は、李承晩・朴正熈・全斗煥各政権はアメリカ軍を韓国につなぎ留め、同時に経済的発展のためのドル獲得の手段として自ら洋公主を養成してアメリカ軍に提供した、彼女たちは韓国政府の犠牲となった気の毒な女性たちだと結論づけた。 

日本軍慰安婦を神聖視する韓国の自称人権擁護派は、日本や中国、台湾、タイ、ビルマ、さらにはオランダ出身の日本軍慰安婦については一切語らない。

これらの国々の女性よりも恵まれた待遇を受けていたという点についても語ったことがない。

もう語るべきではないかと思う。 

同じ日本軍慰安婦をしながら、他の国々の慰安婦が恵まれた扱いを受けていたにもかかわらず、朝鮮半島出身の慰安婦だけが冷遇されていたと言うのであれば、その理由について説明できるはずだが、それもしていない。

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